2010年03月04日
デナリの帰還
本日17時、デナリが釧路市動物園から帰ってきました。
今回移送された5頭のなかで最も落ち着いています。静かなものです。 (最も動揺していたのはイコロ)
お帰りなさい。 偉大なるデナリのご帰還です。
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クレーンで熊館の入り口に降ろした檻を、寝室の前まで人力で運びます。
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さっそく喉を潤していました。 お疲れ様。
すぐに放飼場に出してもらえました。 アメリカクロクマの風子とララの間のスペースです。
鉄扉を隔てて、ララと顔を突き合わせます。 すぐお互いを認識できたようです。
数分でララは離れ、寝室へ食事をとりに行きました。
すっかり汚れてしまいましたね。 今回体重を量ったところ、251kgだったそうです。 オスの成獣は250~600kgといわれていますから、軽い方ですね。
娘は興味深げにデナリの放飼場の方を見ています。 父の姿は視界には入らないのですが、声や気配で誰かが来たのはわかるようです。 彼女に「父」の概念はないですが、「幼少期に近所にいた大きいクマ」程度の記憶はあるかもしれませんね。
風子がこしらえた冬ごもり用の穴に入ってみるデナリ。 あなたには小さいよ。 至って元気そうで何よりです。 なお、ララとの同居開始日はまだ決まっておりません。 二頭の様子を見て判断します。 これで今回の移送は一段落ですね。 でも子供たちの行く末は全く決まっておりませんし、ララとデナリの繁殖期はこれからですから、 まだまだ落ち着きません。
reported by ヒーズミ
|19:50
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2010年03月03日
きっとまた会える
一昨日、ベテラン飼育員さんが私にこの写真を見せてくれました。
1985年12月21日に当園で生まれた、オスのポロです。 (私は札幌生まれ札幌育ちなので、もしかするとこの子を見たことがあるのかもしれませんが、 幼児だったので全く記憶にありません)
円山動物園で最初に自然繁殖に成功した、記念すべき子。 ちなみに国内で無事に育った6頭目のホッキョクグマにあたります。 (それ以前の5頭は全て旭山動物園のユキが産んだ子です。ララの父はこの5頭のうちの1頭)
彼は海外の動物園へ転出しています。 そして当園で再びホッキョクグマ(ツヨシ)が生まれるまで、18年もの歳月を要しています。 いえ、この表現は不正確ですね。 ポロとツヨシの間には、生まれてすぐに亡くなった子が6~7頭います。 母親が育てようとせず、命を落とした子供たち。 飼育下のホッキョクグマが育児をしてくれるか否かは、クマ自身の資質によるところもあるのでしょうが、 「子を産み育てるのに適した環境を人が提供すること」にかかっていると言っていいと思います。 繁殖期が終わり次第オスと別居させ、防音と遮光を徹底し、獣舎の観覧を止め、 また、野生下のように思うように雪を掘って産室を作れないかわりに、ウッドチップを大量に産室に入れて 少しでも穴を掘れるようにしたり、と飼育員の苦労と工夫は枚挙に暇がありません。 ツヨシ・ピリカ・イコロとキロルがこの世に生を受けて元気に育ったことは、 奇跡のように稀有な出来事に見えて、奇跡ではなくララと飼育員(とデナリ)の努力のたまものです。 あの子達が子供をもうけることなく亡くなっていくとしたら、こうした努力が水泡に帰してしまうことになるのです。 繁殖が全てとは言わないけれど、動物園には彼らの命を繋いでいく義務があります。
明日、ララのパートナーであるデナリが釧路市動物園から帰還します。 クルミちゃんとの交尾が確認され、無事任務完了となりました。 妊娠したか否かはまだまだわかりませんが、朗報を待っています。 デナリの到着は明日17時を予定しており、着いた頃には閉園してしまいますので、 作業の様子はほとんどご覧いただけないものと思います。 ご了承下さい。 彼が帰って来るからには、きっと来年の春には、また子熊に会えます。 担当飼育員のプレッシャーはいかばかりか。
眠るララ。
旦那が帰ってきますよ。
・・・日本一のペアとはいえ、実は繁殖期以外はとりたてて仲良くありません。 単独生活者はそんなものかな。 以下、一昨日のピリカです。
時々母に向かってか、ハフハフ、グルルと鳴いています。
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この子、飼育員に対する反応がとても大きいです。
野生からの大使であり、猛獣であるホッキョクグマとしてどうなのかと思うほど人懐こいですね。 こういう明るく愛嬌のある気性は父似でしょうか。
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リンゴをもらいました。
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立ち上がってララ直伝「なんか下さい」ポーズをしようとするものの、踊るような動きになってしまいます。
立ち去る飼育員を目で追っています。
reported by 樋泉
|18:43
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2010年02月25日
ホッキョクグマの移動に関するテレビ放送
ホッキョクグマの移動に関するテレビ放送 全国放送 TBS ニュースキャスター 2月27日22時~ ローカル UHB スーパーニュース 本日 18時台 ある方からご指摘を受け、そしておびひろ動物園さんのブログを見て書きました。 本当に申し訳ございません。
reported by hokkyoku
|15:20
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2010年02月13日
イコロとキロルを送る会
昨日からさつきの展示が開始されたようですね。 元気そうだとの知らせを聞き、安堵しています。左キロル、右イコロ イコロとキロルを送る会を下記の通り開催します。 【日時】 2月20日(土)14時~ ※2月20日(土)閉園17時をもって、イコロとキロルの展示は終了いたします。 【式次第】 (1) 開会 (2) 激励の言葉(園長、飼育担当者、ボランティア代表) (3) おびひろ動物園職員へ果物の贈呈及びご挨拶 (4) 展示場へ大好きなおもちゃを投入 (5) 閉会 ※ケーキや果物等、食べ物は一切与えません。 【その他】 ・ 移動日 2月21日(日)朝8時頃、おびひろ動物園へ向けて出発 ※2月22日(月)朝9時頃、「ピリカ」がおびひろ動物園から円山動物園に向けて出発 ・ 寄せ書きコーナー ホッキョクグマ展示場前の「イコキロルーム」に、寄せ書きコーナーを設けました。 イコロとキロルが旅立つにあたり、皆様からの激励のメッセージをお願いいたします。 2月21日(日)移動日の注意事項 朝7時30分から第一駐車場をご利用いただけますが、(有料700円)開園前のため、園内には入れません。 (園内作業もご覧いただけません) ロータリー付近での駐車はおやめください。 積み込み後、8時頃に正門前ロータリーに向かいますので、その場所でお見送りすることが可能です。 先日お伝えしていた予定と異なり、ブルーシートと幌を掛ける作業はロータリーで行うこととなりました。 ごく短時間ではございますが、イコロとキロルの姿をご覧頂くことができます。
トラックは一台ですが、彼らはそれぞれ別のケージに入った状態で移送されます。
獣医がついて行き、しばしば様子を確認しながら移動します。 担当飼育員は札幌に残り、ララの様子を見守るそうです。
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手前イコロ、奥キロル
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reported by 樋泉
|22:49
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2010年02月09日
さつき、無事に到着。2
さきほど旭川から河西飼育員が帰還しました。 さつきは元気だそうです。 SDカードを託されたので中身を見てみました。移送のトラックを追走。
こうして3回ほどシートを捲って状態を確認したそうです。
到着。
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お、イワンさんですね。さつきを見てるの?
さっちゃん、お疲れ様でした。
次はこの子達です。(左キロル、右イコロ)
reported by ヒイズミ
|21:28
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2010年02月09日
さつき、無事に到着。
さつきは15時15分頃に旭山動物園に到着し、無事に室内へ収容されました。 あちらでの展示開始日は未定です。 幸せに暮らしてくれることを心から願っています。 本日10時30分~11時の様子を少しお届けします。
たくさんの飼育員が檻を移動させております。
不安げなさつき。
たくさんの方がさつきを見送りに来てくださいました。
マスコミの方もいっぱいです。
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クレーンで吊り上げてトラックの荷台へ。
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元気でね。会いに行くよ。
ブルーシートを掛けます。
その上からさらにシートを掛けて出発。 素敵なプールとロシア系男子の待つ旭川へ、いざ。
左デナリ、右さつき。 彼らの子の誕生を心から期待していたけれど、合わないペアであれば別の組み合わせを考えること、 そして、繁殖に適した年齢の個体を一頭で飼育することなく、ふさわしい相手のいる所へ移動させること、 それは至極当然のことではないでしょうか。 寂しいけれど、良い出来事として捉えていただけると幸いです。
reported by 樋泉
|18:55
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2010年02月08日
いい日旅立ち
さつきの旅立ちは明日11時ごろです。 10時30分よりトラックへの搬入を行います。 遠巻きにではありますが、お見送りできます。 トラックに檻を積んだあとでシートを被せるので、積む際には少し顔が見られるかもしれません。
reported by 樋泉
|22:10
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2010年02月03日
お別れ会
今日は冷え込みが厳しいですね。 18時現在で円山の気温は-13℃です。 ちなみにこの写真は手前がイコロ、奥がキロルです。 この程度の寒さは彼らにとって過ごしやすいくらい。 仰向けでくつろいでおります。 どんなに着込んでも太っても、この子達には敵いませんな。 いいなあ、密生した美しい被毛。 いま自分にこういった毛が生えてきたとしても、全力で処理しますけどね。 ・・・ところで、腕や脚の無駄毛の処理を怠ると防寒に役立つのでしょうか。
公式HPにサツキのお別れ会の詳細を掲載しました。 お知らせが遅くなって申し訳ありません。 お別れ会は2月6日(土)13時30分からです。 それから2月9日(火)に旭川へ旅立つまで、彼女はバックヤードで暮らします。
イコキロルームにさっちゃんへの寄せ書きコーナーを設けました。
すでにたくさんのメッセージを頂いております。 ありがとうございます。
reported by ヒーズミ
|17:39
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2010年01月28日
ゆくクマくるクマ・改
本日14時、旭川市旭山動物園、おびひろ動物園、釧路市動物園、札幌市円山動物園の4園より、 ホッキョクグマの種の保存事業を推進する旨の共同声明を発表致しました。 内容は当園ホームページに掲載し、 各メディアでの露出もあったため、既にご存知の方も多いと思いますが、改めてお伝えします。 釧路市動物園に出張中だったイコロ・キロルの父デナリと、クルミとのペアリングがうまくいったため、 来月、デナリは当園に帰ってきます。 ララ・デナリは例年3~4月に交尾期を迎えるため、本年中の繁殖が可能になります。 ただ、イコロとキロルがいる限り、ララが発情することはありません。 子供たちだけを別の獣舎に移動するにしても、彼らの姿が少しでも見えたり、 声や臭いがララのもとに届く限り、彼女はデナリと交尾しようとは思わないのです。 当園には、ララに気付かれることなく子供たちが暮らせる適切な獣舎がなく、 国外の転出先が未だ見つからないこともあり、イコロとキロルの預かり先を探していたところ、 おびひろ動物園様が快諾してくださいました。 そして、おびひろ動物園においても飼育スペースは限られているため、 ご存知ピリカを一時的に当園で預かることとなりました。 ピリカの所有権は帯広、イコロ・キロルの所有権は札幌にあること、 そして、今後もイコキロと海外の個体との交換、 血統の多様性の維持を目指すことには何ら変わりありません。 また、ララの子育て期間中のデナリとの繁殖を試みるために当園にやってきたサツキですが、 2年に渡りペアリングがうまくいかなかったため、別のオス、イワンとのペアリングのため、 旭川市旭山動物園へ転出します。(貸し出しの契約となっております) 人間の思惑に翻弄されて可哀相、と感じる方もいらっしゃることと思いますが、 彼女も相手が変わればペアリングが上手くいくことはじゅうぶんに考えられます。 繁殖可能な年齢である限り、施設間移動を積極的に行い、様々なペアリングを試してみるべきです。さっちゃん・・・ このように、今以上に他の動物園と協力関係を結びながら、絶滅危惧種のホッキョクグマの繁殖を 推進していこうというのが今回の移動の主な目的です。 ヨーロッパの動物園では、個体を頻繁に移動させ、様々なペアリングを試すことで、 貴重な命を繋いでいこうとしています。 日本においても、どれほど人気のある個体であろうと、一箇所で抱え込むことなく、 希少な種を守るべく移動させ、繁殖を試みることが大切なのではないでしょうか。 道内4園がこうして足並みを揃えられたのは、何より繁殖を優先するという考えが一緒だったからなのです。 なお、日本では1917年以降、150頭以上のホッキョクグマの赤ちゃんが生まれておりますが、 半年以上生き延びた子はたったの21頭です。 そして、うち14頭は北海道の動物園で生まれました。 参考までに… ・旭川市旭山動物園 繁殖回数4回 5頭 (日本で初めての繁殖です) ・釧路市動物園 繁殖回数3回 4頭 ・札幌市円山動物園 繁殖回数4回 5頭 ※ララの子供たち以前にも、1985年にポールとシロというペアの間にオスのポロが誕生しています。 彼は南アフリカ・ヨハネスブルグ動物園へ転出しました。 ・大阪市天王寺動物園 繁殖回数 4回 4頭 ・別府ワンダーラクテンチ 繁殖回数 1回 2頭 (ララと旭山のルルの双子の姉妹です) ・愛媛県とべ動物園 繁殖回数1回 1頭 (人工哺育のピースちゃんです) ひとつ前の記事にも書きましたが、サツキのお別れ会は2月6日(土)に実施します。 そして9日(火)に出発。 イコロとキロルのお別れ会は2月20日(土)、翌21日に旅立ちます。 出発の時間は未定です。 (オフィシャルストーカーとして、お休みを頂き、帯広まで移送のトラックを尾行する気満々でしたが、 晴れて園長命により仕事で行けることになりました) イコロとキロルは、動物園で生きていく上で必要なことは学び終えました。 自然界でのおよそ2年の子育てと比べると短く感じられるかもしれませんが、 栄養状態も非常に良く、また、これまでじゅうぶんにララに愛を注がれたため、 親離れで心身に悪影響が出ることは考えられません。
帯広では兄弟一緒に暮らします。 お母さんと離れれば、もちろん最初は寂しがるでしょうが、それは野生でも同じことです。 新しい土地でもたくさんの方に愛され、健やかに暮らしてくれることと思っています。
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もうすぐだよ。 イコさん、キロさん、どうか思う存分、ララに甘えて下さい。 今年の12月には、新しい命が誕生しますように。
reported by 樋泉
|16:29
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2010年01月28日
ゆくクマくるクマ
道内ホッキョクグマ飼育4園共同声明 上記のリンク先をご覧下さい。 サツキは、2月6日にお別れ会を行い、9日に旭川へ出発します。 イコロとキロルは、2月20日にお別れ会を行い、21日に帯広へ出発します。 出発時刻は未定です。
reported by 樋泉
|14:02
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一昨日、ベテラン飼育員さんが私にこの写真を見せてくれました。
1985年12月21日に当園で生まれた、オスのポロです。
(私は札幌生まれ札幌育ちなので、もしかするとこの子を見たことがあるのかもしれませんが、
幼児だったので全く記憶にありません)
円山動物園で最初に自然繁殖に成功した、記念すべき子。
ちなみに国内で無事に育った6頭目のホッキョクグマにあたります。
(それ以前の5頭は全て旭山動物園のユキが産んだ子です。ララの父はこの5頭のうちの1頭)
彼は海外の動物園へ転出しています。
そして当園で再びホッキョクグマ(ツヨシ)が生まれるまで、18年もの歳月を要しています。
いえ、この表現は不正確ですね。
ポロとツヨシの間には、生まれてすぐに亡くなった子が6~7頭います。
母親が育てようとせず、命を落とした子供たち。
飼育下のホッキョクグマが育児をしてくれるか否かは、クマ自身の資質によるところもあるのでしょうが、
「子を産み育てるのに適した環境を人が提供すること」にかかっていると言っていいと思います。
繁殖期が終わり次第オスと別居させ、防音と遮光を徹底し、獣舎の観覧を止め、
また、野生下のように思うように雪を掘って産室を作れないかわりに、ウッドチップを大量に産室に入れて
少しでも穴を掘れるようにしたり、と飼育員の苦労と工夫は枚挙に暇がありません。
ツヨシ・ピリカ・イコロとキロルがこの世に生を受けて元気に育ったことは、
奇跡のように稀有な出来事に見えて、奇跡ではなくララと飼育員(とデナリ)の努力のたまものです。
あの子達が子供をもうけることなく亡くなっていくとしたら、こうした努力が水泡に帰してしまうことになるのです。
繁殖が全てとは言わないけれど、動物園には彼らの命を繋いでいく義務があります。
眠るララ。
旦那が帰ってきますよ。
・・・日本一のペアとはいえ、実は繁殖期以外はとりたてて仲良くありません。
単独生活者はそんなものかな。
以下、一昨日のピリカです。
時々母に向かってか、ハフハフ、グルルと鳴いています。
この子、飼育員に対する反応がとても大きいです。
野生からの大使であり、猛獣であるホッキョクグマとしてどうなのかと思うほど人懐こいですね。
こういう明るく愛嬌のある気性は父似でしょうか。
リンゴをもらいました。
立ち上がってララ直伝「なんか下さい」ポーズをしようとするものの、踊るような動きになってしまいます。
立ち去る飼育員を目で追っています。
トラックは一台ですが、彼らはそれぞれ別のケージに入った状態で移送されます。
獣医がついて行き、しばしば様子を確認しながら移動します。
担当飼育員は札幌に残り、ララの様子を見守るそうです。

移送のトラックを追走。
こうして3回ほどシートを捲って状態を確認したそうです。
到着。
さつきは15時15分頃に旭山動物園に到着し、無事に室内へ収容されました。
あちらでの展示開始日は未定です。
幸せに暮らしてくれることを心から願っています。
本日10時30分~11時の様子を少しお届けします。
たくさんの飼育員が檻を移動させております。
不安げなさつき。
たくさんの方がさつきを見送りに来てくださいました。
マスコミの方もいっぱいです。
クレーンで吊り上げてトラックの荷台へ。
元気でね。会いに行くよ。
ブルーシートを掛けます。
その上からさらにシートを掛けて出発。
素敵なプールとロシア系男子の待つ旭川へ、いざ。
今日は冷え込みが厳しいですね。
18時現在で円山の気温は-13℃です。
ちなみにこの写真は手前がイコロ、奥がキロルです。
この程度の寒さは彼らにとって過ごしやすいくらい。
仰向けでくつろいでおります。
どんなに着込んでも太っても、この子達には敵いませんな。
いいなあ、密生した美しい被毛。
いま自分にこういった毛が生えてきたとしても、全力で処理しますけどね。
・・・ところで、腕や脚の無駄毛の処理を怠ると防寒に役立つのでしょうか。
公式HPに
イコキロルームにさっちゃんへの寄せ書きコーナーを設けました。
すでにたくさんのメッセージを頂いております。
ありがとうございます。




