札幌100マイル

双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地

札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。

『双子成長記録』カテゴリーの投稿一覧

昼寝を盗み見る


元気に遊ぶ姿も好きですが、寝姿もまた良いものです。

ただでさえ防寒用の特殊な体をしているというのに、暑くはないのだろうか、と思います。


じっと昼寝を盗み見ていると、子熊の一方がこちらを見上げて、

なんだあいつか、といったふうにまた眠りについて、

なにが気になるのかもう一度見上げて、

あくびをして、

また眠る。
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もう一方の子も目が覚めて、
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こちらを見て、
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あくびをする。
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そんな微笑んだような顔をされると和んでしまう。


ちょっとコミカルな顔。
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ララとも目が合う。
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おや、凄い口。
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起きるのかと思ったら、
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寝場所の変更。
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最初に起き上がったのはララ。

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このあとの写真もありますので、いずれまた。

動物園のホッキョクグマと、北極圏に生きる野生のホッキョクグマとをリンクして考えられるような記事を、といつも思っているのですが、最近めっきり文章が思い浮かびません。

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こちらは、5月17日に撮った写真です。
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たったひと月前の写真の子熊たちの体の小ささ、顔のあどけなさに、彼らの成長の早さを実感します。

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匿名のお客さまからいただいたペンケースです。
予備のバッテリーやSDカードを入れて使わせていただいています。
この場でお礼を言わせてください。ありがとうございます。

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この度、スタッフ用マルヤマンTシャツを作りました。
園内の看板に描かれたマルヤマンをご覧になったことがある方もたくさんいらっしゃることと思います。
飼育員が考案した当園のヒーローです。
マルヤマンは50代の男性飼育員で、必殺技等はとりたててなく、怪物と戦ったりはしません。
飼育に情熱を傾ける等身大のヒーローなのです。
ホッキョクグマの顔出し看板の隅にもこっそりいますので、ご来園の際はマルヤマンを探してみてください。

ホッキョクグマのごはん:鶏肉、鹿肉、ホッケ、大女子、煮干、クマ用ペレット、林檎、人参、キャベツ、白菜、小松菜、その他

子供たちは肉を好むそうです。
もともと肉食性の強い種類のクマですから、当たり前のように思えるかもしれませんが、当園にいたころのピリカは白菜を好んで食べたのです。
数年前、そう聞いて笑ったおぼろげな記憶があります。(要確認)




カラスと煙草


「プール入ろうかな」

「どうしようかな」


遊び道具が豊富にあって、幸せそうなララ。


今日の出来事
お客さまから下記のようなお電話を頂きました。
『双子のシロクマを見ているとき、ベンチに置いてあった誰かのバックからカラスが煙草の箱を持ち去って、熊館の屋上に置いて行った。シロクマのそばに煙草が落ちるかもしれない』
クマが煙草を玩具にしたら一大事ですので、早速見に行きました。
確かにありました、熊館の屋上の、もう少しでララと双子の展示場へ落ちるくらいの位置に煙草が。
そしてそのそばにハシブトガラスが一羽。
とりあえず「お前かー!」と言ってみたものの、カラスを責めても仕方ありません。

お客さまへ。
動物園へお越しの際は、どうかカラスにお気をつけ下さい。
お荷物は極力お手元に置いてください。
食べ物や煙草は、バックの奥底へ、容易に引きずりだされないところに入れてください。
彼らも野鳥ですから、動物園側でできることも限りがあります。
ご協力お願い致します。

通報ありがとうございました。

オスの双子ならでは。




とあるご縁で、ララとルル(旭山動物園にいるララの双子の姉妹)の幼少期…大分県にいたころのお話を聞くことができました。
彼女たちは、あまり2頭で遊ぶことはなかったそうです。

激しいレスリングは、オス特有の遊びなのですね。
そう思ってはいたものの、女の子の双子をこの目で見たことがなかったので、確信が持てなかったのです。


ララ様は小さい頃、甘えん坊で母親べったりだったそうな。
ふふふ。

大阪府の澤田様より、個人協賛ありがとうメールにご返信いただきました。

双子の赤ちゃんへ

お礼メッセージありがとう
美味しいおっぱいいっぱい飲んで
大きくなってね

ありがとうございます。

そして、東京都の吉岡ねむじ様は、ご自身の写真を送ってくださいました。

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写真のために身だしなみも整えてくださったそうです。

母に続け!

蝦夷梅雨というのでしょうか。
このお天気。

もちろん雨天などホッキョクグマはものともしません。
みな息災にしております。

本日は溜まった仕事を放擲し、午後から熊館へ赴きました。
気分転換です。(写真撮影もブログも仕事のうちとはいえ、仕事という感覚が乏しい)
カメラとレンズに雨は大敵ですけれど、いいのです。
どうせ小職の私物です。
仕事用に使い倒すつもりで買ったものですから。

レンズの支払い、まだ終わってないんですけどね…
あ、支払いを終えないと私の物ではないのか。

どうでもよろしい。


母子連続飛び込みが撮れました。








3頭連続飛び込みをいつか見てみたいものです。


3頭みんなプールにいると、あまりに楽しげに遊ぶので、いくらでも見ていられます。
ララはこれほどまでに楽しそうに子供と遊ぶクマだったろうか、としばしば思います。
子育ても3回目ともなれば、気持ちの余裕があるのですね。


ちょっと怖い。

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