札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【日輪の遺産】

日輪の遺産

原作  浅田次郎
監督  佐々部清
出演  堺雅人 中村獅童 福士誠治 八千草薫 八名信夫
     麻生久美子 森迫永依 ユースケ・サンタマリア

浅田次郎の小説を映画化したもの。
戦争映画。
本当に小説?って思ってしまうほど実際にあったのでは?と
思えてならない作品。

現代のシーンでいきなり八名信夫が亡くなってしまうところから
過去に遡る。

終戦間近に真柴少佐(堺雅人)は軍上部から
マッカーサーの財宝を隠匿せよと密令される。
財宝隠匿って・・・と思いながら・・・。

中村獅童の演技は上手いなーとか
最近福士誠治いいかもーーーーとか思いながら。

財宝隠匿するメンバーは
真柴(堺雅人)小泉(福祉誠治)望月(中村獅童)と
野口先生(ユースケ・サンタマリア)と森脇女学校の女生徒20名。
戦争って・・・乙女達にも肉体労働させるのね。涙

軍上部の考え方が・・・
同じ日本人か?人の心はあるのか?ってくらい冷血

結局 晩年まで久枝は秘密を守り通して
夫の死で封印を解き放つ



http://www.nichirin-movie.jp/
札幌では札幌シネマフロンティアにて公開中

2011年112本目

映画 【一枚のハガキ】

一枚のハガキ

監督・脚本・原作 新藤兼人
出演  豊川悦司 大竹しのぶ 六平直政
     柄本明 津川雅彦 大地泰仁 磨赤兒

99歳の新藤監督
作品を観る限り・・・99歳の方が作ったとは思えない作品

戦争時代の映画
今風ではない感じ。
劇団芝居。
なんだか舞台ぽい・・・大竹しのぶだからかなぁ?
99歳に免じて鑑賞。

クジで生き死にの運命が分かれるなんて
すごく大事なことを安易にやりすぎていたり
簡単にとらえていたり・・・
戦争って嫌です。
もっと色々なものを大切にしようよ。と思う。

長男が亡くなったから次男と結婚って・・・
あり得ない。
と思っても昔はそういう時代。
割り切るって大変。

一枚のハガキから知り合った男と女
もっと普通に知り合って普通の展開かと思ったら
後半に・・・家が・・・汗。
あり得ない展開に どうしてこうなっちゃったのかしら・・・


http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年111本目

映画 【モテキ】

モテキ

原作  久保ミツロウ
脚本・監督  大根仁
出演  森山未來 長澤まさみ 麻生久美子 仲里依紗 真木よう子
     新井浩文 金子ノブアキ 浜野謙太 リリー・フランキー

原作読んでませんが TV見てませんでしたが
モテキ気になり鑑賞。
笑えるけど時々さむーい。
懐かしのメロディと
藤本幸世(森山未來)のドヤ顔パフュームに拍手!!

純愛なのか?エロいのか?
モテているのか?モテていないのか?
タイミングがいいのか?悪いのか?

墨田卓也(リリー・フランキー)が素?!のオトナのズルさで
台詞や登場ポイントがかなりナイス!
お鮨食べさせるなんてーーー
ズルいオトナだわ・・・とか思いながら。笑

ドラマ見たくなりました。

http://www.moteki-movie.jp/index.html
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中

2011年110本目

100マイル試写会 【ラビット・ホラー3D】

ラビット・ホラー3D

監督  清水崇
出演  満島ひかり 澁谷武尊 緒川たまき 大森南朋 香川照之

2Dでもよいのでは?と思われる作品だが
3Dでファンタジー色を引き出したホラー映画。
飛び出す絵本と飛び出す映像

ウサギを叩き殺すシーンから始まる。
初っ端からゲボっと思いました。
・・・が鑑賞していくうちに殺した意味を知る。

コトバの喋れないキリコ(満島ひかり)と
弟の大悟(澁谷武尊)少し複雑な関係が見え隠れ。

サブタイトルに「恐怖の国のアリス」とあり
不思議の国のアリスみたいに
ウサギが謎の異空間に誘いだす。
その世界はダークファンタジー

最初ウサギが着ぐるみのウサギで
ファンタジー?
別なもの狙っている?!としか思えないおマヌケ。
笑える。
この先大丈夫か?!と思った矢先・・・
不思議な世界と
異様なラビリンス。


http://www.rabbit-3d.com/
札幌では 札幌シネマフロンティア にて9/17(土)よりロードショー

2011年109本目

映画 【未来を生きる君たちへ】

未来を生きる君たちへ

監督・原案 スサンネ・ビア
出演  ミカエル・パーシュブラント トリーネ・ディアホルム
     ウルリッヒ・トムセン

スサンネ・ビア監督作品。
始まりからスサンネワールド炸裂
映像や音楽 間のとり方etc
展開読めちゃうけど・・・それでもやっぱりこの監督やるなー。

そして今回主役のアントン(ミカエル・パーシュブラント)
がすごく魅力的。
ほどよくオッサンなのに瞳がキレイすぎる。
引き込まれちゃいました。

色々な視点から色々な角度から
交差することがあるのかな?と思ってましたが
うまい具合にまとまってしまって。

暴力的な部分もエグイ影像も
やってはいけないことも半端なくやっちゃってて
それでも後味悪くない映画。
スサンネ・ビアの作品は毎回思うが
メリハリもなく淡々としていて
目を伏せたくなるシーンもあるが
心にグっとくる。

http://www.mirai-ikiru.jp/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年108本目

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