『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【ヒミズ】
Posted by ちぇき on 2012年2月5日(日) 00:59
ヒミズ
監督・脚本 園子温
原作 古谷実
出演 染谷将太 二階堂ふみ 渡辺哲 吹越満 神楽坂恵
三石研 渡辺真紀子 黒沢あすか でんでん 村上淳
吉高由里子 西嶋隆弘 窪塚洋介 鈴木杏
ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人賞を
染谷将太と二階堂ふみが受賞した作品。
原作は読んだことがありませんが
きっとダークなんだろうなと思いつつ
園子温ワールド鑑賞。
染谷くんと二階堂さん窪塚さん鈴木さん以外は
園子温ファミリー
ニヤリ。
住田祐一(染谷将太)も茶沢景子(二階堂ふみ)も
心が折れるような家庭環境。
15歳にして人生終わっちゃったような住田。
その日1日生きるのに必死で
テキトーな親のもとに生まれて
父親殺しちゃって
心が壊れちゃって
それでも光をみた。
若い二人に人生はもっと楽しいことがあるんだって
希望を持たせてあげたくなった。
スミダガンバレ!なのです。
園子温ワールド炸裂。
震災後の映像から始まり
劇中も被災者の扱いとか…
チラリと出たり心が苦しくなった。
この問題はいつになったら解決するのだろうか…
中央はもっと真剣に取り組んでいただきたい。
http://himizu.gaga.ne.jp/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年11本目
試写会 【ペントハウス】
Posted by ちぇき on 2012年2月5日(日) 00:13
ペントハウス
監督 ブレット・ラトナー
出演 ベン・スティラー エディ・マーフィ ケイシー・アフレック
ガボレイ・シディベ アラン・アルダ
この面子
ベン・スティラーとエディ・マーフィ
コメディなのね♪と勝手に思い込んで鑑賞しましたが…
コメディじゃなかった
意外にも社会派?!
NYマンハッタン 最高級のタワーマンションで
繰り広げられた人間模様
最上階(ペントハウス)に住む大富豪
アーサー・ショウ(アラン・アルダ)
タワーマンションの管理マネージャーのジョシュ(ベン・スティラー)
助っ人の泥棒スライド(エディ・マーフィ)
マネージャーのジョシュの働きっぷりはアッパレ!
拍手もののプロフェッショナル!!
とんちんかんなエレベーターボーイが現れ
大富豪アーサー・ショウの詐欺疑惑から
事態は思わぬ方向へ。
知らないうちにアーサー・ショウに奪われていた
財産を取り戻すべくタワーに努める従業員が団結して
財産を奪い返す作戦に出る。
アーサー・ショウの隠し財産はどこにあるのか?
必死になって手分けして探すも
出てきた隠し財産は…
あたしにはチープな金メッキにしか見えない。汗
この面子
コメディでお願いします!!!と言いたくなった。
期待しちゃうじゃないですかー
笑いに。
http://penthouse-movie.com/
札幌では ユナイテッド札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年10本目
試写会 【J・エドガー】
Posted by ちぇき on 2012年1月28日(土) 11:05
J・エドガー
監督 クリント・イーストウッド
出演 レオナルド・ディカプリオ ナオミ・ワッツ アーミー・ハマー
ジョシュ・ルーカス ジュディ・デンチ
FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を描いた映画。
青年から晩年までをレオ様が演じて話題となっている。
監督はクリント・イーストウッド
今回はどんな感じで作っているのかすごく気になっていた。
有難いことに試写会で鑑賞。
どんな感じの社会派の映画なんだろー
J・エドガーが77歳の亡くなるまで現役で働いていたので
どれだけの影響力があったのだろう?
どんな人物なんだろう?
大統領が恐れていた男とかって前評で書かれていたので
実際はどーなの?
なんて思いながら…
FBIをつくっただけの男だけあって事件の着目点が違う。
こうしたらいいだろうってことを取り入れて
科学捜査の基礎や犯罪者の指紋管理システムをつくったりした。
映画は青年期から始まり晩年の回想録で
時代がいったりきたりするのでついていくのに苦労する。
母親の影響や
最後までエドガーの片腕として働いたトルソン(アーミー・ハマー)との仲。
色々なものが詰まった映画を観終わった感想としては・・・
社会派ではなく…
美しきゲイロマンス…に見えた。
実際のところはわからないらしい
すごいことを成し遂げた男だと思う。
http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/index.html
札幌では 札幌シネマフロンティア ユナイテッドシネマ札幌 にて本日よりロードショー
2012年9本目
100マイル試写会 【永遠の僕たち】
Posted by ちぇき on 2012年1月28日(土) 02:28
永遠の僕たち
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ヘンリー・ホッパー ミア・ワシコウスカ 加瀬亮
奇妙な美男子イーノック(ヘンリー・ホッパー)は
他人のお葬式をのぞくのが趣味
お葬式のハシゴ最中にアナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
イーノックとアナベルはお互いに惹かれあう。
イーノックには彼にしか見えない特攻隊の亡霊ヒロシ(加瀬亮)と
会話をするのが日課
・・・この設定どうなの?と
映像を観るまでは?????だったけど
映像を観たら・・・加瀬亮は違和感なく
むしろ無くてはならない存在で登場。
亡霊なのですごく地味だけどイーノックにとっては大事な友達。
そしてよきアドバイザー。
この奇妙な関係は
不思議だけど十分にハマる要素を含んでた
恋愛がすごくピュアで
後半はセツナイ。
死というものを目の当たりにして
http://www.eien-bokutachi.jp/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて上映中
2011年166本目
三島監督・原田知世・大泉洋舞台挨拶付上映会【しあわせのパン】
Posted by ちぇき on 2012年1月22日(日) 10:25
三島有紀子監督 原田知世さま 大泉洋さま
北海道先行上映初日舞台挨拶付上映会
しあわせのパン
監督・脚本 三島有紀子
出演 原田知世 大泉洋 あがた森魚 余貴美子
森カンナ 平岡祐太 光石研 八木優希 中村嘉葎雄
渡辺美佐子 中村靖日 池谷のぶえ 本多力 霧島れいか
昨年 劇場でフライヤーを見てから
公開がすっごく楽しみだった作品。
北海道 月浦を舞台に。
北海道は全国よりも1週間早く劇場で公開
初日の舞台挨拶に行ってきました。
あたくし実は最初に劇場で観た作品って
時をかける少女/探偵物語 なんですよー
(近所に映画館がないから網走か札幌で観たかと・・・
スニーカーぶる~すは公民館だったし。笑)
好きだったんですよ当時 原田知世さん。
レコード買ったりしててね。
ナマ原田知世さん…感無量デス!
時代は流れたのにこんなに変わらなくいまでもキュートな人って
いるんだなーと実感 ステキな方だー。
ナマ原田知世さんに感動しちゃいました。
監督もキレイな方でびっくり!!
そして大泉洋ちゃん。
相変らず・・・ステキです(半笑)
司会は北川久仁子さん
あたくし心に残る邦画の1本になりました。
よかった。
http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年8本目
挨拶では最初の顔合わせの中華料理店での大きな円卓テーブルで
とにかく大泉洋さまが喋り続けたと。笑
原田知世さんは 映画の中の夫役を演じた水縞くん(大泉洋)は
理想の旦那様
同じものを東京で撮るのと月浦で撮るのとでは
月浦のような表情は東京では撮れなかっただろうと。
大泉さんは舞台挨拶で喋っているボクを忘れて喋らないボクを見て下さい。
監督は顔合わせのときによく喋る大泉さんの横顔を見ていて
表情を観察していて繊細な方だと
舞台は月浦 湖ほとりのパンカフェ マーニ
りえさん(原田知世)と夫の水縞くん(大泉洋)は
東京から移り住み マーニ を始める。
夏 秋 冬 春 を通した物語は
月浦の四季の移り変わりも影像も
旬な食材もパンも月浦ワインも
人々も上手に構成されていて
それぞれの物語がよかった。涙
ほっこりできてあたたかくて
エンドロールで涙が止まらなかった(あたしだけ?!)
りえさんのお料理とコーヒーと
水縞くんの焼くパンと。
あたしを月浦に連れてって!!
笑
パンがむしょーに食べたくなります。
パンとワインが恋しくなります。
流されやすいですあたし。笑
劇場で文庫本を購入。笑
劇場をあとに一目散に向かった先は・・・★ ★