双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地
札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。
by hokkyoku
一歳児の双子
Posted by hokkyoku on 2009年4月9日(木) 23:54
拙ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
経営管理課の樋泉です。
そろそろ死兆星が見えそうです。ゆっくり双子を撮る時間がありません。
皆さま、新デザインの円山動物園年間パスポートのご購入はお済みでしょうか。
写真としては失敗作かもしれませんが、被写体が非常に愛くるしいのでご容赦ください。
こちらは、円山動物園チケット売り場のほか、セブンイレブン円山動物園店でもお買い求めいただけます。
2回で元が取れてしまう格安年間パスポート(¥1,000)を手に入れて、動物園へ足繁く通うことを強くおすすめします。
日々の雑事を忘れてのんびり過ごせますよ。
お気に入りの動物も見つかるはずです。
さて、私には2つ違いの姉がいます。
ツヨシ、ピリカ、双子さんの性格がそれぞれ違うように、姉と私も全く気性の異なる姉妹です。
姉がポジティブ、妹がネガティブ。
姉がアクティブ、妹がインビジブル(存在感的に)。
その姉が、先月仕事でウィーンに行きました。
オーストリアのウィーンのシェーンブルン動物園といえば、現存する最古の動物園であり、2007年11月生まれの双子のホッキョクグマがいるところです。
うちの双子の一歳年上ですね。
・ シェーンブルンの双子誕生時のニュース
・ 双子のお披露目の際のニュース
リンク先の写真が可愛いのでぜひご覧ください。
双子おなじみの、後ろ足で立って向かい合うポーズも見られます。
真っ白ですね。
彼らの毛の白さに嫉妬なんてしていませんよ。
毛頭していません。
姉がシェーンブルン動物園で撮った写真のデータをくれたので、ここに載せますね。
なんなのかさっぱりわかりませんが素敵です。
母熊オリンカさんと双子。
起きているのがオリンカさん。寝ているのが子供たち。
遠目だと母子の違いがよくわかりません。知ってはいたけどやはりホッキョクグマの一歳児は大きいです。
大きくてもまだ幼い体つきです。
「入れろ」は万国共通?空腹ですか?
結局なにが言いたいかというと、私には海外出張の機会なんて一生訪れないぞ姉め、そして、ホッキョクグマの双子はすぐに大きくなるので、赤ちゃんのうちにたくさん見ておいたほうがいい、という2点です。
一歳児の双子もまだまだ愛らしいですし、私はそもそも大人のオスのホッキョクグマが好きなのですが、赤ちゃんはとても貴重な存在です。
当園は、ホッキョクグマの繁殖の基地を目指していますが、正直なところ、次に赤ちゃんの姿を拝める機会が来るかどうかなんて、わからないのです。
それほどホッキョクグマの繁殖は難しいのです。
それはさておき、オリンカさんと比べるとララは童顔ですね。
週末はぜひ円山動物園へお越し下さい。
姉の仕事ブログ↓
http://sapporo.100miles.jp/mocas/
写真と引き換えにリンクするよう脅されました。