札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【少年と自転車】

少年と自転車

監督・脚本  ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演  セシル・ドゥ・フランス トマ・ドレ ジェレミー・レニエ

父親に捨てられた少年シリル(トマ・ドレ)と
とあるキッカケで知り合った赤の他人サマンサ(セシル・ドゥ・フランス)の
人間味あるストーリー

少年シリルはもう少しで12歳になる。
父の都合で1ヶ月の予定で施設に預けられたものの
迎えにも連絡もよこさない父親(ジェレミー・レニエ)。
電話をかけると不通案内。家は引っ越しをして父親は行方不明
シリルは父親に捨てられたとは思いたくなくて
施設を抜け出したり 言うことをきかなかったり
反抗を繰り返す。
かわいそうに・・・ひどい父親だ。

しかしシリルの行動もイラっとくるクソガキである。
(父親に捨てられて荒れる気持ちは分からなくもないが)
そんなシリルを大きな心で受け止めたのがサマンサだった。
(あたしなら絶対に無理だわと思いながら…)
サマンサの優しさや寛大さには頭が下がる。

誰も受け入れられなかったシリルの心の変化
やっぱり少年なんだなーって思える行動。
キレなかったサマンサ(見習いたい)
どうなるの?と思ったところでエンディング。
ラストは個人の創造で。
捨てる神あれば拾う神ありなんだね。


http://www.bitters.co.jp/jitensha/
札幌ではシアターキノにて公開中

2012年59本目

試写会 【外事警察 その男に騙されるな】

外事警察 その男に騙されるな

監督  堀切園健太郎
出演  渡部篤郎 キム・ガンウ 真木よう子 尾野真千子
     田中泯 北見敏之 遠藤憲一 余貴美子

ドラマは見てはいなかったのですが
劇場にかなり前からフライヤーが置いてあり
気になっていたところに試写会があたり行ってきました。
なーんと!!渡部篤郎さまと堀切園監督の舞台挨拶付

監督が思っていたよりも若くてびっくり。
渡部さま・・・異様なオーラありすぎ!!
黙っていると渋くてちょっと近寄りがたいけど
笑うと笑顔がとってもかわいかったー

客席に渡部さまプロデュースのオーガニックレストランの
バックを持っている方がいらしゃって
舞台に出てきて早々に客席に向かって
「あなたいいバック持ってますね~」と(笑)
司会はHTBアナの佐藤麻美さん。
突然佐藤麻美さんをマジマジと見つめて
「佐藤さんキレイですね」と言ってみたり。
不思議くん全開でした。笑

映画は・・・冷血な男住本(渡部篤郎)だと思って
気構えて観ていたら・・・意外にも情のある男住本で拍子抜け。
評判高いみたいですが・・・
あたしはイマイチ迫力に欠けた感がして。
(想像していたのがものすごーいの想像していたみたいで…)
期待しないで観るのがいいのかも?!と思いました。

http://gaiji-movie.jp/
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中

2012年58本目

映画 【父の初七日】

父の初七日

監督  ワン・ユーリン
出演  ワン・リーウェン ウー・ポンフォン チェン・ジャーシャン
     チェン・タイファー タイ・パオ

想像では感動的な映画かと思ったんですけどね…
文化の違いというかなんというか・・・
よかったのはラスト3分くらいだったかな。

冒頭から伝統的な道教式の葬儀で・・・
そんなの知らないあたしには強烈すぎて
この映画・・・ムリっ。

台湾文化なのでしょうね。
なんだか不思議な儀式でした。

http://www.shonanoka.com/
札幌では上映が終了しています。

2012年57本目

映画 【ダーク・シャドウ】

ダーク・シャドウ

監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ ヘレナ・ボナム・カーター ミシェル・ファイファー
    エヴァ・グリーン クロエ・モレッツ ベラ・ヒースコート ガリー・マクグラス

監督がニヤニヤしながら撮ったんだろうなーって
シーン満載。
バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)面白すぎ
ちょっと変わったヴァンパイア。
キャストもいいです。
エヴァ・グリーンなんてパーフェクトセンスとは別人?!って思うくらい
特にジョニー・デップとの野獣?爬虫類?の絡みが強烈。
は、激しすぎてキモいけど笑える複雑な心境。
そしてクロエ・モレッツのオチ。

ヒッピーの感じとか70年代の雰囲気がよかったわ。
ヒッピーに交じって愛を語りだすバーナバス。
時代よねー 雰囲気出てるわー
そう思ったらいただいちゃったりしてさ。


http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/index.html
札幌では 札幌シネマフロンティア ユナイテッドシネマ札幌 にて公開中

2012年56本目

映画 【アンネの追憶】

アンネの追憶

脚本・監督 アルベルト・ネグリン
出演  ロザベル・ラウレンティ・セラーズ エミリオ・ソルフリッティ
     モーニ・オヴァディア

アンネの日記は唯一生き残った父親が出版したもの。
こちらはアンネの親友ハネリが語るノンフィクションの書籍をもとに映像化。
この時代のドイツって本当に非道すぎていて
観るのをためらうんだけど・・・
でも気になっちゃって結局鑑賞するパターンが多い。
わかっちゃいるけど観てしまう。

小学校に入学した時に知り合ったユダヤ人のハネリ。
ずーっと親友関係が続くも時代はユダヤ人排除となっていき
アンネ一家は隠れ家生活を送りハネリと別々になってしまう。
密告によりアンネ一家は強制収容所送りに。
辛い収容所生活が始まる。

楽しい十代のはずなのに・・・。
胸が痛い。

離ればなれになったハネリと収容所で偶然再会も果たすも・・・


http://www.gocinema.jp/anne/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中

2012年55本目

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