札幌100マイル

RSS 札幌彫刻美術館日記-彫美家の日々

札幌宮の森にある小さな美術館の日常を学芸員がお伝えします。

by sapporochobi

プロフィール

本郷新記念札幌彫刻美術館

宮の森の閑静な住宅街のなかにある美術館です。
彫刻家・本郷新の作品をおもに展示しています。
「ちょうび」と呼んでください。
5人家族の「彫美(ちょうび)家」、日記担当は学芸員のHです。

開館時間 10:00~17:00 月曜休館
料金 一般300円、高大生200円、65歳以上250円、中学生以下無料 ※特別展の場合は異なります。
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
TEL 011-642-5709
http://www.hongoshin-smos.jp/index.html


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ギャラリー・ツアーのお知らせ

おひさしぶりです!

あっというまに8月がやってきました。
今日は北海道とは思われぬ蒸し暑い一日でした。
でも北海道の夏はお盆まで、この暑さも楽しまなければーと思う日々です。

彫美ではただいま「具象彫刻30人展」を開催中です。
明日は展覧会関連イベントのギャラリー・ツアーがあります。
展示室のなかで作家さんに自分の作品についてお話していただくという企画です。

作品はひとりでじっくり鑑賞するのももちろんいいものですが、
作家の想いやちょっとした制作秘話などを聞いてみると、
親近感がわいたり、驚きがあったり、楽しい鑑賞ができるのではないかなと思います。

明日お話いただく作家は下記の8人です。

池田祐太、板本伸雄、伊藤幸子、佐藤一明、
椎名澄子、引山絵里、向川未桜、森川ヒロシ

今頃みなさんキンチョウされていると思いますが、
乞うご期待です。


写真は前回ギャラリー・ツアーの様子。
こんな雰囲気でお話しを伺っています。

中央のネクタイの方が作家の柿崎さん。ガラスの作家です。
文学作品の一節からイマジネーションをふくらませて制作すると話してくださいました。




小野寺紀子さん。テラコッタ作品の制作プロセスを丁寧にお話してくださいました。
時間と労力をかけて少しずつ望むかたちをつくりあげていく仕事にあらためて感心。



予約も必要ありませんので、お気軽にお越しくださいね。
涼しい美術館でお待ちしています!



◎ギャラリー・ツアー
展示室をめぐりながら、出品作家(各回数名)が順番に自作についてお話しします。

8月6日(土)14:00~15:00
池田祐太、板本伸雄、伊藤幸子、佐藤一明、
椎名澄子、引山絵里、向川未桜、森川ヒロシ

8月20日(土)14:00~15:00
秋山知子、岡本空、桂充子、川上加奈、
川上勉、鴻上宏子、佐藤雅奉、鈴木吾郎


★展覧会詳細は美術館ホームページからどうぞ。
★最新情報はTwitterからどうぞ。

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