札幌100マイル

双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地

札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。

2009年03月21日 の投稿一覧

円山ツインズ公開2日目

アホの樋泉です。
私の自前のカメラのレンズ(バズーカ的な望遠レンズ)を見た飼育員さんが「アホだ・・・」とつぶやいたのです。
レンズのせいでカツカツです。
カッツカツやぞ!

さて、今日は3連休の真ん中で、昨日とは打って変わって気持ちの良い好天でしたから、動物園はたくさんのお客さまで賑わいました。


午前中はデスクワークに専念し、午後から熊館へ行ってみると、ホッキョクグマ展示場前には人垣ができていました。
ツインズ、大人気です。


動物園は、生物多様性の確保や、地球環境についてのメッセージの発信といった役割を担っています。
また、人々が癒される都会のオアシスを目指しています。
飼育下での繁殖が非常に難しく、野生下でも子グマの生存率が低くなっているとされるホッキョクグマの赤ちゃんは、そうした動物園の役割を象徴する存在といえます。

というわけで、ツインズと、それに象徴される動物園の役割・円山動物園の魅力を広く知らしめるため、私は写真撮影をしなくてはなりません。

写真は広報活動に不可欠なのです!
写真はお客さまがお土産に買われるポストカードなどになったりもするのです!
個体識別のためにも撮影の必要があるのです!

という言い訳のもと、私はホッキョクグマのもとへ日参しています。

13時ごろ、彼らはお昼寝中でした。


寄り添って眠っております。


寝顔。


しばらくして一頭が目覚めました。




一頭につられてみんなが起きだし、子供たちはレスリングを始めます。









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楽しそうです。私も混ぜてほしいです。
が、たとえ赤ちゃんでもホッキョクグマはものすごくパワフル。
大人の男性でも彼らを捕まえたり、抱え上げたりすることは困難です。
私なんぞズタボロにされてしまいます。
まして彼らは人間には懐いていません。

その野性味がいいところ。


ちょっと顔立ちの違いが掴めてきた・・・気がします。

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