『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【バベットの晩餐会】
Posted by ちぇき on 2010年7月19日(月) 15:48
バベットの晩餐会
監督 ガブリエル・アクセル
出演 ステファーヌ・オードラン ビルギッテ・フェダースピール ボディル・キュア
1987年／デンマーク
午前十時の映画祭より
なんだかじんわり心あたたまるヒューマンドラマでした。
時代は１９世紀 デンマークはユトランドが舞台です。
マーチーネとフィリパは美しい姉妹
牧師である父に仕える道を選び
清廉な人生を過ごしながら年老いていた。
そこにフランスから亡命してきたバベッドが転がり込む。
札幌シネマフロンティアにて公開中
～7/23まで（ 10：00～ 1回／ｄａｙ）
2010年91本目
マーチーネとフィリパの若い頃の恋のエピソード。
年を重ねてからもひょんな事から繋がりがある。
バベットが転がり込んできてからは
３人で慈善活動をしながら暮らしていた。
村人の信仰心も衰えてきた頃
姉妹は父の生誕100年を記念した
食事とコーヒーとのささやかな晩餐会を催して
村人を招待することを思いつくが
バベットは姉妹に対して自分の出身地フランス料理での
晩餐の企画を一任して欲しいと願い出た。
晩餐会の準備をするためお休みをいただき
持ち帰ったものは･･･
海がめ うずら 牛 ワイン・・・とそれはそれは
姉妹や村人が見たら卒倒しそうな食材。
そんな食材を見た姉妹は悪夢を見て魔女料理だと思い込み
晩餐会でのお料理の話題はタブーとして晩餐会を迎えた。
しかし晩餐会のお料理やワインはどれもこれも美味しくって
唯一味のわかる将軍がワインやお料理に感銘を受けながら
食べているのに対して村人達の行動は忠実で笑えます。
村人達は老いていくにつれ頑固で言い争いが耐えなかったが
美味しいものを食べて心地よく幸せな気持ちになり
最初は魔女料理だと恐怖心でいっぱいだったのに
だんだんと和やかな晩餐会となりました。
映画 【さんかく】
Posted by ちぇき on 2010年7月19日(月) 15:17
さんかく
監督・脚本 吉田恵輔
出演 高岡蒼甫 田畑智子 小野恵令奈 矢沢心
自分ではイケていると思っているダメ男百瀬（高岡蒼甫）は
佳代（田畑智子）と同棲している。
そこに佳代の妹 桃（小野恵令奈）が夏休みを利用して居候することに･･･
３人での生活が始まると･･･
http://www.cinemacafe.net/official/sankaku-movie/pc.html
札幌ではシアターキノにて公開中
2010年90本目
AKB４８の小野恵令奈ちゃんが出演なので
キノの客層がいつもより若い！
百瀬も佳代もいい大人なのに
表現力が下手で恋愛に四苦八苦していて
人生不器用に生きていて
情けない姿をさらしていて･･･
でも人間らしくてこっちの方が共感もてる。
その点妹の桃は姉を見ているせいか
要領がよくって ぽやーんと見せかけておいて
かなりのしたたか女！
にゃろめ！って感じです。
これも世代なのか？時代なのか？って気もします。。。
恋愛も度を越すとかなりやっかいな方向へ進んじゃって。
気づけよ百瀬！って
自己中でナルナル君の百瀬がしょうもなくって
そんな百瀬にゾッコンの佳代が痛々しくって
かなりもつれた関係は もややや～ん 。
映画 【アイアンマン２】
Posted by ちぇき on 2010年7月19日(月) 01:42
アイアンマン２
監督 ジョン・ファヴロー
出演 ロバート・ダウニーJr グウィネス・パルトロウ ドン・チードル
スカーレット・ヨハンソン ミッキー・ローク サム・ロックウェル
１作目はバカにして観てはいなかった･･･
まさか２が出来るとは思ってはいなかった。
２が出来るって事は面白い作品なの?!と思い鑑賞。
日本で言うと ゼブラーマン?!
アメリカだと アイアンマン?!
どちらも中年のヒーローである。。。ステキだ！
日本はゆるいけどアメリカは超セレブで
ハイテクでスピード感たっぷりでさすがアメリカ!!!
面白かったわ。
http://www.ironman2.jp/
2010年89本目
前売り特典のパワード・スーツを着たキューピーストラップをしっかりとGet(笑)
かわいいイメージをしていたのですが
よ～く見るとリアルすぎて少々コワいのね～（涙）
悪役は これまたワイルドな変質者的オッサンになってしまった
ミッキーローク。
かつてこの俳優さんはセクシーな役で一世風靡したのでは???（汗）
そんな面影もすっかり無くなり
イカれた変質者かと思いきや 意外にもデキる変質者でびっくり。
苦手なグウィネスもこの役なら気にならないわ
レザースーツに身を包んだスカーレット・ヨハンソンが
カッコよすぎて女のあたしでもほれぼれ♥
ドン・チードルもいい感じでささってきて
ヘボヘボなライバル会社の社長にサム・ロックウェル
と出演者もゴーカです。
トニー・スターク（ロバート・ダウニーJr)が傲慢で
セレブでイケイケなのもよろしす。
とにかくあっという間に終わってしまったと言うくらい
スピード感ある作品で面白かったです。
１作目を観ていなくてもついていける作品。
DVDが出たら1・2と通しで鑑賞したいです。
映画 【トロッコ】
Posted by ちぇき on 2010年7月19日(月) 00:37
トロッコ
監督・脚本 川口浩史
出演 尾野真千子 原田賢人 大橋喬一 ホン・リウ チャン・ハン
ワン・ファン ブライアン・チャン メイ・ファン
芥川龍之介の短編小説『トロッコ』が台湾を舞台に蘇る
急死した台湾人の父親の遺灰を届けるため
日本人の母親多美子（尾野真千子）と長男敦（原田賢人）と
次男凱（大橋喬一）は台湾の小さな村を訪れる。
素直に甘えられる弟凱とは違い
長男敦は悲しみも母親を案ずる気持ちも
胸にしまいこんでいる。
そんな子供達の様子も心境も読み取る余裕のない母親。
父親の台湾の実家での生活は
ぎこちなさの中にもだんだんと距離が縮まってくる。
http://www.torocco-movie.com/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中
2010年88本目
なんとなく期待をして観てしまったために･･･
どうしちゃったのかしら（汗）作品でした。
○十年前の日本で観たら感動しただろうと思われる作品
泣きどころがまんますぎて 見え見えで ひねりもなく･･･残念。
映像や田舎の風景や緑はとっても美しかった。
ひと夏の冒険
不安な気持ち。。。
子役の演技は上手いですよ～
亡くなった父親の弟役 孟堅（チャン・ハン）は
チャン・チェンの実兄です。
映画 【瞬 またたき】
Posted by ちぇき on 2010年7月11日(日) 22:16
瞬 またたき
監督 磯村一路
原作 河原れん
出演 岡田将生 北川景子 大塚寧々 深水元基
助かるはずのないバイク事故で生き残った泉美（北川景子）
失われた記憶をたどって･･･
人が亡くなる話ってＮＧだわ･･･
ストーリー観る前から読めちゃうし･･･
得意分野ではないです。
･･･が岡田将生くん出演だったので鑑賞。
札幌が舞台なの。
http://www.matataki-movie.jp/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場 ユナイテッドシネマ札幌 にて公開中
2010年87本目
やっぱり得意分野ではなかったです。。。。
人が死んじゃうのってＮＧだわ。
HAPPY ENDじゃないとダメなの（ベタ好きなので）
あの時・・・悔やまれる行動。
悲しくて泣き叫んでも大好きなじゅんちゃん（岡田将生）は戻ってはこない。
バイク事故で大切なじゅんちゃんを失った泉美は
事故の時の記憶をなくしている。
精神的にも不安定で事故の後遺症に悩みながらも
事故の記憶を取り戻したくて精神科へカウンセリングに通っている。
そこで弁護士の桐野真希子（大塚寧々）と出会い助けを求めてしまう。
泉美と真希子との出会いから事故のことを調べていき
お互いを思いやる気持ちにまで発展するのはよかった。
後半 事故のシーンはすごくリアルで
切断された指３本を必死で探してくっつけようとする姿は切なかった。
事故のときの一瞬の行動。
大切な人を守りたい行動はとっても素敵で・・・
これで重態だけど回復して元気になるっていうストーリーならよかったのに･･･
なんで死んじゃうの（涙）
辛すぎだわ。