札幌100マイル

ダイスケシンブン

おいしい日本酒と全道各地の話題を提供!ナンノコッチャ!

ダイスケシンブン

おいしい日本酒と全道各地の話題を提供!ナンノコッチャ!

2008年10月 の投稿一覧

ふらのカレーなタルト 菓子司新谷

 新谷さんのふらのチーズケーキはもう10年来のファンなんですが、富良野の有名カレー店唯我独尊とのコラボでカレーなタルトなんてものを作っているとは、知りませんでした。
 今年の3月に発売になっていたみたいです。う〜ん、気づくの遅すぎ・・・






 かなりしっかり唯我独尊カレー味が効いているのですが、ここにチーズの酸味が加わり、ウマふしぎ味、といった感じでクセになりそうです。
 お土産やドライブ途中のおやつになんかにいいでしょう。

ポテチの季節

 じゃがいもが安くて豊富な季節。
 そして、外遊びもだんだんできなくなってくる晩秋の午後というシチュエーションが揃いますと、私のポテチづくりの虫が動き出します。

 スライスして揚げるだけ。こんな単純なのに美味しいのですね。
 揚げ始めるとすぐに子どもたちが鼻をひくひくさせて寄ってきて、揚げてるそばからつまんでいきます。
 「こらぁ!」といいつつ揚げてる本人もぱくぱく。







 春先になると糖分が増えて焦げやすくなるので、ポテチにするなら秋がいいのです。

 塩を振らなくてもそのままで美味しい。

 ちなみに今日はメイクィーン。
 北アカリにしたり男爵にしたり、品種を変えて揚げるのもまた楽しいのでした。

今宵の四本  えっ四本?

 今宵はいつもの一本から一気に四本です。

 先日「うりゃ〜」と大声出して暴れたくなったときに、勢いで三本封を切ってしまったのです。

 そして今日は厚岸漁協の殻付き牡蠣と北海シマエビが食卓に・・・。






 さらにもう一本開けてしまいました。
 いや〜四本開封は久しぶりだな〜(嬉




奥から
 秀緑 純米吟醸 勘助新田 茨城県 大塚酒造
  ずっしりとした力強い味わい
 越前桂月 純米 福井県 毛利酒造
  落ち着いた香りにすっきりキレのいいお酒
 郷乃譽 純米吟醸原酒 2003 茨城県須藤本家
  古酒の風格、いいですね
 鷹勇 辛口純米 鳥取県大谷酒造
  料理の味を引き立てますね

 あっ開けたんであって、空けたわけではないですからね。
 ひっく!

微笑みの降る星 長倉洋海写真展 北海道立釧路芸術館

微笑みの降る星 長倉洋海写真展
 北海道立釧路芸術館 2008年9月13日(土)〜11月13日(木)



20081025-01.jpg


 恥ずかしながら釧路出身の長倉洋海という写真家のことは知りませんでした。
 釧路芸術館に入ったのも、ちょっとした時間潰しだったのです。

 だけど入ってよかった。観てよかった。
 子どもたちの生き生きとした表情、生きているということが実感できる、そんな写真がたくさんあります。
 これを観たあとには、子どもの写真をもっと撮っておかなきゃって思いました。

 以下は、この写真展の写真集から抜粋した長倉さんの『「微笑みの降る星」展によせて』の文章です。

 紛争地や辺境の地を長く取材してきた。旅の中で、いつも魅かれたのは子どもたちの姿。初めての土地で不安がいっぱいのぼくの心をふっとなごませ、いつも友だちになってくれる。
 握手を求めると、はにかみながら小さな手を差し出してくれる。ささくれ、ひび割れていても、どこか柔らかく温かい手。その瞳の奥には好奇心があふれている。さっきまで泣いていても、いやなことがあっても、「やあ」と明るい声をかけると、すぐに笑顔を浮かべてくれる。決して楽な環境ではない。だからこそ、「今」を懸命に生きていた。つらい時や悲しい時、支えてくれる友だちと家族がいた。自然に包まれ、まわりの動物に慰められることもあった。
 心が荒むようなニュースが氾濫する現代でも、心と耳を澄ませば、子どもたちの元気な声が、大地の息づかいが聞こえてくるはずだ。
 いま、地球のどこかで子どもたちが泣いている。笑っている。生きている。草原や大地を飛び跳ね、市場や裏路地を動き回っている。
 子どもたちが踊る時、大地も一緒に踊り、躍動する。それがぼくたちの大地、私たちの生きている地球だ。


 11月13日まで。一般600円、高大生300円、小中生100円。

特別なクラシック ’08富良野VINTAGE

 我が家の定番ビールはサッポロクラシック。クラシック一筋10数年。たまにプレミアモル子やハートラン子、同族のエビ子に浮気したりしますが、やっぱりクラシック。

 そのクラシックに数量限定の特別クラシックが♪
 発見!即買いです。クリスマスを思わせる色合いの缶のデザイン。

 サッポロクラシック '08富良野VINTAGE 摘みたて生ホップ使用




 う〜ん、ホップの香りがさわやか。うんまいですな〜。




 サッポロさん、高級ビールばかりに走らないで、クラシックみたいな基本の麦芽100を全国展開したほうがいんでないかい?

元祖砂湯クッシーくん

 わが輩は元祖砂湯クッシーである。



 ・・・そうですか、元祖ですか。
 ところでその足元に見える車輪はなんスか?

 まあ見えないことにしておきましょう。

 で、元祖クッシーくんをこわしたりすると大変ですよ!
 破損金100万円!


川湯温泉はええですなぁ〜

 登山のあとは温泉がお約束。阿寒富士登山のあとに向かったのは、弟子屈町の川湯温泉。五寸釘を入れておくと一週間でぼろぼろになるという強酸性の温泉です。
 温泉街はどこも源泉掛け流し。これが本当にいいお湯なんですなあ。
 個人的には道内泉質5本の指に入ります。

 登山のつかれもあり、食事からもどって1時間後には爆睡。
 翌朝は気合いをいれて、早朝から硫黄山まで散策です。



 朝、湯煙がたち上る



 もう1週間前の話ですが、散策の途中に、足湯の掃除をしてい方から気温が0.3℃まで下がって霜も降りたから、紅葉も今日がいちばんきれいでしょうと聞きました。

20081018-10.jpg
 ウルシが真っ赤っかです。


 そして葉っぱには霜が付くぐらいの冷え込み。紅葉した葉っぱはお菓子のようでした。

20081018-12.jpg

20081018-13.jpg

20081018-15.jpg

 
 川湯温泉街から硫黄山まで片道30分ぐらいの散歩道。

 寒いせいか、硫黄山もふだんより水蒸気がもうもうと立ち上がっていました。


20081018-14.jpg

阿寒富士(1476m)登山記

 オンネトーの後ろには雌阿寒岳と阿寒富士がそびえ立っています。オンネトー行きを決めたあと雌阿寒岳登山も計画していたのですが、気象庁から「火口周辺警報(火口周辺危険)」が出され、雌阿寒岳には登れなくなってしまいました。
 ただオンネトー側から阿寒富士に登るルートは規制されていないとのことで、阿寒富士登山に計画を変更しました。(なお警報は昨日解除されたようです)

20081018-03.jpg

 オンネトーのキャンプ場の駐車場の脇に登山口があり、最初は赤エゾマツ主体の深い森の中を進んでいきます。マツの根っこが天然の階段になったりしています。

20081018-01.jpg 20081018-02.jpg


 登り始めてから約1時間、ハイマツが見られるなど植生が変わってくる6合目付近で視界が開け、目指す阿寒富士が見えてきました。

20081018-04.jpg
 みえた〜♪


 そしてさらに進むと眼下に絵の具を落としたような色のオンネトーが見えてきます。

20081018-00.jpg
 Oh! BRAVO!

20081018-09.jpg
 目指す阿寒富士


 7合目で雌阿寒岳の登山道と分岐し、さていよいよ阿寒富士のジグザグ道へ。
 阿寒富士は火山灰質の砂山といった感じで、足がずぶずぶ埋まりとても登りづらいのです。
 特にやや重い体を有するダイスケは、ほかの人より多く埋まっているのではないかと思われ、ここはひたすら忍耐の登りでした。
 ジグ行って一休み。ザグ行って一休み。一歩一歩確実に。
 冬にスキー靴履いてアンヌプリ山頂に行く、そんな感じでした。

20081018-05.jpg
ZIGZAG ZIGZAG 忍耐忍耐

20081018-06.jpg

 そしてようやく山頂へ。
 雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒湖、オンネトーなど、山頂からのパノラマは素晴らしかったです。苦労して登ったかいがありますね。

20081018-07.jpg
20081018-08.jpg


 頂上は風が強く体が冷えてくるので、10分ほどで下山開始。
 休憩も入れて往復4時間の登山でした。

 ちょっと足が張ってます。これは温泉で癒しましょう。

オンネトー 刻々と色が変化する神秘的なブルー

 足寄町にあるオンネトー湖。雌阿寒岳の麓にある小さな湖です。足寄町といっても、エリアとしては、もうほとんど阿寒ですね。
 オンネトーの湖面の色は、光の具合で刻々と色が変化していきます。
 この変化する水の色を眺めているだけでも楽しいです。


20081017-01.jpg

20081017-00.jpg

20081017-02.jpg 20081017-03.jpg

20081017-04.jpg 20081017-05.jpg


 紅葉の時期は狭い湖畔の道路が混雑し、車を停めるのも大変な状況になります。
 落ち着いて湖を見るためには、奥のキャンプ場の駐車場に停めて、ゆっくり歩いて散策するのがオススメです。


チミケップ湖 ひっそり静かな紅葉

 津別町の山奥にひっそりたたずむチミケップ湖。ダート道のアクセスは快適とはいえませんが、そのアクセスの悪さが静かな環境を守っているのかもしれません。


ダート道もまたよし


 湖畔のキャンプ場は湖を目の前にした贅沢なロケーション。静かに本を読みたくなるキャンプ場です。
 秋も深まったこの時期は、人間よりも鹿の利用が多いようで、鹿のふんがあちこちにありました。

20081016-04.jpg
湖畔のキャンプ場

 今回は湖の横をちょっと通りすぎただけですが、紅葉がきれいでした。




 北見方面から行くと、湖畔の一番奥にはチミケップホテルという瀟洒なホテルが一軒あります。
 ここは私の中では、是非一度泊まってみたいと思っているホテルです。いつ行けるかな〜。

pageTop