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映画 【屋根裏部屋のマリアたち】
Posted by ちぇき on 2012年9月4日(火) 22:47
屋根裏部屋のマリアたち
監督・脚本 フィリップ・ル・ゲイ
出演 ファブリス・ルキーニ サンドリーヌ・キベルラン
ナタリア・ベルベケ カルメン・マウラ
1960年代 お金持ちのフランス人一家に
メイドとして働くスペイン人女性たち。
予告を観ていておもしろそーと思い観に行きました。
想像していた内容とはちょっと違ったけど
これはこれでまぁまぁ面白かったです。
パリ 家系的ぼんぼんのオッサン
ジャン=ルイ・シュベール（ファブリス・ルキーニ）は
妻との二人暮らし。2人の息子は寄宿学校に入っていて普段は家にはいない。
メイドは言い訳をする年老いたフランス女性
ジャン＝ルイは朝食の茹で卵の出来具合に命を燃やすも
メイドは上手に作れず 朝の卵でテンション一気に落ちる。
フランス人メイドは長く仕えたが ジャン=ルイ家のメイドを辞める。
そのあとスペイン人のマリア（ナタリア・ベルベケ）を雇う。
マリアはご主人の望み通りの茹で卵を作りメイド作業を
完璧にこなしていく。
魅力的なマリアにジャン=ルイは惹かれていく。
一方道楽三昧な妻には魅力も何も感じなくなっていった。
そんな妻に三下り半をつきつけられ
ジャン=ルイは家を出される。
そして屋根裏部屋に住むスペイン人メイド達と生活を共にする。
そこは小さくて窮屈な部屋のはずなのに・・・
ものすごく魅力的で自由な空間。
そこで見つけた人間関係 大切に思う気持ち
モノクロの世界からカラーの世界に変わる。
妻との修復は不可能っていうのが・・・。
だけど新しい恋でイキイキとした気持ちになり
人生が楽しくなるのはいいのかも♪
個人的にはエンディングの続きが観たい心境ですが。
少年のようなオッチャンかわいかったなー
http://yaneura-maria.com/pc/
札幌ではシアターキノにて公開中
2012年83本目
映画 【ユナイテッド ミュンヘンの悲劇】
Posted by ちぇき on 2012年9月3日(月) 23:39
ユナイテッド ミュンヘンの悲劇
監督 ジェームズ・ストロング
出演 デイヴィッド・テナント ダグレイ・スコット ジャック・オコンネル
超有名なイングランドサッカーの名門
マンチェスター・ユナイテッド
1958年ユナイテッドのチャーター機が
ミュンヘンの空港で飛行機事故に遭い
殆どの選手が命を落とした。
再起不能と思われたチームを復活へと導いたコーチの実話である。
ユナイテッドを短期間で再建したのは
とてもいい話だったが・・・
飛行機事故というのはちょっと・・・
いやかなり辛い現実。
飛行機に乗るのがこわくなってしまったよ。涙
事故によってサッカーの道を断たれた者
命を落とした者 軽症で生き残ったが精神的にダメージを受けたもの・・・
一瞬にして奪われてしまった。
観ていて辛くなってしまった。
それでも諦めることなく短期間で選手を集めて
復活したのには驚いた。
精神的にダメージを受けた選手が近所の子供たちと
サッカーのボールを蹴って笑顔を取り戻して
サッカーの試合を観に行ってそしてチームに戻って活躍したこと。
絶望から強く這い上がる姿に胸が打たれる。涙
そして気づいた・・・このフライヤー
生きている人だけ色がついている。
http://united-movie.com/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場 にて公開中
2012年82本目
試写会 【最強のふたり】
Posted by ちぇき on 2012年9月3日(月) 01:08
最強のふたり
監督・脚本 エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ
出演 フランソワ・クリュゼ オマール・シー
100マイルの試写会プレゼントに応募して当たって行きました。
大富豪だけど全身麻痺の男と
スラムで育った黒人の男との運命の出会い。
実話をもとに作られた作品
オープニングの車のシーンで流れる
アース・ウインド＆ファイヤーのセプテンバーが小気味よい。
事故で全身麻痺になってしまった男フィリップ（フランソワ・クリュゼ）
介護をする人を探しているところに黒人のドリス（オマール・シー）が現れる。
ドリスは不採用のサインだけが欲しくて面接に行くも･･･仮採用される。
教養のない男ドリス
全身麻痺の障害者のフィリップの事を同情することもなく。
全身麻痺というと暗い映画になりがちだが・・・
この映画は・・・うまいタイミングで笑える。
ドリスは少しずつ教養がつき
フィリップは全身麻痺で退屈な日々が変わっていく。
対等に接してお互い大切な存在になっていく
観ていて楽しい気持ちになれたり
温かい気持ちになったり ちょっぴり切なくなったり・・・
ラスの方の髭剃りシーンは笑えて泣けます。
http://saikyo-2.gaga.ne.jp/
札幌では ディノスシネマズ札幌劇場 にて公開中
2012年81本目
100マイル試写会 【アベンジャーズ】
Posted by ちぇき on 2012年8月16日(木) 00:38
アベンジャーズ
監督 ジョス・ウェドン
キャスト ロバート・ダウニーJr. クリス・エヴァンス マーク・ラファロ
クリス・ヘムズワース スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー
100マイル試写会にて一足お先に鑑賞しました。
ずーっと前から劇場にフライヤーが置いてあったり
予告を観たりして気になっていた作品。
ただ自分に残念だったのはヒーロー達の映画
ソーとキャプテンは未鑑賞だってトコロです。涙
（気になりつつ・・・観れなかった。涙）
今回のお目当てはアイアンマン！
（ロバートダウニーJr.スキなんです。）
あとスカーレットヨハンソン。←裏切ることなくカッコよかったー
そしてハルク・・・こんなオッサンだったっけ?!笑
３代目ハルクは・・・気の弱そうなオッサンでした。
（変身したらスゴかったけど・・・笑）
ソーとキャプテンを鑑賞してからもう一度観たい気もしますが・・・
未鑑賞でも面白く観れるかと思います!!!
アイアンマンとキャプテンが対照的で
ハイテクと旧人に不思議な神様（ソー）が混ざって
ごった煮状態。
しかし目的はひとつ！
一致団結して戦う姿は惚れ惚れするくらい
イケー！ やっちまえ!!! と応援したくなりました。
個々に個性の強いヒーローの集結で
ものすごいコトになってますが
それぞれが素敵です。
ストーリーも裏切ることなくヒーローはヒーローなんです!!!
このスケールの大きさは劇場で!!
http://www.marvel-japan.com/movies/avengers/home.html
札幌では 札幌シネマフロンティア ユナイテッドシネマ札幌 にて8/17（金）ロードショー
8/14 15 16 先行上映
2012年80本目
映画 【The Lady ひき裂かれた愛】
Posted by ちぇき on 2012年8月15日(水) 13:24
The Lady
ひき裂かれた愛
監督 リュック・ベッソン
出演 ミシェル・ヨー デヴィッド・シューリス
軍事政権が長く続いたミャンマーで
非暴力による民主化と人権回復をめざす長い闘いと
自宅軟禁。
1991年ノ-ベル平和賞を受賞するも自宅軟禁中なため
授賞式ににも出席できず家族と引き離されて暮らす
国民のために闘ったアウンサンスーチー（ミシェル・ヨー）の半生。
時々ニュースで出てきたスーチーさんを
深く知るにはものすごくいい映画だった。
軍事独裁政権・・・非情すぎる。
長きに渡ってくじけることなく闘い続けた強くて逞しい女性。
そして愛情も深く・・・離れて暮らす家族
心は離れない
そう思い信じて生きた。
イギリス人の夫の死にも立ち会えず・・・
信念を曲げず国民のために闘った。
ビザって何?!って思った。
酷過ぎる。
最後に会わせてほしかった。
無念すぎる。
17日迄の上映なのでギリで観に行って
本当によかった１本
http://www.theladymovie.jp/
札幌では 札幌シネマフロンティア にて公開中
2012年79本目
