札幌100マイル

こどもZOOからこんにちは!

こども動物園で日々奮闘するスタッフの飼育日誌的ブログ

2014年11月 の投稿一覧

北海道の動物達

 

雪が降ってみたり雨になってみたり、んでもってやっぱり寒かったり。

何だか冬の始まりってこんな感じよね、って中皆様如何お過ごしですが?

諸々諸事情により、すっかりご無沙汰しておりましたねぇさんです今晩は。

 

さてさて。

今回は「北海道の動物達」にスポットを当ててとの事で、まぁ、馴染みのあるっちゃ〜この子達かな?って動物のご紹介なんぞ。

のんびりまったり彷徨いている(何気に失礼)ヒツジやアヒガ達を通り過ぎ、ずずいと奥に進みまして、見えるは「どさんこの森」

その名の通り、どさんこ動物を展示している場所でありますれば、巻かずにとっとと行っちゃいましょう。

まずは、皆様が通る観覧通路にある擬似森に居る「エゾリス」

時間帯によっては、なかなかにレアなキャラになっている部分もありますが、最近では出現率それなり高め。

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ご飯食べてたり(左)こちらの様子を伺ってたかと思うと思いっきり威嚇してきたり(右)

(ここ最近、エゾリスに威嚇される事多いんだけど何故やねん)

心持ち、しゃがむともっちゃり体型に見えるところがメゴいです。

 

お次は後ろを振り返りまして、でっかいお目々が印象的な「エゾモモンガ」

大きなガラス面の奥には5頭、小さなガラス面の奥には3頭いるのですが、小さい

方は出現率低め(今回も顔出しパスされました・・)

大きい方にはハニー&ピッコロ夫妻とその子供達が、元気に蠢いております。

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給餌してすぐに食べに来るのは、ハニーとピッコロとちび1(多分いつも同じチビ)

最近では寒さに備えてなんだろうけど、ハニピコ(略語(笑))の給餌時の勢い凄く

て、飛び出す勢いですよ(実際にピッコロはよく飛び出す)

枝に止まっている姿は、親子そっくりです。

 

ちびマル親子に癒されたところで、出口付近左手の覗き窓から見えるは、大きな

見た目に寄らず、かなり臆病な「エゾユキウサギ」

警戒心が高く、ちょっとした音にも敏感に反応。長い足から繰り出されるジャンプ力は強く高く。

それ故に勢いよすぎて激突死の危険もある、取扱注意な動物なんです。

ほれ、この通り・・・・。

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様子を見ていたかと思うと・・・

 

びゅわっ!!

 

しゅびっ!!

 

・・・怖いよ、あんた達。

 

そんな彼等も、赤ちゃんの頃から飼ったりすると、それなり人間に慣れます。

バックヤードにて飼育中の「ピーちゃん(私はピコと呼んでますが)」は、保護された子。

普通に人に寄ってくるのは可愛いんですが、油断していると「こっぺパンチ」喰らいます。

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「どやぁっ!」

見事なドヤ顔。

 

 

 

最後にご紹介するのは、どさんこの森を出てすぐ左手に、現在ロンリーワンになってしまった

「エゾタヌキ」のポロリン。

ここ最近、彼女から漂う憂いをご覧下さい。

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・・・なんだろう。

 

この

 

抱き締めてあげたくなる衝動は。

 

 

駆け足で北海道の動物達を紹介してみましたが、如何でしたか?

久々の書き込みなんで、ちょっとリズム掴めない部分多々ありまして、非常に

見辛かったのではないでしょうか?(ってか、前もそうだったよ多分)

 

それでは、最後に。

へたれなねぇさんに替わりまして、エゾタヌキとエゾモモンガに、謝って貰い

まして退散致します。

さん、はい!

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「すまん寝」

「ごめん寝」

「ゆるして寝」

 

 

お粗末様でした〜!!(脱兎)

 

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