『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【GANTZ】
Posted by ちぇき on 2011年4月17日(日) 09:52
GANTZ
原作 沖浩哉
監督 佐藤信介
出演 松山ケンイチ 二宮和也 吉高由里子 本郷湊多 夏菜
伊藤歩 田口トモロヲ 山田孝之
ロングラン上映でよかった。
なかなか観に行く機会がなくPARTⅡが始まる前に絶対に観なくちゃと思い鑑賞。
GANTZは読んだことがありませんが
いつものミーハー心から松山ケンイチ&山田観たさです。
途中までは辛かった。
状況がつかめないのと 星人=悪者 がヘン!
思いっきり大雑把な星人に唖然。
GANTZのメッセージも逆さ文字になっていたり
変な日本語だったり・・・。
玄野計(二宮和也)がかなり今時の子で
イライラしながら鑑賞。
(あたくしまんまとやられ気味)
岸本恵(夏菜)がよかったり鈴木良一(田口トモロヲ)がよかったり
小島多恵(吉高由里子)がよかったり。
映画はだんだん観ていくうちに引き込まれますね~
ラストとエンドロールとエンドロール後にやれれます。
というかこの作りズルくない?!
ますますPARTⅡを観なくては!といった気持ちになります。
そして山田はいつ出てくるのーーーーー???と思っていたら
最後の最後に!
ますますPARTⅡ観なくちゃ!笑
原作読んでいなくてよかったかなーって作品のような気がします。
http://gantz-movie.com/index.html
札幌では 札幌シネマフロンティア にて公開中
2011年42本目
映画 【GONZO-ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて-】
Posted by ちぇき on 2011年4月17日(日) 09:06
GONZO
-ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて-
監督 アレックス・ギブニー
ナレーション ジョニー・デップ
アメリカのならず者(GONZO)ジャーナリスト
ハンター・S・トンプソン
1937年7月18日-2005年2月20日
ドキュメンタリー映画です。
「ラスベガスをやっつけろ」/ ’98で
ハンター役をやったジョニー・デップが
ナレーションを務めている。
ジャーナリズム界のロックスーターと
いわれるだけあって映像を見ていたら納得できる。
ドラッグ中毒者でトラブルメーカーで作家
奇抜でなかなかのイケイケ。
映像はハンターの友人や家族の協力を得て
写真や映像を入手しうまくつながった作品。
素材は素敵だが…
どれほど影響力があって
どんだけならず者なのかイマイチ伝わってこない。
映像は記録として登場しているだけあって
内容が…。
2005年2月 ハンターは拳銃自殺でこの世を去る。
映像の中でハンターの息子が
「おやじは拳銃自殺をすると思った」
と喋っているのが印象的。
息子から見てそう見えてたのかなぁ?
http://gonzo-eiga.com/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中
2011年41本目
映画 【クレアモントホテル】
Posted by ちぇき on 2011年4月16日(土) 11:20
クレアモントホテル
原作 エリザベス・テイラー
監督 ダン・アイアランド
出演 ジョーン・プロウライト ルパート・フレンド ゾーイ・タッパー
アンナ・マッセイ ロバート・ラング
老婦人サラ・パルフリー(ジョーン・プロウライト)は
最愛の夫アーサーに先立たれ 娘のエリザベスから自立した生活を
送るため新聞広告でみつけたクレアモントホテルにやってくる。
イギリス・ロンドンの街角にある長期滞在型のホテルである。
パルフリー夫人はホテルに期待していたが
実際のホテルはあまりにも期待外れで落胆する。
孫にも連絡をするが一向に返事がない。
ホテルに滞在している人たちとも会話はするが
イマヒトツ。
そんなある日パルフリー夫人は外出先でつまずいて転んでしまう。
そこに偶然現れた青年ルードヴィック・メイヤー(ルパート・フレンド)に
助けられる。
ルードはパルフリー夫人の孫と同い年。
夫人はルードを夕食に招待。
ホテルに滞在している人たちはルードのことを
パルフリー夫人の孫だと勘違いをする。
パルフリー夫人とルードも偽りの関係を通すのだが
そこに本物のパルフリー夫人の孫がひょっこり現れる。
ルードはやさしい青年でパルフリー夫人の心を明るくさせてくれる。
年齢差はあるがとてもいい関係。
http://www.cl-hotel.com/
札幌では上映終了しています。
2011年40本目
映画 【アレクサンドリア】
Posted by ちぇき on 2011年4月16日(土) 10:33
アレクサンドリア
監督・脚本 アレハンドロ・アメナーバル
出演 レイチェル・ワイズ マックス・ミンゲラ オスカー・アイザック
マイケル・ロンズデール サミ・サミール
ローマ帝国末期、4世紀エジプト、アレクサンドリア。
実在する女性の数学者・天文学者・新プラトン主義哲学者の
ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)の運命を描いた映画。
もっと神秘的で壮大な作品かと思ったら
歴史的で宗教的な映画でした。
崩壊寸前のローマ帝国。
純粋に学問を愛し教え自分の信念を貫き通した
強い女性ヒュパティア。
ローマ帝国は平和だった。
そこに科学を否定するキリスト教徒との対立
今世でも後を引きずっているような原因が
これか?とも思わせる。
根が深い。
結局 ヒュパティアはキリスト教徒たちに捕らわれ
悲しき運命を辿ってしまうのだが
あまりにも残酷で・・・
http://alexandria.gaga.ne.jp/
札幌では上映終了しています。
2011年39本目
映画 【冷たい熱帯魚】
Posted by ちぇき on 2011年4月1日(金) 00:26
冷たい熱帯魚
監督・脚本 園子温
出演 吹越満 でんでん 黒沢あすか
神楽坂恵 梶原ひかり 渡辺哲
1993年の埼玉愛犬家殺人事件や数々の猟奇的殺人事件から
インスパイアされたダーク・ファンタジー
以前 笑っていいとも で いとうあさこさんが
この映画を観て 「でんでんさんがぁでんでんさんがぁ」
と言っていたとおり でんでんさんがスゴい!
エグい映像もエロい映像も
村田(でんでん)さんだから見られる気がした。
ガチハマリ役に思えた。
「ボディを透明にしちゃいな」
赤いフェラーリに乗って…このおやじ!
村田の奥さん愛子(黒沢あすか)もハマってて
ボディを解体しちゃうシーンがあるんだけど
村田が「愛子やるぞ!」
愛子「はいよ!アンタ!」と最悪なシーンなのに
手際と勢いのよさになんだか笑える。
映像はもう勘弁ってくらいエグい。
そしてラストは一昔の映画では考えられなかったラストだが
現代だと妙に納得できてしまった。
嫌だけど。納得。
嫌いじゃないです。この映画。
http://www.coldfish.jp/index.html
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中
2011年38本目