札幌100マイル

双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地

札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。

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寝姿百態。

ホッキョクグマの双子の愛称公募ならびに夏休み特別展は今週末までとなっております。

応募方法を再掲します。

・応募方法
  所定の応募用紙に愛称、愛称の由来、応募者氏名、年齢、住所、電話番号を記載
 
・応募用紙並びに応募箱設置場所 
  動物園センター
  ホッキョクグマの不思議展会場(動物科学館ホール)
  札幌トヨペット各店
  コープさっぽろ市内近郊店舗、
  札幌グランドホテル
  アリオ札幌
 
・集計・審査期間 平成21年8月17日~31日
 
・愛称決定(記者発表日) 平成21年8月末ころ(予定)
 
・命名式 平成21年9月初め

※郵送やメールでのご応募はお受けできません。何卒ご了承下さい。

この子たちの愛称については、国内外に彼らの存在の尊さについて発信できるよう、彼らが生まれた北海道、もしくは札幌にちなんだもの、また、呼びやすいもの、ストーリー性、メッセージ性を孕んだものを審査の際に重視したいと考えております。

まだの方はお早めにどうぞ。







ララのそばにいると、まだまだ子熊サイズなのがお分かりいただけると思います。



のび。
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どうしたの。
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「まだ寝てんの」という顔。
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取り残されても気付かず眠り続けております。
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ララは起きたのではなく、寝場所を変えておりました。
ちょっと暑かったのでしょうか。
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母の姿を探すこぐま。
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「!」
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ボリボリと体を掻くララさん。

盛夏を迎えてから、午睡の時間が長くなったような気が致します。
ずっと見ているわけではないから、勘違いかも知れません。
活発に動いている時のほうが見ていて楽しいのですが、寝姿もまた眼福ですので、ご来園の際はぜひゆっくりとご覧ください。
お時間に余裕があるなら、起き出すまで待っているのも一興でございます。
寝起き、とても可愛いですから。

理不尽


「♪」

「♪」

「…」

「♪」

「♪」

「…」

「!」

「!!」

「…」

「♪」

「なにか?」

「……♪」

「ごはん♪」

「……」

こぐまAが楽しく枝で遊んでいるところを、こぐまBがもの欲しげな顔で見ておりました。
するとララがこぐまAの枝を奪ってBにあげてしまったのです。
Aは気持ちを切り替えてポリタンクで遊び始めました。

ちょうど扉が開いたのでララとBはさっさと寝室に入ってしまいました。


こんな日もあるさ。

骨休め

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はバテ気味ですが、ホッキョクグマはとても元気です。

夏の日差しの中、プールで遊ぶ子供たちとプールサイドで見守る母さん、という図はとても和みます。

どうもララは体が痒いらしい。
前足でもう一方の前足をバリバリと掻いております。
あんまり見守ってないか…

骨がほんとに好きなんですね。
かかげております。

楽しい遊びを思いつきました。


ものを持ち歩くのが上手になりました。

骨をプールサイドまで運び…

持ったまま飛び込む。

またプールから出て、

ささげ持ち、


持ったまま飛び込む。

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ついていく。
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またプールから出て、
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投げ入れて
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骨をめがけて
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飛び込む。
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ついていく。
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「ウへー、楽しいなオイ」
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まだやるんですね。
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後足をきちんと揃えて飛び込みます。
あれ、骨・・・。
飽きた?と思ったら、
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どうも持って行くのを忘れたらしいです。
慌てて顔を出しました。
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頑張れ。
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牛骨を愛してやまないこぐまです。
骨に対して軽い嫉妬心を抱きそうになります。
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無事に骨を持って飛び込みました。
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コモリガエル。(登別マリンパークニクス)

私もプールに行かなくては。
楽しく遊ぶのではなくて、ただ黙々と泳ぎたいのです。
体重がね…ちょっと…

気泡



ブクっと。


それだけです。



土曜は18時からホッキョクグマへの活魚給餌がありましたが、その時間は事務所を離れることができませんでした。
どうも活魚運がないようです。
今のところ夜の動物園のたびに活魚給餌を実施しておりますが、(残すところあと3日間、14・15・22日のみです)次回も見られない予感が致します。



19時すぎに少し顔を見に行くと、プールのふちを走っておりました。
もう一頭にプールの中から攻撃されたり、追いかけられたりすると走り出すことがあるようですが、このときはそのどちらでもありませんでした。
スリルを味わいたい年頃でしょうか。
夜の闇の中、がけっぷちを駆け抜けるオレ様を見てくれと?
わりと必死の形相に見えたので、そんな気分でもなさそうでした。
ともかくちょっとドキドキするのでこんなことは控えていただきたい。
ララが気に留めていないので大丈夫だと思うのですが。



登別マリンパークニクスのマンボウ。

「ふち」デビューとホッキョクグマの不思議展

私が休んでいる間に、こぐま達が「プールのふち」デビューを果たしました。

8月1日の夜の動物園の際に、これまで歩くことがなかったプールのふちを果敢にも2頭揃って歩いたのだそうです。

4月の初めに1頭だけおっかなびっくり歩いていたのですが、それ以後そこを歩く姿を見かけることはありませんでした。
ララがふちを行き来しても、怖がって後に続こうとはしなかったのです。

最初の「ふち」歩きの日のこと

双子の姉たちはいつの間にか何気なくスタスタ歩いていたので、この子らは少し臆病なんだろうか、と思ってそれを揶揄する記事を先月書いてしまったのですが、あっさり克服してしまいました。
成長は喜ばしいことなのに、ちと寂しいのはなぜでしょう。


今日の夕方見に行くと双子そろって「ふち巡り」中。
以後は毎日ここを歩いてみることを習慣にしたらしい。

二足歩行の人間の子なら心配ですが、四肢を使っているから落ちる心配はありません。
ララも気にしていません。

で、どうするの、君たち。

落ちないと思うけどそんな所で揉めるのはやめてー。
ララ、止めてー!

一頭が引きました。


ちょっと可笑しいのは、たまにびっくりするくらいの駆け足になることです。
時々怖くなるのでしょうか。度胸試し?

もしかすると、怖かったのは「ふち」ではなくて、落下防止の電柵に触れてしまうことだったのかもしれません。

4月にふちを歩いたときはまだ電柵がなかったですし。

心なしか誇らしげな顔をしてらっしゃる。ふふふ…

↑ピリカ幼少期
ここで立ち上がることはまだまだ出来まい。



お休み、ララとこぐま。

さて、少しだけホッキョクグマの不思議展の様子をお伝えします。
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入り口でクマの前足がお出迎え。コレすきです。
触ると双子が赤ちゃんだったときの鳴き声がします。
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ララヘッド(?)のほかララスーツもありますので、ホッキョクグマになりきってみましょう…
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パネルが多々ありますので、じっくり読んでいってください。
これであなたもホッキョクグマ博士。
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こぐまお気に入りの玩具の展示もあります。
無残なタライ。
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しつこいようですが、フォトブックとシールがもらえます。
繁殖成功のための工夫やこぐま成長記録も載っております。
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ぜひお越しください。


今朝出勤したらお手紙と一緒にこんな可愛いものが机の上にありました。
ありがとうございます。

なんだかPCのディスプレイとキーボードが薄汚いように見えますが、気のせいです。
えーと、たぶん光の加減です。はい。

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