札幌100マイル

札幌彫刻美術館日記-彫美家の日々

札幌宮の森にある小さな美術館の日常を学芸員がお伝えします。

2012年02月10日 の投稿一覧

サンクスデーのお知らせ

こんにちは!
おひさしぶりです。
寒い日が続いておりますが、
春までもうちょっとの辛抱!といい聞かせています。
気がつけばだんだんと日も長くなってきましたね。

本館にて好評開催中の「抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち-」は
いよいよあさって2月12日(日)までとなりました。

最終日は「サンクスデー」として、
日頃美術館に親しんでくださっているみなさまへの感謝を込めて、
無料でご入館いただけます。
ぜひぜひこの機会にご来館くださいませ!

そして本館で展覧会をご覧になったあとは、
ぜひお隣の記念館にもお立ち寄りくださいね。
本郷新の野外彫刻の石膏原型や「無辜の民」シリーズなどの代表作を
展示しています。

本郷新記念札幌彫刻美術館開館30周年記念
抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち-

会期: 2011年11月19日(土)~2012年2月12日(日)
※最終日はサンクスデーにつき無料でご観覧いただけます。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし月曜祝日の場合は翌火曜日)
観覧料:一般300(250)円、65歳以上250(200)円、高校・大学生200(100)円、中学生以下無料 
※( )内は10名以上の団体料金。
※この料金で、隣接する記念館にもご入館いただけます。ぜひ両館あわせてご覧ください。
※札幌芸術の森美術館、札幌宮の森美術館の展覧会チケット半券をお持ちいただくと団体料金でご観覧いただけます。

主催:本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
後援:札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会


当館の開館30周年を記念し、本年開催した「抽象彫刻30人展」「具象彫刻30人展」の出品作家60名による彫刻・立体造形をご紹介します。人物や動物など具体的な対象に向き合う具象表現から、目に見えないものや心のなかのイメージにかたちを与えていく抽象表現まで、北海道を拠点に活動し、多彩な素材や手法でそれぞれの表現を追求する60作家の競演をお楽しみください。
※「抽象彫刻30人展」「具象彫刻30人展」とは別の作品が出品されます。


【出品作家】
[抽象]
阿地信美智、阿部典英、泉 修次、伊藤明彦、伊藤隆弘、柿﨑熙、加藤宏子、川上りえ、國松明日香、櫻井 亮、下沢敏也、菅原尚俊、杉田光江、田村陽子、ダム・ダン・ライ、富原加奈子、楢原武正、野又圭司、端 聡、伴 翼、藤田尚宏、藤本和彦、松井茂樹、松田郁美、毛内やすはる、山本美沙、山本良鷹、艾沢詳子、渡辺行夫、渡邊 希
[具象]
秋山知子、池田祐太、板本伸雄、伊藤幸子、伊藤寿朗、今谷 孝、岡本 空、小野寺紀子、柿崎 均、桂 充子、川上加奈、川上 勉、川名義美、鴻上宏子、佐藤一明、佐藤志帆、佐藤雅奉、椎名澄子、鈴木吾郎、田中隆行、内藤満美、中村和雄、引山絵里、丸岡哲也、丸山恭子、水野智吉、水谷のぼる、向川未桜、村山由布、森川ヒロシ


【休館日のお知らせ】
2月13日(月)~17日(土)までは展示替えで本館は休館になります。
14日(火)~17日(土)は記念館のみご覧いただけます。
ただし、15日(水)は本館の展示替えにともなう作業を
記念館でも行っておりますため、展示が十分にご覧いただけない場合もございます。
あらかじめご了承願います。



次回展はこちらでございます↓





本郷新の彫刻における「手」の表情に着目した展覧会です。
詳しくはまたお伝えします!

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