『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【蜂蜜】
Posted by ちぇき on 2011年10月20日(木) 22:57
蜂蜜
監督 セミフ・カプランオール
出演 ボラ・アルタシュ エルダル・ベシクチオール トゥリン・オゼン
トルコからの映画は幻想的な美しい森でした。
6歳のユフス(ボラ・アルタシュ)は森林に囲まれた
山岳で両親と一緒に暮らしている。
ある日 蜂を探しに森へ行った父親が帰ってこない。
いつまで待っても帰ってこない・・・
静かな映画。
美しい森
言葉がうまく話せなくなってしまったユフス
夫が帰ってこなくて日ごと不安になっていく母親。
ものすごく淡々としていて
隣に座っていたおばちゃんは
途中からいびきをかきながら夢の森へと迷い込んでいきました。汗
あたしもこの手の静かな映画は寝てしまうパターンが多いですが
今回は寝なかった。
観終わった後物足りなさ200%でしたが
日を追うごとに・・・この映画のことを思うと
胸の奥に深々とじんわりと残っている不思議な映画。
観てよかったなと今頃になって気づく
不思議な映画。
物足りなさ200%は0%になった。
ほろ苦い蜂蜜が心の奥にいい感じに残ってしまった。
http://www.alcine-terran.com/honey/
札幌では上映が終了しています。
2011年127本目
映画 【ツレがうつになりまして。】
Posted by ちぇき on 2011年10月20日(木) 22:05
ツレがうつになりまして。
監督 佐々部清
原作 細川貂々
出演 堺雅人 宮崎あおい 犬塚弘
大杉漣 余貴美子
原作者 細川貂々の実話から生まれたコミックエッセイ
ツレ(堺雅人とハル(宮崎あおい)の
夫婦二人三脚+でっかいイグアナのストーリー
ツレはやさしいが気が弱く変なところが強情で
神経質な几帳面。
満員電車の通勤や仕事のストレスでうつ病に・・・
心の風邪はかなりの重症
ツレのうつ病が発覚するまでは
ハルはなんとなーく生きている人間。
ツレのうつ病で考え方を一新
頼もしいハルへと変わってゆく。
そして夫婦できちんと向き合って生きていく映画。
途中だらーっとしますが
堺雅人の情けないツレっぷりが
弱々しさたっぷりで
どうしようもないうつ病で・・・
鬱って大変だなーとしみじみ思ってしまった。
http://www.tsureutsu.jp/index.html
札幌では 札幌シネマフロンティア ユナイテッドシネマ札幌 にて公開中
2011年126本目
試写会 【スマグラー おまえの未来を運べ】
Posted by ちぇき on 2011年10月20日(木) 00:12
スマグラー おまえの未来を運べ
監督 石井克人
原作 真鍋昌平
出演 妻夫木聡 永瀬正敏 松雪泰子 満島ひかり 安藤政信
我修院達也 島田洋八 高島政宏 小日向文世
かなり前から劇場にフライヤーが置いてあり
気になった作品。
一足お先に試写会で鑑賞。
ぎりちょんになって映画の内容を知る。汗
耐えられるかしら?と思いながら…
かなりの暴力シーンとか拷問シーンがあって
耐えられないと思っているのにスローなCG加工。
ゲボッ。
笑えるっていう部分と気持ち悪くて直視出来ず・・・
ってシーンが交互で。
ネタバレになるのであまり書きませんが
かなり衝撃的な映像が・・・
別な意味での衝撃影像もチラホラ。
背骨(安藤政信)が久々のスクリーン登場で
あたくしデレーっとしてしまいましたが・・・
移動のシーンで獣か?といったカットで・・・。
男は黙って運び屋の永瀬さまもカッコよくって。
我修院のウザったいキャラもありかな?!とか
ヤクザの女房満島ひかりがいつもと違った印象でカッコ良かった。
島田洋八のヤクザの組長もキャラ強烈で・・・
キャストはよかった。
砧(妻夫木聡)の拷問のあとの驚異的な回復力と
両耳難聴のはずなのに・・・聞こえるようになった?!
とツメが甘いなーとか思いながら。
それよりも高島政宏がぁ~
探偵はBARにいるの時の高島政伸といい
高島兄弟の今後の行く末の方が・・・気になりました。
悪くはない映画だと思います。
嫌いじゃないです。
しかし・・・映像に耐えられるかが勝負です。
好き嫌いがハッキリ別れそうな映画かと思います。
あたしは色々な意味で面白かったですけどね。
http://wwws.warnerbros.co.jp/smuggler/index.html
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて
10/22(土)よりロードショー
2011年125本目
100マイル試写会 【カウボーイ&エイリアン】
Posted by ちぇき on 2011年10月18日(火) 22:57
カウボーイ&エイリアン
監督 ジョン・ファブロー
出演 ダニエル・クレイグ オリヴィア・ワイルド ハリソン・フォード
はじめてこの映画のタイトルを見たとき
カウボーイ&エイリアンって・・・
なんだかミスマッチ。カウボーイの時代にエイリアンって・・・。
エイリアンもとうとう1873年のアリゾナの荒野に出現。
期待を裏切ることなく…
どの時代でも血は緑色でした。
時代的に想像つかないなぁって思っていましたが
思っていた以上に面白く拝見。
ダニエル・クレイグのスマートな渋いアクションに
大御所ハリソンフォードは何をやってもキマる親分。
オリヴィア・ワイルドもカッコよくって・・・
未知なる生き物エイリアンに一丸となって戦う。
戦っても戦っても湧いて出てくるエイリアン!!
カウボーイとエイリアンの異色な戦いの軍配はどちらに?!
劇場で確かめましょう。
http://www.cowboy-alien.jp/
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて
10/22(土)よりロードショー
2011年124本目
映画 【マーラー君に捧げるアダージョ】
Posted by ちぇき on 2011年10月16日(日) 23:05
マーラー君に捧げるアダージョ
監督 パーシー・アドロン&フェリックス・アドロン
演奏 エサ=ペッカ・サロネン指揮
スウェーデン放送交響楽団
出演 ヨハネス・ジルバーシュナー バーバラ・ロマーナー
カール・マルコヴィクス
バクダッド・カフェの監督が息子とともに
作り上げた映画。
バクダッド・カフェが面白かったので期待してしまった。
が・・・。
1910年 夏
作曲中のマーラーに届いた衝撃的な一通の手紙。
そこには、新進の建築家グロピウスから妻アルマへの
熱烈な愛が綴られていた…。
マーラーよりも19歳年下の妻アルマは
音楽の才能も美貌も兼ね備えた魅力的な女性。
マーラーはアルマに作曲を禁じたり
2人の間に出来た大事な娘を病気で失ってしまう。
夫婦の間に溝が深まりやがてアルマは
療養先で知り合ったグロピウスへと心をゆだねる。
アルマへのラブレターとして作曲した
交響曲第5番アダージェット
アルマの不倫に衝撃を受け不協和音を楽譜に書いた
交響曲第10番アダージョ
わかりやすいなーと思ってしまった。
マーラーはアルマの不倫で精神を病んでしまう。
精神分析医のフロイトを訪れ悩みを打ち明ける
催眠療法により精神を病んでいる原因を探り出す。
この催眠療法・・・なんだかわからないけど
あたしにもかかったらしく・・・途中から寝てしまったわ。汗
http://www.cetera.co.jp/mahler/
札幌では上映終了しています。
2011年123本目