札幌100マイル

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100マイル映画レポ 【小さな命が呼ぶとき】

100マイルさんの映画レポーター枠で行ってきました。
小さな命が呼ぶとき

監督  トム・ヴォーン
出演  ハリソン・フォード ブレンダン・フレイザー ケリー・ラッセル

難病の子供のため、製薬会社まで起こした実話の映画。

この映画にものすごく興味があり
一足お先に作品を観させていただきました。

この映画に興味のある方は是非劇場で観ていただきたい作品です。
ここには書けないくらいの病気の説明や
治療薬が出来るまでの苦労や
色々な問題に対しての苦戦や
家族の絆などが
わかりやすく映像化されているかと思います。



http://papa-okusuri.jp/site/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中

2010年94本目

ポンペ病という難病
生まれつき体の中の糖(グリコーゲン)を
うまく分解できないために発症する病気。
遺伝病であり4万人に1人が発症すると極めて稀な病気で
症状によっては筋ジストロフィとか他の病気と誤診されるケースも多い。
病状は 乳児型 小児型 成人型 に分かれ
筋力の衰え、筋萎縮、歩行障害、呼吸障害が出現し
車椅子や人工呼吸器を使用しなければならない。
そして発病時期によっては長生きの出来ない不治の病でした。

ポンペ病の治療薬は不可能といわれていた。
それでも患者の父親は諦めなかった。
どうしても我が子を助けたい気持ちで
子供と同じ病気を持つ親の代表として
治療薬の開発に着手した。
その祈りと熱意とが実を結んだ。

酵素補充治療法は2006年FDA(アメリカ食品医薬品局)によって承認
日本でも治療薬「マイオザイム」が2007年4月に承認された。
治療薬も最近のことで驚きました。

この先も色々な病気の治療薬が開発されることを願います。

ディノスシネマズ札幌劇場さんにて
旭川在住のポンペ病患者のお母さんが作った絵本も販売するそうです。

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