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メコノプシスが開花しました!

“滝野ブルー”の代表とも言える花が開花し始めました。
滝野公園内の「花人の隠れ家」に花ひらいているメコノプシス(通称「ヒマラヤの青いケシ」)は、6 月24 日現在20 輪ほどが開花しており、これから7 月初旬まで、木漏れ日に透ける青い花が次々と開花します。

メコノプシスは、初夏に咲く花の中では「咲きましたか?」と聞かれることが最も多いです。
ヒマラヤの標高3,000m~5,000m の高山帯に自生し、高温に弱い性質を持っているため、日本での栽培は困難と言われています。1990 年の国際花と緑の博覧会(大阪花の万博)に出品された際は大変人気を博しました。

滝野公園には約150 株のメコノプシスが植栽されており、今年は合計50 輪ほど開花する見込みです。

ルピナスの花畑

滝野公園ではルピナスが綺麗に咲いています。
中央口周辺やこどもの谷等でも咲いていますが、今年は“ルピナスの当たり年”なのでしょうか。子供の谷ローンスタジアムの天文台下付近にルピナスの大花畑が出来ています。



滝野公園HP花図鑑では、次の通り紹介されています。
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植物名: ラッセル・ルピナス

学名: Lupinus polyphyllus hybrid

科名: マメ

性状: 宿根草

開花期: 6月中旬 ~ 7月上旬


やせ地に強いマメ科植物であり花が大きく美しいことから、道路法面や荒れ地を修景する植物として、近年あちこちで種が播かれました。中央口周辺に現在もパラパラと生えているルピナスは、10年近く前に法面に播かれたものの名残なのです。 フジの花房のようで、下から咲き上がっていく様子から、かつてはノボリフジ(登り藤)という和名がよく使われていましたが、最近ではルピナスのまま呼ばれることが一般的です。ルピナス属は大部分が北アメリカ原産で、テキサスなどの原野を一面にこの花で覆っている写真をよく見かけます。 このうち現在利用されているのは、ワシントンルピナスを改良したラッセルルピナスであることが多く、青、紫、白、ピンクだけでなく、赤、黄、オレンジ、白といった、ほとんどの花色をもった、大変にぎやかな植物となっています。 ハーブとしては、種子を化粧品として利用するほか、花を乾燥させてポプリの彩りに使われます。 ルピナスは簡単に増えていくので、路傍植栽やスキー場の夏の見どころなどにも利用されています。道内ではこのほか炭坑のぼた山の修景などにも利用されたことがありますが、この花が一面咲いている様子は何となく過疎のイメージがあって、実はあまり好まれていないというのも、この花にはちょっとかわいそうな気がしてしまいます。

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クリンソウ

国営滝野すずらん丘陵公園の渓流ゾーンでは「クリンソウ」が見頃となっております。

滝野公園HPの花図鑑に記載している「クリンソウ」の紹介文を添付しますね。

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植物名: クリンソウ

学名: Primula japonica

科名: サクラソウ

性状: 多年草

開花期: 5月上旬 ~ 7月上旬

エリア: 渓流口~疎林広場、炊事遠足広場、平成の森

我が国に自生のあるサクラソウの中で、最も大型の草姿を誇り、そのままの姿でも十分園芸植物として通用する華やかさを持っています。 クリンソウは九輪草の意味で、初めはびっしりと付いているつぼみが開花と共に花茎を伸ばしてゆき、何段にも輪生して花を咲かせることからこの名があります。このため開花始めには2~30センチしかないものが、花が終わるころには6~70センチにも伸びていることがあります。 せせらぎに沿った湿った場所を好み、場所がうまく合えば種がこぼれてどんどん増えてゆくため、種が流れ着いた所に群生地が形成されます。案内所横のせせらぎに沿った湿性植物園もそういった場所のようで、10年以上前に植栽したクリンソウの子孫がたくさん増え、赤紫やピンクの花を咲かせてきています。










咲く場所によって赤ばっかりや白と赤にピンクが混ざっているところもありますよ。

ぜひ滝野公園へお越しください。

イングリッシュブルーベル

滝野公園の中心ゾーン「花人の隠れ家」にて青い花「イングリッシュブルーベル」が見ごろとなっております。


林床を染める青紫色は、周りの新緑としっくりなじんでいます。小さな釣鐘型の花が
風に揺れると、名前通りベルの音が聞こえてくるようです。

イングリッシュブルーベルユリ科
ヨーロッパ西部に原生する生育旺盛な球根性の宿根草です。森や
藪、林地の中で群生します。
20~40 センチの高さに約1.5~2 センチの釣鐘の形をした花がアー
チ状に垂れ下がって咲きます。
滝野で見られるのは紫に近い青色ですが、白色や桃色の品種もある
そうです。
葉は濃い緑色で横に伸び、光沢があります。

スズランの開花がはじまりました!

チューリップ・すずらんフェスタの後半は5万株のスズランが花の主役となります。
スズランはカントリーハウス前とスズランの小径での展開となりますが、そのうちスズランの小径が開花し見頃を迎えようとしています。


東口ゲートからまっすぐ歩いていくと約150mくらいで到着します。


ドイツスズランの何とも言えない甘い香りがしますので、すぐわかりますよ。

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凜とした姿が綺麗ですね。

そしてカントリーハウス横のパレット花壇を登ったところにはスズランコレクションがあって、そこにあるのはこれです!

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淡いピンク色のスズラン!

144品種27万本のチューリップもまだ見頃です。
ぜひ国営滝野すずらん丘陵公園にお越しください。お待ちしております。

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