『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【ミケランジェロの暗号】
Posted by ちぇき on 2011年10月11日(火) 22:39
ミケランジェロの暗号
監督 ウォルフガング・ムルンベルガー
原作・脚本 ポール・ヘンゲ
出演 モーリッツ・ブライプトロイ ゲオルク・フリードリヒ マルト・ケラー
思っていたよりもゆるく思っていたよりも展開が読め
それでも面白かった。
ナチス・ドイツが探し求める絵
それはユダヤ人画商一族 カウフマン家が密かに所有する
250年前に盗まれたとされるミケランジェロの絵。
国宝級ともいえるミケランジェロの絵は
簡単には姿を現さない。
ユダヤ人画商カウフマン家は財産を奪われ迫害され
苦悩の日々をおくるが
それでも心の折れる人間にはならず・・・
粋なラストに胸がスーっとします。
http://code-m.jp/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中
2011年122本目
映画 【黄色い星の子供たち】
Posted by ちぇき on 2011年10月10日(月) 23:45
黄色い星の子供たち
監督・脚本 ローズ・ボッシュ
出演 メラニー・ローラン ジャン・レノ
1942年 パリ
史上最大のユダヤ人一斉検挙
真実の物語
ナチス占領下のパリ ユダヤ人は胸に黄色い星をつけることが
義務付けられていた。
1942年7月16日夜明け前のパリで始まったユダヤ人一斉検挙。
男も女も子供も関係なく検挙された。
この手の映画を観て毎回思うがヒトラーの非人間的行為に
イラッとします。
罪のないユダヤ人をなぜそこまで追い詰めて殺してしまうのか…
この映画 残虐のシーンはそれほどなくて
淡々としながらも心にジーンと沁みる映画で・・・涙
途中しゃくって泣きそうと思ったら他の方がしゃくって泣いてました
7~8割の方が涙。
とてもよかった。
最後まで守ろうとする赤十字から派遣された
アネット(メラニー・ローラン)とユダヤ人との関係や
家族と引き離された子供が・・・
切なくって辛くって
だけど困っている人に対して一生懸命のアネットの
人間味あふれる人柄がよくって
ハンカチなしでは鑑賞できぬ。
観てよかった。そんな1本
こんな歴史は繰り返さないことを祈ります。
http://kiiroihoshi-movie.com/pc/
札幌ではシアターキノにて公開中
2011年121本目
100マイル試写会 【東京オアシス】
Posted by ちぇき on 2011年10月10日(月) 22:29
東京オアシス
監督・脚本 松本佳奈 中村佳代
脚本 白木朋子
出演 小林聡美 加瀬亮 光石研 もたいまさこ
市川実日子 原田知世
マザーウォーターにつづく2作品目の松本監督
小林聡美さん加瀬亮さんもたいまさこさん光石研さん
市川実日子さんそして今回のゲスト?!は原田知世さん
舞台は東京
他人は他人 自分は自分のような街にも見える東京
すべてが急ぎ足に見えてしまう東京
そんな片隅に彷徨う女優トウコ(小林聡美)が
色々な人と交わりそして別れてまた出会う
一瞬を切り抜いた感じのストーリーです。
人と人との何気ない出会や
ひとりを見つめるときも
他人と過ごす時間も改めて見直してみたり
偶然の出会いは必然になるのかなぁ?と思ってみたり。
今回はキャストがまったく交わりません。
これにはびっくり
ワンシーンで終わりトウコだけが色々な人と交わる
不思議な映画。
トウコは女優さんなんだと頭の片隅に入れて鑑賞することをお勧めします。
ラストは丸の内のあの美術館の交差点
そしてスキー場で見かけるような きつねうどん
たまに食べてみようかなぁ?って気分になります。。
http://www.tokyo-oasis-movie.com/
札幌では10/22(土)より札幌シネマフロンティアにてロードショー
2011年120本目
映画 【親愛なるきみへ】
Posted by ちぇき on 2011年10月2日(日) 21:48
親愛なるきみへ
原作 ニコラス・スパークス
監督 ラッセ・ハルストレム
出演 チャニング・テイタム アマンダ・サイフリッド
ヘンリー・トーマス リチャード・ジェンキンス
ベタ好きの方必見です!笑
あり得ないってくらい事がうらやましいくらいすすむ。
時間はかなりかかっちゃうけど。
女子向き映画です。
(鑑賞時あたくしの隣に年配のご夫婦が鑑賞していましたが
ご主人は最初っから最後まで寝てました。汗)
正直原作者も監督も得意じゃない方々なのですが
この映画はよかったです。
出会ってすぐに恋に落ちる
デートの別れ際に 「またすぐに会おうね」と
お互い言いあって別れるの。
「バイバイ」でも「じゃまたね」でもない
「またすぐに会おう」
だけど時が過ぎて色々なことが2人の間に起こり
うまくいかなくなって再会したとき
サヴァナ(アマンダ・サイフリット)が
ジョン(チャニング・テイタム)に「またすぐに会おうね」というけど
ジョンが「さようなら」と言うシーンが印象的
きれいな純愛映画です。
手紙っていいかもね・・・
http://www.cinemacafe.net/official/shinkimi/pc.html
札幌では 札幌シネマフロンティア にて上映中
2011年119本目