双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地
札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。
『双子成長記録』カテゴリーの投稿一覧
まどろむ
Posted by hokkyoku on 2009年7月30日(木) 23:10
いいお天気だから撮影日和だとかなんとかボソボソ言いながら、カメラ持って事務所から逃げ出してきたのに、このひとたちずっと日陰にいるんですよ。
暑いもの、仕方ないですね。
「ホッキョクグマの不思議展」開催中です。
入場者には特製フォトブックとシールをプレゼント!
リンク先に掲載してある内容のほか、こぐまお気に入りのおもちゃなんかも展示してありますので、ぜひ一度お越しください。
本日のこぐま
Posted by hokkyoku on 2009年7月28日(火) 21:50
柔軟。
仮面。
日曜と月曜が休みで、今日出勤して衝撃の事実を知りました。
日曜日にこぐまにとって初めての活魚給餌があったとのこと。
見たかったなぁ。
教えてくれたっていいじゃないですか、ひどいや…
えぇい!グチグチ言っても仕方ない!
我輩は熊である
Posted by hokkyoku on 2009年7月27日(月) 00:05
我輩は熊である。
名前はまだ無い。
ちなみにこれは警戒のポーズである。
「む、あれはカラスか」
ちなみにこれは決めポーズである。
どこで生まれたかとんと見当もつかぬ…ということは別に無くて、今も生まれたところで暮らしている。
何でも薄暗いじめじめした所で…というか真っ暗で暖かなところでギャーギャー泣いていた事も記憶している。
名前はまだ無いが、ようやく公募が始まった。
我輩たちにふさわしい名前を考えてみて欲しい。
~ホッキョクグマの双子の愛称募集について~
(1) 募集期間 平成21年7月25日~8月16日
(2) 応募方法 所定の応募用紙に愛称、愛称の由来、応募者氏名、年齢、住所、電話番号を記載
(3) 応募箱設置場所 動物園センター、ホッキョクグマの不思議展会場(動物科学館ホール)、札幌トヨペット各店、コープさっぽろ市内近郊店舗、札幌グランドホテル、アリオ札幌
(4) 集計・審査期間 平成21年8月17日~31日
(5) 愛称決定(記者発表日) 平成21年8月末ころ(予定)
(6) 命名式 平成21年9月初め
※郵送やメールでのご応募はお受けできません。ご了承下さい。
この子らの愛称については、国内外に彼らの存在の尊さについて発信できるよう、彼らが生まれた北海道、もしくは札幌にちなんだもの、また、呼びやすいもの、ストーリー性、メッセージ性を孕んだものを審査の際に重視したいと考えております。
なお、選考作業は8月末ごろまでを予定しています。
名付け親一名様を命名式にご招待する予定です。
たくさんのご応募、お待ちしております。
参考
お母さん:ララ(母の双子の姉妹は「ルル」)
お父さん:デナリ(北米最高峰のマッキンリー山のこと。先住民の言葉で「偉大」なるものを意味します)
お姉さん1:ツヨシ(彼女が生まれた当時の日ハムのスター選手にちなみました)
お姉さん2:ピリカ(アイヌ語で美しい、良い、という意味です。どこへ行っても北海道生まれであることがすぐにわかるように、と名づけました)
近所の独身女性:さつき(5月生まれではないです。アメリカ生まれで、昔はスノーボールという名前でした)
土曜の私のおやつ。
骨を巡る争いが終わったあとも戦い続ける双子たち。
遊びの一環とはいえ、大きくなるにつれ激しさが増していきます。
息子たちが激しいレスリングを繰り広げているにもかかわらず、ララが何食わぬ顔をしているのが面白いです。
人間なら止めてしまうレベル。
2頭の間に割って入ることもあるララですが、こぐま達の好きにさせていることの方が多いようです。
仲裁に入るべき時と、放置してもかまわない時の違いは、見ているこちらには判断がつかないのですが、彼女なりの基準があるのでしょうか。
よくわからーん。
ちらっと見てみたりもしますが、
やっぱり放置です。
あ、ちょっと痛そうです。
「ヒー!」
「逃げる気か!」
こんな風だから飽きることなく見ていられます。
双子で良かった。
ホッキョクグマが2頭生まれ、両方が半年以上無事に生き延びることが稀だから、というのもあるのですが、本人たちがあまりにも楽しそうなので、双子で良かったとしみじみ思うのです。
人気をユキヒョウのお子さんたちに奪われるかな、と思っていたのですが、そうでもないですね。
こぐま、面白いからな…
生で見てはニヤニヤし、写真を見てはニヤニヤする日々です。
骨肉の争い
Posted by hokkyoku on 2009年7月26日(日) 21:24
ホッキョクグマの不思議展が始まった土曜日。
ふたごのきょうだいは骨肉の争いを繰り広げていました。
骨を奪い合う争いです。
「取れるものなら取ってみな」
・・・
取ったり取られたりの繰り返しです。
「ぼくの大切な骨」
「母さん聞いてよ」「やめてよ」
持ち上げて
あえて落とす
そんなことしてると…
やると思った。
取りに降りたらいいと思うよ。
骨を失った悲しみを紛らわすかのように取っ組み合いを始める子供たち。
「困ったものです」
いつか
Posted by hokkyoku on 2009年7月23日(木) 22:45
「ねぇ」
「遊ぼうよ」
今日は繁殖基地宣言を公式ホームページに掲載しました。
本当は他にも、夏休み特別展「ホッキョクグマの不思議展」やこぐまの名前募集の詳細を含め、5本ほど新しい記事をアップするはずだったのですが、他の仕事で手一杯で、時間切れ。
公式HPは夜に更新できないのです。
明日まで少々お待ちを。
しばしご歓談を。
いつか、こぐまが遠くに行ったら、顔を見に行くよ。
いつか、みんな離れ離れになるけど、それがホッキョクグマにとっての「普通」だから、こぐま、頑張れ。
お別れは、野生と違ってどうしても急なものになるよ。
ごめんね、こぐまたち、ララ。
お嫁さんが見つかったら、兄弟と遊ぶみたいに手荒にしないで、優しくね。
いつか、ララとデナリの孫に会えますように。
わぁ。なんか気持ち悪いなあ…
ちょっと脳味噌が不調のようです。





































































