『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【別離】
Posted by ちぇき on 2012年5月5日(土) 00:42
別離
制作・脚本・監督 アスガー・ファルハディ
出演 レイラ・ハミタ ベイマン・モアディ シャハブ・ホセイニ
サレー・バヤト サリナ・ファルハディ ババク・カリミ
アカデミー賞やゴールデングローブ賞等で話題だった作品
気になり鑑賞。
イラン映画です。
テヘランで暮らす妻シミン(レイラ・ハミタ)と夫ナデル(ベイマン・モアディ)
の離婚申請から始まる。
すごくうるさくてお互い引かない
言いたいことを一方的に喋り捲る・・・
イランの人種ってこんな感じなの?と思わせる。
(実際はわからない)
娘テルメー(サリナ・ファルハディ)の将来を思い
イランを出て将来のある生活をしたいシミン
アルツハイマーの父親を残していけないナデル。
シミンが家を出た後父親の面倒を見てもらうため
ヘルパーでラジエー(サレー・バヤト)を雇うことに。
これが事件のキッカケ。
ラジエーも変わった人だ・・・汗と思ってましたが
不幸の始まりは夫ホジャット(シャハブ・ホセイニ)の失業にあり。
出口の見えない堂々巡り
煩くてこの映画話題にのぼるほど?と思った。
しかし後半・・・すごく面白くなる。
人間の嘘と真実
選択を迫られた娘
真実を知ってしまった娘。
無責任すぎるなと思った親
現代にありがち。
不幸だよ。
そして宗教。
仏教でよかった・・・あたし。
イランの生活って思ったよりもいいかも
食洗機とかあったり
へぇーと感心させられる。
実際は一部の人間なのか?全体なのか?
どうなんだろ?
http://www.betsuri.com/
札幌ではシアターキノにて公開中
2012年49本目
映画 【アーティスト】
Posted by ちぇき on 2012年5月5日(土) 00:14
アーティスト
監督 ミシェル・アザナヴィシウス
出演 ジャン・デュジャルダン ベレニス・ベジョ
アカデミー賞で何かと話題だったアーティスト
やっと観てきました。
若い子が観て理解できるかなー?といったのが率直な感想。
あたしはクラシックな感じと無声映画
音楽だけが流れモノクロの世界
よかった。
わんこ(アギー)もパルムドッグ賞を受賞しただけあって超役者なんですけど!!!
びっくりするくらいの演技ぷり。
我が家の猫たちにも演技指導したくなった(←まったく言うことを聞きません。涙)
先日我が家の飼い猫に本気噛みされて悲しくなった飼い主です。トホホ。
フランス映画のハリウッド舞台。
演技と踊りだけでここまで表現できるんだー
セツナイ感情も楽しい感情も喋らなくても伝わってくる
素敵なオトナのラブストーリー
よかったです。
素敵でした。
出会いって偶然?必然?
キッカケがキッカケを呼んじゃうのかなぁ?
忘れ去られたジョージ プライドと意地がじゃまをするも・・・
よかったね。
http://artist.gaga.ne.jp/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年48本目
映画 【フラメンコ・フラメンコ】
Posted by ちぇき on 2012年5月4日(金) 23:44
フラメンコ・フラメンコ
監督 カルロス・サウラ
出演 サラ・バラス パコ・デ・ルシア マノロ・サンルーカル
ラテン音楽とフラメンコの映像
好きな人には大うけですがストーリーを少しでも求める方には
ちょっぴり物足りないかも。
めくるめくフラメンコの世界
ラテンのリズム 最高ですね。
ギターも素晴らしくって歌も素晴らしくって
フラメンコも素晴らしくって
楽しませてもらいました。
プロモっぽいつくりですが
こういうのは何時間観ても飽きない派なので
観てよかったです。
フラメンコ習いに行っちゃう?!と思いましたが
リズム感ないのであたしにはムリです。
しかも体が超カタイ!涙
足なんて絶対にステップ踏めないよー
鈍いので動かない感じ。汗汗
踊れたら最高に気持ちいいでしょうねー
http://flamenco-flamenco.com/
札幌ではシアターキノにて公開中
2012年47本目
試写会 【わが母の記】
Posted by ちぇき on 2012年5月4日(金) 23:13
わが母の記
監督・脚本 原田眞人
原作 井上靖
出演 役所広司 樹木希林 宮崎あおい 南果歩 ミムラ
キムラ緑子 菊池亜希子 真野恵里菜 三浦貴大 三國連太郎
100マイル特別試写会に応募したら当たったので行ってきました。
フライヤーに
たとえ忘れてしまっても、きっと、愛だけが残る。
なんかいいじゃないですか。
井上靖氏自伝的小説を映画にした作品。
役所広司さま大好きなので楽しみにしてました。
伊上洪作(役所広司)は子供の頃 両親と離れて暮らしたことに対して
母親から捨てられたと思っていた。
父親が亡くなり母親が残ったが
母親の痴呆が始まり家族を巻き込むことに。
昭和の時代背景 現在とは違いますが
病気は同じ。
昔は家族で助け合ったりしたけど
現代は施設が大半を占めるだろうなーと思い鑑賞。
時々蘇る過去の記憶
失われる今の記憶
セツナイ。
それでも助け合い 何度も同じ話を聞いて
家族って温かい。
ラストの虫の知らせ
鳴りっぱなしの電話
忘れ去られた懐かしい日本が見えます。
あたしは田舎出身なので家族の絆は強い気がしますが・・・
この先は典型的な核家族・・・孤独死が目の前にチラつきます。
http://www.wagahaha.jp/
札幌では 札幌シネマフォロンティア ユナイテッドシネマ札幌にて公開中
2012年46本目
映画 【僕らがいた 後編】
Posted by ちぇき on 2012年5月4日(金) 22:19
僕らがいた 後編
監督 三木孝浩
原作 小畑友紀
出演 生田斗真 吉高由里子 高岡蒼甫 本仮屋ユイカ
比嘉愛未 須藤理沙 小松彩夏 柄本佑 麻生祐美
前編に続き後篇鑑賞。
一気にアダルティです。
大学生からのスタート。
ビールなんか飲んじゃったりして。
回想シーンというか過去のシーンで
矢野(生田斗真)が転校した高校生活がクローズアップされるんだけど…
同級生に千見寺亜希子(比嘉愛未)←かなりアダルティな高校生ね。汗
嫌いじゃないんですけど・・・。
その時の物語も若干長め。
絵に描いたようなシーンがめくるめく流れ
クサイ台詞を言いあい
惜しげもなくベタベタ大放出!!!
ベタ大好きなので喜ぶあたし。
予想通りの展開に感無量。涙
あたしも高橋(吉高由里子)になりたいわーと思いました。
あり得ないストーリーだからこそ楽しめる1本
元ちゃんあたしも溺れてますーーーー 笑
そしてpieces やっぱミスチル♪
http://bokura-movie.com/index.html
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年45本目