『映画』カテゴリーの投稿一覧
映画 【Beautiful Islands】
Posted by ちぇき on 2010年7月11日(日) 09:39
Beautiful Islands
監督・プロデューサー・編集 海南友子
エクゼクティブプロデューサー 是枝裕和
世界で最初に沈むと言われている
3つの島
ツバル ベネチア シシマレフ
のドキュメンタリー映画。
http://www.beautiful-i.tv/
札幌ではシアターキノにて公開中
2010年86本目
テレビで地球温暖化が進み氷河が溶け出し
海抜の低い島は何年後に海に沈むニュースを拝見してましたが
改めて3島にスポットをあてて映し出された映像に
早急に対策を!と思った。
このままでいると
島の文化や民族が消えてしまう・・・
ツバルの生活がナチュラルでスローライフ
テレビも電話もない島で人々が集い情報を交換し
交流を深める姿は今の日本では想像がつかない。
週に2便しか飛ばない飛行機。
滑走路は地元民の遊び場。(普通の国では考えられない)
自然に生きてる生活が羨ましく思えた。
細長い島。美しい島。
海抜1.5m
今世紀中に沈んでしまう危機にある。
沈ませたくないって思う。
そして住んでみたいと思ったくらいのスローライフ。
海のある生活。
水の都ベネチア
歴史ある美しい街。一度行ってみたい国
ワーグナーやマリア・カラスとオナシスが訪れたホテル・ダリエリ
泊まってみたいわ。
ゴンドラに乗ってみたいわ。
と思いながら見ていると こちらも
ツバル同様のアクア・アルタ(高潮)に襲われる
サン・マルコ広場もホテルも飲食店も街も全て水浸しである。
想像以上の水量で驚きました。
この美しく歴史のある街を失いたくはないって思う。
アラスカ最西端のシシマレフ
こちらも先住民族の島。
海抜5m。
嵐が来るたびに土地が削られていくと・・・
昔は厚かった氷も今では考えられないくらい薄くなってきていると語る。
狩猟民族でアザラシやトナカイを狩るのが生活の柱らしい。
この島も沈んでしまう・・・
行き場を失ってしまう先住民族・・・
ずっとこの土地で生活をと願う。
映画 【孤高のメス】
Posted by ちぇき on 2010年7月7日(水) 23:49
孤高のメス
監督 成島 出
原作 大鐘稔彦
出演 堤真一 夏川結衣 吉沢悠 中越典子 成宮寛貴
平田満 余貴美子 生瀬勝久 柄本明
原作読まずに鑑賞。
終始肝臓オペシーンで・・・
肝臓大事にしなくちゃ(汗)と思いながら鑑賞。
中村弘平(成宮寛貴)の母親(夏川結衣)のお葬式のシーンから始まる。
弘平は葬儀終了後の自宅で片付けをしている時
母親の日記を見つける。
それはかつて弘平が幼子の時に看護師として働いていた時の日記である。
その日記からの回想シーンがこの物語の大半を占めるのであった。
この映画を観ていて率直な感想としては
やぶ医者は要注意だわと改めて思い知らされる。
自分の立場や肩書きよりも
何よりも人の命を大事に思ってくれる当麻先生(堤真一)が
医者としては素晴らしくって
仕事以外だと鈍感で天然。
オペのときの音楽は演歌。特に都はるみ・・・
そんなギャップもよかった。
メインの生体肝移植も
それぞれの家族の思いがあって・・・
辛くて苦渋の割り切れない選択も
命のリレーにと。大事に受け継いで・・・
公式HP http://www.kokouno-mes.com/
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 札幌シネマフロンティア にて公開中
2010年85本目
映画 【シーサイドモーテル】
Posted by ちぇき on 2010年7月7日(水) 22:17
シーサイドモーテル
監督 守屋健太郎
原作 岡田ユキオ
出演 山田孝之 玉山鉄二 麻生久美子 生田斗真
古田新太 池田鉄洋 小島聖 成海璃子
山田すきなので観にいっちゃいました。
シーサイドモーテル
玉鉄も生田くんも新太さんも池田さんも麻生さんもナイス!です。
ストーリーは見る前から想像がついちゃってましたが・・・
想像通りの展開で・・・
まぁ・・・。
好きなキャスト揃っているし
まぁいっか。
今週いっぱいで終了予定です。
公式HP http://seaside-motel.net/
札幌ではユナイテッドシネマ札幌にて公開中
2010年84本目
映画 【マイ・ブラザー】
Posted by ちぇき on 2010年7月6日(火) 20:41
マイ・ブラザー
監督 ジム・シェリダン
出演 トビー・マグワイア ジェイク・ギレンホール ナタリー・ポートマン
サム・シェパード キャリー・マリガン
デンマークのスザンネ・ビア監督作品 ある愛の風景 のリメイク作品
スガイさんで予告を観ていて・・・
トビー・マグワイアが気持ち悪くて・・・
観ようかな?観ないかな?興味あるんだけど耐えられるかな?
なんて思ってましたが・・・
ジェイク・ギレンホ-ルとナタリー・ポートマン観たさと
やっぱり気になっていた作品だったので意を決して観ました。
観てみれば・・・そんなに気持ち悪くなかった。
というかフライヤーを後読みして・・・
ある愛の風景のリメイク作品だと知る。
両作品とも究極の選択は変わらないが
まったくの別物として観れるのが
ジム・シェリダン監督のスゴいところだと思った。
心の奥底にズーンとくる映画だと思う。
両作品観るのをオススメします。
・・・札幌では公開終了しています。
DVDが出たら観てみて下さい。
公式HP http://my-brother.gaga.ne.jp/
2010年83本目
映画 【イエロー・ハンカチーフ】
Posted by ちぇき on 2010年7月5日(月) 22:13
イエロー・ハンカチーフ
監督 ウダヤン・プラサッド
出演 ウィリアム・ハート マリア・ベロ クリステン・スチュワート
エディ・レッドメイン 桃井かおり
名作 幸福の黄色いハンカチ のリメイク作品
33年の歳月を経てアメリカで蘇りました。
原作に忠実でもあり
現代風にアレンジされているところもあり。
アメリカ版も悪くはないが
やっぱり幸福の黄色いハンカチの方がすきである。
(時代背景とか・・・俳優さんたちとか・・・北海道だし・・・)
イエローの方もブレッド(ウィリアム・ハート)が
黙っていても絵になるというか存在感があります。
毛蟹がザリガニだったり
ファミリアがアメ車だったり
お国柄がちょろりと見え隠れしていて見比べるのも面白いかも
両作品ともに出演した桃井かおりさんがスゴいなーって思っちゃいました。
アメリカ版ではモーテルのフロントなんだけどね
公式HP http://www.yellow-handkerchief.jp/
札幌では札幌シネマフロンティアにて公開中
2010年82本目