『雌阿寒岳』タグの付いた投稿
阿寒富士(1476m)登山記
Posted by ダイスケシンブン on 2008年10月18日(土) 00:05
オンネトーの後ろには雌阿寒岳と阿寒富士がそびえ立っています。オンネトー行きを決めたあと雌阿寒岳登山も計画していたのですが、気象庁から「火口周辺警報(火口周辺危険)」が出され、雌阿寒岳には登れなくなってしまいました。
ただオンネトー側から阿寒富士に登るルートは規制されていないとのことで、阿寒富士登山に計画を変更しました。(なお警報は昨日解除されたようです)
オンネトーのキャンプ場の駐車場の脇に登山口があり、最初は赤エゾマツ主体の深い森の中を進んでいきます。マツの根っこが天然の階段になったりしています。
登り始めてから約1時間、ハイマツが見られるなど植生が変わってくる6合目付近で視界が開け、目指す阿寒富士が見えてきました。
みえた〜♪
そしてさらに進むと眼下に絵の具を落としたような色のオンネトーが見えてきます。
Oh! BRAVO!
目指す阿寒富士
7合目で雌阿寒岳の登山道と分岐し、さていよいよ阿寒富士のジグザグ道へ。
阿寒富士は火山灰質の砂山といった感じで、足がずぶずぶ埋まりとても登りづらいのです。
特にやや重い体を有するダイスケは、ほかの人より多く埋まっているのではないかと思われ、ここはひたすら忍耐の登りでした。
ジグ行って一休み。ザグ行って一休み。一歩一歩確実に。
冬にスキー靴履いてアンヌプリ山頂に行く、そんな感じでした。
ZIGZAG ZIGZAG 忍耐忍耐
そしてようやく山頂へ。
雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒湖、オンネトーなど、山頂からのパノラマは素晴らしかったです。苦労して登ったかいがありますね。
頂上は風が強く体が冷えてくるので、10分ほどで下山開始。
休憩も入れて往復4時間の登山でした。
ちょっと足が張ってます。これは温泉で癒しましょう。
オンネトー 刻々と色が変化する神秘的なブルー
Posted by ダイスケシンブン on 2008年10月17日(金) 00:14
足寄町にあるオンネトー湖。雌阿寒岳の麓にある小さな湖です。足寄町といっても、エリアとしては、もうほとんど阿寒ですね。
オンネトーの湖面の色は、光の具合で刻々と色が変化していきます。
この変化する水の色を眺めているだけでも楽しいです。
紅葉の時期は狭い湖畔の道路が混雑し、車を停めるのも大変な状況になります。
落ち着いて湖を見るためには、奥のキャンプ場の駐車場に停めて、ゆっくり歩いて散策するのがオススメです。