札幌100マイル

札幌彫刻美術館日記-彫美家の日々

札幌宮の森にある小さな美術館の日常を学芸員がお伝えします。

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夏休み子どもワークショップのお知らせ

こんにちは!

昨日の記事でお伝えしましたとおり、
本日の彫美は「ナイトミュージアム」で20時まで開館しております。

こちらは「カルチャーナイト2012」の参加企画なのですが、
今日は札幌市内のいろいろな施設で夜間のイベントがある様子。
いくつかはしごも楽しそうですよ。

なんだか空が曇ってまいりましたが、
お天気がもってくれるといいですね...


さて本日は、夏休みの子ども向けワークショップのお知らせです。
美術家の田村陽子さんを講師にお迎えし、
新聞紙やカラフルな和紙を使い、身近な人の足型をつくってみるワークショップ。
2人1組で、お互いの足をつくりあっこします。
家族や親しいお友達と参加すれば、
和気あいあいの、楽しい時間になると思いますよ。





夏休みワークショップ「みぢかなひとの足型をつくろう!」

美術家の田村陽子(たむらようこ)さんに教わりながら、
新聞紙やカラフルな和紙を使って、
身近な人の足型をつくってみよう!
家族や友だちなど、好きな人とつくりあっこすれば、
きっともっと仲良くなれるよ。

会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館 研修室
講師:田村陽子(札幌在住、美術家)
参加費:1組1,000円
対象・定員:小学5年生以上、20組40名※親子、きょうだい、友達同士など、2名1組でご参加ください。
申込:7月19日(木)より電話受付。先着順。
    電話 011-642-5709(受付時間9:30-17:00)




講師の田村陽子さんは植物の繊維でつくった紐を使って、
人の足を編む作品で知られている作家です。

昨年当館で開催した「抽象彫刻30人展」では、
生後まもなくから4歳に至るまでのお孫さんの足を編んだ
作品を出品されていました。
成長のよろこびと、もう戻らない過去への郷愁を感じさせる、
繊細な作品でした。


↓ 田村陽子《記憶する足形 #53 岡本興大》 2011 苧麻





こちらのワークショップ、夏休みの自由研究にもおすすめです。
ぜひお早めにお申し込みを!

ワークショップのお知らせ

みなさまこんにちは!
おひさしぶりです。

彫美では「抽象彫刻30人展」、まだまだ開催中です。
会期は7月10日まで。ぜひお見逃しなく!

今日は7月2日(土)に開催する展覧会関連ワークショップ
「みぢかな素材でつくる★不思議なアート」のお知らせです。

出品作家の艾沢詳子(よもぎざわしょうこ)さんを講師に迎えて、
作品づくりに挑戦します。
素材は誰でもよく知っているティッシュペーパーやローソク。
人とか動物とか、はっきりわかるものではないけれど、
なんだか愛着のわくかたち、おもしろいかたち、を追求します。
できあがった作品は思い思いに美術館の庭に展示して、
「あらっ、展示の仕方でずいぶん見え方も変わるものなのね!」
というところまで体験します。

対象は小学生以上で、おとなの方も大歓迎。
まだ少し空きがありますので、ご興味を持たれた方はぜひぜひどうぞ!







ちなみに、艾沢さんの出品作品はこちら。
当館の建築を生かしたインスタレーションです。
ぜんぶお見せするともったいないので、部分だけ。
全体像はぜひとも会場でご覧ください。





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