札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【ファンタスティックMr.FOX】

ファンタスティックMr.FOX

原作  ロアルド・ダール
監督  ウェス・アンダーソン
出演(声) ジョージ・クルーニー メリル・ストリープ ビル・マーレイ
      ジェイソン・シュワルツマン ウィレム・デフォー オーウェン・ウィルソン

ストップモーション・ピクチャーがとっても
ファンタジックだった!
この映画はパペットを使用したストップモーションにこだわり
1秒間に24コマ撮りという時間と手間をかけた作品。
MR.FOXは悪知恵が働き野性的でシュールなんだけど
妻と息子のために泥棒業に足を洗い新聞記者として
穴暮らしをしている。
そんな生活に飽きた頃 もっといい生活がしたいと
引っ越しを決意する。。。

ストーリーはもっとファンタジックならよかったのになぁと思いましたが
映像にあじがあってとっても素敵
シュールでどこか憎めないMr.FOXが最高です。
親子の絆も素敵だったー


http://mrfox.jp/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年62本目

映画 【白いリボン】

白いリボン

監督・脚本  ミヒャエル・ハネケ

第一次世界大戦前夜
ドイツの片田舎で起こる奇妙な事件
モノクロの世界は・・・
あたしには意味不明だった。

予告で鳥に鋏が刺さっているのを見ていて
なんて奇妙で残酷なんだろうと思っていたが
実際に観た映画は
奇妙じゃなくて気持ち悪くなった。
最初に落馬したドクターと
子供たちに白いリボンを強要した父親が
キモッちわる~~(涙)

モノクロの世界はよかったのにね。

http://www.shiroi-ribon.com/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年61本目

映画 【ガリバー旅行記】

ガリバー旅行記

監督  ロブ・レターマン
出演  ジャック・ブラック アマンダ・ピート エミリー・ブラント

1726年アイルランドの作家ジョナサン・スウィフトによって
ガリバー旅行記が誕生した。
300年以上も前の作品が現代風によみがえってスクリーンに登場。

スケールの大きい夢のある作品かと期待しちゃいましたが
主演がジャックブラック・・・
いつもの品のなあ~い映画に仕上がってます。涙
ジャック・ブラックも最初の頃は面白いコメディ俳優だな~って
思ってましたが 何本か映画を観ているうちに・・・
どれもいっしょやねん!汗
なのでこれも過去の作品とかわらずワンパな世界です。
よってガリバーの役を違う俳優さんだったら
もっと面白かっただろうな・・・と思った作品です。


http://movies2.foxjapan.com/gulliver/
札幌では札幌シネマフロンティアにて公開中

2011年60本目

映画 【神々と男たち】

神々と男たち

監督  グザヴィエ・ボーヴォワ
出演  ランベール・ウィルソン マイケル・ロンズデール オリヴィエ・ラブルダン
     フィリップ・ローダンバック ジャック・エルラン ロイック・ピション
     グザヴィエ・マリー ジャン=マリー・フラン オリヴィエ・ペリエ
     サブリナ・ウアザニ ファリド・ラービ

1996年アルジェリアで実際に起きた
武装イスラム集団によるフランス人修道士誘拐事件。
7名誘拐・殺害事件を題材にした映画。

北アフリカ・アルジェリア。
フランス人修道士たちが現地のイスラム教徒と
宗教を超え交流していた平和な日々。
アルジェリア軍とイスラム原理主義者による内戦が激化し
平和だった修道院まで危険が迫ってきていた。

修道士たちにアルジェリア政府やフランス内務省から
帰国要請が出ていたが修道士たちは互いに自分の
心の内を告白し 現地に残るべきか逃げるべきか?
意見を交換し続けた。
なかなかこたえが出せないまま内戦は悪化。
狙われる修道院。
怯える周辺住民。

修道士たちは個々の胸の内を告白しながら
食卓を共にした夜
覚悟を決め神に仕えるものとして出したこたえ。
白鳥の湖。
音楽が流れワインをいただき
それぞれの想いに胸がいっぱいになる。

このシーンで何を意味しているのか
胸が詰まりました。
宗教って・・・ここまでやらなくても
根深いものを感じる。
テロをやらなくても話し合いで解決策をと思う。
無力の人々を無作為に殺害しても何も残らない。
ものすごく腹立だしい。

修道士たちの分け隔てない勇気ある決断と行動が
いつか実を結ぶことを願って・・・


http://www.ofgods-and-men.jp/
札幌では上映が終了しています。

2011年59本目

映画 【抱きたいカンケイ】

抱きたいカンケイ
20110522-00.JPG
監督  アイヴァン・ライトマン
出演  ナタリー・ポートマン アシュトン・カッチャー

単なるラブコメかと思っていたら
大胆なところから始まるオトナの純愛だった。

ときどき寒いシーンもありますが
アシュトン・カッチャーがイケメンで
満足しちゃいました。
ステキ男子です。

ラストがかわいくって
一気に純愛度が高くなっちゃいましたが
そこに行きつくまでは・・・
理性失ってない?!


http://www.dakitai-kankei.jp/
札幌ではディノス・シネマズ札幌劇場にて公開中

2011年58本目

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