札幌100マイル

RSS 札幌彫刻美術館日記-彫美家の日々

札幌宮の森にある小さな美術館の日常を学芸員がお伝えします。

by sapporochobi

プロフィール

本郷新記念札幌彫刻美術館

宮の森の閑静な住宅街のなかにある美術館です。
彫刻家・本郷新の作品をおもに展示しています。
「ちょうび」と呼んでください。
5人家族の「彫美(ちょうび)家」、日記担当は学芸員のHです。

開館時間 10:00~17:00 月曜休館
料金 一般300円、高大生200円、65歳以上250円、中学生以下無料 ※特別展の場合は異なります。
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
TEL 011-642-5709
http://www.hongoshin-smos.jp/index.html


投稿したブログ数:46件

バスツアーのお知らせその2「夏の美術館バスツアー」

本日ふたつめのお知らせです。

真夏に開催の、札幌彫刻美術館と札幌芸術の森をめぐるバスツアーです。
美術鑑賞とたっぷりの緑をお楽しみください。


【宮の森~芸術の森】夏の美術館バスツアー

日 時:2012年7月20日(金)9:45~16:15(札幌市役所前集合、解散)
定 員:30名
参加費:2,500円(美術館観覧料、昼食代込み)
申 込:6月20日(水)9:30より電話受付開始(彫刻美術館 TEL 011-642-5709)
※9:30より前にはお電話を受けられませんのでご注意願います

【行程】
札幌市役所前出発
  ↓
本郷新記念札幌彫刻美術館見学(「となりのひと」展、記念館常設展示)
  ↓
札幌芸術の森レストランにて昼食
  ↓
札幌芸術の森野外美術館見学
  ↓
札幌芸術の森美術館見学(福田繁雄大回顧展)
  ↓
札幌市役所前到着、解散


旅は札幌彫刻美術館の「となりのひと」展からスタート。
写真は佐竹真紀さんの映像作品《暮らしあと》のワンシーン。
何気ない家族のふれあいの断片が心に沁みる作品です。




おとなりの記念館にて本郷新作品を鑑賞。
2階窓からの眺めもおすすめです。
記念館




そしてバスは札幌芸術の森へ。
レストランでの昼食のあとは、野外美術館にて彫刻と緑を堪能。
ボランティアスタッフによる易しい作品解説があります。
写真に写っている赤い作品は内田晴之《異・空間》。
(札幌芸術の森管理課Sさんによる素敵な写真を拝借)
野外美術館




そのあとは札幌芸術の森美術館にて「福田繁雄大回顧展」を。
錯覚や錯視など視覚トリックを応用した作品で知られる
世界的なグラフィックデザイナー福田繁雄(1932-2009)の仕事を
平面約200点、立体約100点で振り返るスケールの大きな回顧展です。
福田繁雄展



野外美術館にも福田繁雄の作品《椅子になって休もう》がありますよ。
一緒に座って記念撮影もお忘れなく。
椅子になって休もうよ





という充実の夏の旅となっております。
帰りのバスではみなさん熟睡かもしれないですね。

彫美も芸術の森もちょっと不便な場所にあるので、
これまで訪れる機会を逃していた方、
美術と自然を満喫したい方におすすめです。

平日なので、混雑も少なくゆったり楽しめます。
お休みをとって参加、というのもたまにはよいのでは。

ご参加お待ちしております!

コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • スパム・迷惑コメント投稿防止のため、メールアドレスの入力が必須ですが、公開はされません。何卒ご協力のほどお願いいたします。
  • 投稿いただいたコメントは管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。
pageTop