『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【ラビット・ホール】
Posted by ちぇき on 2011年11月19日(土) 14:30
ラビット・ホール
監督 ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演 ニコール・キッドマン アーロン・エッカート ダイアン・ウィースト
ストーリー的にNGなんだけど・・・
監督気になり アーロン・エッカート観たさに鑑賞。
あー。んー。
つらいな。
8ヶ月前に大切な大事な子供を交通事故で亡くしてしまった夫婦。
心の傷は癒えないまま少しずつ歯車が狂っていく。
ベッカ(ニコール・キッドマン)は
思い出の詰まった子供のものを整理し始める
一方夫のハウイー(アーロン・エッカート)は
子供の思いを捨てきれず 毎回ムービーで過去の映像に浸る。
ぎくしゃくした関係
周りも気を遣う。神経質になってしまう。
夫婦の喧嘩はお互いの主張をぶつけ
観ているこっちも ぐっさり。
複雑すぎて辛くなった。
それでも少しずつ前を向いて
ちょっとだけ変化し始める。
でもこれってアリなのかなぁ?と
あたしは思った。
あたしはベッカの気持ちが分からない。
ベッカの少年を受け入れた気持ちが分からない。
http://www.rabbit-hole.jp/
札幌ではシアターキノにて公開中
2011年142本目
映画 【人生、ここにあり!】
Posted by ちぇき on 2011年11月13日(日) 10:17
人生、ここにあり!
監督・脚本 ジュリオ・マンフレドニア
出演 クラウディオ・ビジオ アニータ・カプリオーリ
アンドレア・ポスカ ジョヴァンニ・カルカーニョ
1983年イタリア
バザリア法の制定により次々に精神病院が閉鎖。
それまで病院に閉じ込めておいた患者たちを外に出した。
型破りな活動で労働組合を追い出された
ネッロ(クラウディオ・ビジオ)が行きついた先は
精神病院閉鎖で追い出された元患者達の協同組合だった。
ネッロは精神病の知識がないのに組合の運営を任され
元患者たちと交流を図るも受け入れてもらえず
それでも自分の信念を貫いて個性の強い元患者達を
うまく導き出して仕事をしてお金を稼ぎ
そのお金で自分の好きなことにつかう
人生の喜びとか生きる楽しさをわかってもらい
普通の人として生活できるように・・・行動を起こす
この様子がものすごく可笑しくて
うまいなーと感心させられた。
悲しい出来事もあって辛いけど
個性を活かして個人を尊重し
薬漬けで再起不能になる前に救えた人たちは
とっても楽しそう。
そしてこの映画に出ている精神病院の元患者を
やった役者さんたちが本物のように見えた・・・
観てよかったわ。
http://jinsei-koko.com/
札幌ではシアターキノにて公開中
2011年141本目
100マイル試写会 【恋の罪】
Posted by ちぇき on 2011年11月12日(土) 15:52
恋の罪
監督・脚本 園子温
出演 水野美紀 冨樫真 神楽坂恵 大方斐紗子
深水元基 町田マリー 岩松了 津田寛治
この作品はかなり前から映画館にフライヤーが置いてあり
楽しみにしていました。
100マイルさんの試写会にて一足先に鑑賞。
札幌では本日よりディノスシネマズ札幌劇場にて公開!
冷たい熱帯魚も実際にあった事件から
園子温監督が脚本映画にした作品。
今回も実際にあった事件を脚本・映画にしてしまった。
恋の罪
女の内面が露骨に表れてます。
(NGな人にはNGな作品かと思われます)
あたしはハマりましたねー
エリート女性の昼と夜の顔
落差が激しすぎる。
夜の顔が違い過ぎてびっくりしました。
そのくらい熱演してました冨樫真さん。
お母様と食卓テーブルでする四人の会話がたまりませんでした。
有名な小説家を夫(津田寛治)に持つ平凡な主婦いずみ(神楽坂恵)
この夫婦の日常もおかしいです。
息苦しい生活から一転いずみが開花してからは
どこまで行っちゃうのーーーーってくらい
走り出します。
売っているウィンナーも最初のカット品から進化してフランクまで。
石鹸はお仏蘭西製がよいのでしょうか?!
刑事和子(水野美紀)も家庭と仕事を完璧にこなしているのかと思いきや・・
女ってわからないものですね。(あたしも女なんだけど・・・)
冒頭の衝撃的シーンに驚いてしまいました。
この監督の脚色がスゴい!
終わってみれば本当に恋の罪
色々な要素の恋の罪。
たまらなくダークです。
http://www.koi-tumi.com/index.html
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中
2011年140本目
試写会 【コンテイジョン】
Posted by ちぇき on 2011年11月6日(日) 21:22
コンテイジョン
監督 スティーブン・ソダーバーグ
出演 マリオン・コティヤール マット・デイモン ジュード・ロウ
ローレンス・フィッシュバーン グウィネス・パルトロウ ケイト・ウィンスレット
豪華キャストで迎えた映画は
正体不明のウイルス映画だった。
香港から帰国したベス(グウィネス・パルトロウ)が
体調を崩し2日後に亡くなる。
同時に香港で青年が ロンドンでモデルが
東京でビジネスマンが 突然倒れ死亡する。
豚フルや鳥フルといった新種のウイルスが出てきている中
これもまた謎のウイルスで一刻も早く解析を望まれると同時に
起源はどこなのか?とCDC(米国疾病対策センター)やWHOが
必死になって突き止めようとする。
対処策やワクチンのめども立たず死者は急速に増えていき
世の中は大パニック。
細菌戦争なのか?
新種のウイルスなのか?
いったい何が起こっているのか?
目に見えないものの恐ろしさに恐怖へと陥る。
豪華キャストのわりに存在感が軽くてびっくり。
そしてここでも不死身のミッチ・エムホフ(マット・デイモン)
きみには何かの抗体があるのか?????
謎である。
ラストにも驚いてしまった。
正体不明のウイルスは・・・
きゃー
これなの?!
ある意味ありえない。
普段でもしっかり手洗いうがいをと再認識させられる。
神経質になるくらいがいいのかも・・・って思ってしまった。
ウイルスは怖い。
鑑賞後・・・寄り道もせずに帰宅してしまったのはいうまでもない。。。
http://wwws.warnerbros.co.jp/contagion/index.html
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて
11/12(土)よりロードショー
2011年139本目
100マイル試写会 【マネーボール】
Posted by ちぇき on 2011年11月6日(日) 20:42
マネーボール
監督 ベネット・ミラー
出演 ブラッド・ピット ジョナ・ヒル フィリップ・シーモア・ホフマン
米メジャーリーグの中の貧乏球団
アスレチックスを常勝軍団に作り変えた男
ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の実話。
ビリー・ビーンは高校の頃まではとても優秀な生徒で
野球やアメフト界からも注目を浴びていた。
高校卒業後はニューヨーク・メッツに入団するも
成功できず10年で現役を引退しスカウト側に転進
オークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャーになった。
しかしアスレチックスは経営難でドラフトや
トレードで高い選手を獲得できずにいた。
そんな貧乏球団を変えるべく立ち上がる!
今までの考え方では勝ち目はないと思い
色々な方向から試行錯誤しある人物に出会い
思わぬ発想で選手を決めていく。
これが吉と出るか凶と出るか・・・
人生の大勝負。
学生時代までは優秀選手で鼻高々なビリーも
不発で終わった現役時代やGMとしての責任等
色々な経験を積んでビリーの性格は変わってゆく。
そして試合も・・・
http://www.moneyball.jp/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場
ユナイテッドシネマ札幌
札幌シネマフロンティア にて
11/11(金)よりロードショー
2011年138本目