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映画 【シャンハイ】

シャンハイ

監督  ミカエル・ハフストローム
出演  ジョン・キューザック コン・リー 
    チョウ・ユンファ 渡辺謙
米・中・日の豪華俳優共演で期待しちゃったじゃないですかー

ジョン・キューザック好きだし…
しかし合作映画向きじゃないような気がした。。。
ジョン・キューザックだと迫力に欠けるなぁ。
もっと違うキャスティングなら違った映画になったのかも?
なんて思いながら。

チョウ・ユンファも素敵ですよねー
でもこの俳優さんが出てきた時点で観る前から展開読めちゃった。
想像どおり。
同じく渡辺謙も。

ミステリアスなサスペンスなら
面白かったんだろうな。

戦争って嫌ですね。


http://shanghai.gaga.ne.jp/
札幌では上映が終了しています。

2011年115本目

映画 【SUPER】

SUPER スーパー!

監督  ジェームズ・ガン
出演  レイン・ウィルソン エレン・ペイジ
    リヴ・タイラー ケヴィン・ベーコン

すっかりチラシに騙された1本

チラシを観る限り
冴えない主人公がよれよれのスーパーヒーローになって
笑い満載かと思ったんですけどね…甘かった。

冴えなくて笑えなくてダークオカルト?!。涙
笑いの部分では人種の違いかなぁ?
なんて毎回思ってしまうコメディ。
あちらのコメディって下品でエロくて汚いの3拍子
もっとすっきり爽やかな笑いを!!!と思う。

冴えないうえに気持ち悪い。
シュールさもない。

題材やキャストは悪くないのに…
ストーリーが・・・映像がきもい。


http://www.finefilms.co.jp/super/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中

2011年114本目

映画 【おじいさんと草原の小学校】

おじいさんと草原の小学校
20111001-09.JPG
監督  ジャスティン・チャド・ウィック
出演  ナオミ・ハリス オリヴァー・リトンド

ケニア 84歳の小学生 真実の物語。

この作品ログUPするのが遅れましたが
自分の中では今年のベスト3に入る作品。

アフリカ大陸ケニア。
イギリスの植民地支配から独立を勝ち取った39年後の2003年
政府が無償教育制度をスタート

小学生に交って老人の姿が・・・

キマニ・マルゲ(1920-2009)
ただ文字を読めるようになりたい一心で小学校に出向くも
子供のための教育で老人は門前払い。
それでも自分の学びたい信念貫いて小学校に通っては
中にも入れてもらえない日々。

そんなある日校長のジェーン(ナオミ・ハリス)は
周囲の反対を押し切りマルゲの入学を認める。
マルゲは子供たちに交って学校に通い学問を学ぶ。
それでも面白く思ってない人たちから
嫌がらせを受けたり一筋縄にはいかない。

マルゲの人生は酷いものだった。
独立戦争で戦った過去には目の前で
仲間や愛する妻や子を殺され強制収容させられ
拷問をうけ足の指を切断されうまく歩くことができない。
教育を受けることも出来ず
老人になり届いた手紙を読むことも出来ない。
ただこの手紙を読みたいために小学校へ通いたい
その信念が奇跡を起こす。



http://84-guinness.com/
札幌では上映が終了しています。

2011年113本目

映画 【日輪の遺産】

日輪の遺産

原作  浅田次郎
監督  佐々部清
出演  堺雅人 中村獅童 福士誠治 八千草薫 八名信夫
     麻生久美子 森迫永依 ユースケ・サンタマリア

浅田次郎の小説を映画化したもの。
戦争映画。
本当に小説?って思ってしまうほど実際にあったのでは?と
思えてならない作品。

現代のシーンでいきなり八名信夫が亡くなってしまうところから
過去に遡る。

終戦間近に真柴少佐(堺雅人)は軍上部から
マッカーサーの財宝を隠匿せよと密令される。
財宝隠匿って・・・と思いながら・・・。

中村獅童の演技は上手いなーとか
最近福士誠治いいかもーーーーとか思いながら。

財宝隠匿するメンバーは
真柴(堺雅人)小泉(福祉誠治)望月(中村獅童)と
野口先生(ユースケ・サンタマリア)と森脇女学校の女生徒20名。
戦争って・・・乙女達にも肉体労働させるのね。涙

軍上部の考え方が・・・
同じ日本人か?人の心はあるのか?ってくらい冷血

結局 晩年まで久枝は秘密を守り通して
夫の死で封印を解き放つ



http://www.nichirin-movie.jp/
札幌では札幌シネマフロンティアにて公開中

2011年112本目

映画 【一枚のハガキ】

一枚のハガキ

監督・脚本・原作 新藤兼人
出演  豊川悦司 大竹しのぶ 六平直政
     柄本明 津川雅彦 大地泰仁 磨赤兒

99歳の新藤監督
作品を観る限り・・・99歳の方が作ったとは思えない作品

戦争時代の映画
今風ではない感じ。
劇団芝居。
なんだか舞台ぽい・・・大竹しのぶだからかなぁ?
99歳に免じて鑑賞。

クジで生き死にの運命が分かれるなんて
すごく大事なことを安易にやりすぎていたり
簡単にとらえていたり・・・
戦争って嫌です。
もっと色々なものを大切にしようよ。と思う。

長男が亡くなったから次男と結婚って・・・
あり得ない。
と思っても昔はそういう時代。
割り切るって大変。

一枚のハガキから知り合った男と女
もっと普通に知り合って普通の展開かと思ったら
後半に・・・家が・・・汗。
あり得ない展開に どうしてこうなっちゃったのかしら・・・


http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年111本目

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