札幌100マイル

こどもZOOからこんにちは!

こども動物園で日々奮闘するスタッフの飼育日誌的ブログ

『お知らせ』カテゴリーの投稿一覧

取り急ぎのご報告です。

皆様今晩は、ねぇさんです。

今回は文字のみの書き込みではありますが、取り急ぎましてご報告です。

 

実はこども動物園のヒツジがいつもご飯を食べている場所側の木の上に、

カラスが巣を作っておりまして。

どうやら子ガラスが巣立ちをちょろちょろとしている様子。

まだまだ飛ぶのが覚束ない子ガラスを、じっと見守っているだけの両親

ならいいのですが・・・どうやら、カラスの親は過保護な様です。

(と言いますか、カラスの仲間意識って半端ないですからね)

見守るだけではなく、実際に守ろうとして私たちだけならまだいいので

すが、来園者の皆様にも攻撃をしてくる様になっています。

 

たかがカラス。されど、カラス。

頭上すれすれを飛ぶだけならいざ知らず、その爪先が頭に刺さってから

では遅いです。

 

そのため、こども動物園内でカラスが育雛行動の範囲としている場所を、

一部ロープにて仕切り通行を制限させていただいております。

現在観覧出来る場所は『リスザルドーム』『ドサンコの森』『ビーバーの森』

のみとなります。広場部分も中央のみ通行出来る状態となっています。

ヒツジに関しましては、いつも通りにわとり広場前で食事を摂り、休憩所へ

移動する形は変わりませんが、その様子を見るだけになってしまいます。

 

皆様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、カラスが落ち着くまでと

ご理解とご協力頂けたらと思います。

 

何卒宜しくお願い致します。

エゾユキウサギ、出産です!

4月から新メンバーとなったにも関わらず、未だ紹介スタッフが旧メンバー。

早く更新して欲しいよね、と小さく呟いてみるねぇさんです今晩は。

かな~りご無沙汰しております。

 

今日は取り急ぎましてのご報告。

どさんこの森にて展示中のエゾユキウサギが、本日赤ちゃんを1頭出産いたしました。

エゾユキウサギは兎に角臆病で神経質な動物でありますれば、落ち着いて育児が出来る

様にと、観覧をしばらくの間中止させて頂くことになりました。

エゾリスやモモンガを見たいのに!と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、何分

展示場が繋がっているため、「そこだけ見ない(行かない)でね」が出来ません。

皆様のご理解とご協力を、なにとぞよろしくお願いいたします。

IMG_2288

 

 

 

まだ「ぴるぴる」感半端ないです(笑)

 

告知

もう少しで新しい制作物がお目見えします。

今はまだ詳しいことは言えませんが近々こども動物園内の
どこかに掲示されます。




色などでネタバレするといけないので写真は加工しています。

何はともあれ、楽しみにお待ちください。





気持ちのいい真っ青な空に1本に白いライン綺麗でした。

取り急ぎまして、ご報告です。

最近は若い子に任せっきりで、すっかりご無沙汰しておりますねぇさんです今晩は(相変わらず一息)

さて、久し振りの登場にも関わらず、本日はご報告が一つだけ、だったり。

皆様に何気に親しまれております『ウサギ・ニワトリ広場』でありますが。
本日の午後より、動物達を外に出せなくなりました。

何故かと言うと・・・・。
天井部分に張っていた網を取り外したからです。

網が無い、って事は、どこまでも広く続く空な訳で。
翼ある者共にとっては、そりゃーフリーダムな世界が展開されちゃうんですね。
要は・・・・飛んでっちゃう可能性が大、って事。
勿論、それ以外にもカラス来襲とか雀とか鳥系諸々諸事情もありまして~。

そんな訳で。
本日の午後から、再び網が張られる来年の春まで、動物達は室内飼育となります。
ウサギ・ニワトリ広場は開いておりますが、ご覧になるのは窓越しからになってしまいます。

ちょっと(かなり)寂しい展示となってしまいますが、どうかご理解頂けます様、お願いいたします。


・・・・で。
堅苦しい文章だけじゃアレですし。
場を和ませる役に立つかどうか不明ですが、こんなモノでも。


連の人工保育の時に描いたリスザルもどき。

左下に見える「みなさい」の文字が微妙に気になりまする。

皆様、ご注意を!

今朝の雪は何だったんだろう?

皆様今晩は、ねぇさんです。


漸く春の足音が近づいて来た感じがしますね。
日中のあの、何とも言えない日差しを浴びるたびに、目の前をスイマーが泳いで
いく感覚に襲われます。

暖かくなる、と言う事は、当然雪が解けていくって事になるのですが・・・。

皆様もご存知とは思いますが、こども動物園内には幾つかの雪山があります。
冬のてんこ盛り状態の雪が徐々に溶け出し、これがまた何とも言えない絶妙な
高さになってきておりまして・・。

ここ最近ではありますが、お子様がその雪山に上っている姿を見かける事が増
えてきています。

・・・・・・・で。



特に上ったら危険がありそうな箇所の、雪崩し作業を開始しています。
こちらはアヒル池ね。
足元に気をつけながら作業はしているのですが、何せ踏んでみないとどれだけ
雪面が硬いかどうかなんか判らない状態。
油断していると・・・・。



あっという間に埋まります(座っている訳ではなく、足元ずっぽり埋まってます)

大人が注意しながら作業しても、こうなっちゃう雪山。
お子様って、良くも悪くも遊びに関しては無邪気じゃないですか。
思いっきり雪山に上って、もしも中途半端に溶けかけた雪に埋まったとしたら・・・。

考えると、すっごく怖い事だと思うのですね。

これは、こども動物園内だけに限った話ではないと思います。
お子様を連れてご来園される皆様。
この時期の雪山は、本当に怖いです。

お子様からは、目を離さない様にお願いします。


・・・・ちょっとおカタイお話になっちゃいましたので、最後にちょっとお笑いを。



雪に足を取られた彼を救おうとして、転がり。



「何の罰ゲームよ」、と項垂れるねぇさん。


・・・・流石に画像は大きく出来ないわぁ。

pageTop