札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【台北の朝、僕は恋をする】

台北の朝、僕は恋をする

監督・脚本  アーヴィン・チェン
出演  ジャック・ヤオ アンバー・クォ ジョセフ・チャン クー・ユールン
     カオ・リンフェン ポール・チャン

最初から途中までは
やばい映画なのかと 冷や汗が出るような
さむーい内容だった。
台湾的アイドル迷走映画?!とも思わせるような・・・

チンピラ?ヤクザーな映画?!
やだやだ。涙

しかーし チンピラもやくざ風なオッサンも
やばい状況?!なところも
なぜか明るい音楽が流れ
なぜかフレンドリーで心を穏やかにさせてくれた。

途中からは面白くって かわいくって
こういう映画好きかも。
冒頭 なんでこんな映画のタイトルなんだろう?って思ってたけど
途中から なるほどな って思った。
やるじゃんこの映画!

ベタで純愛好きにはたまらんのー。笑



台北で屋台を満喫したくなったのであった。
(どうやらあたしは そっちらしい・・・笑)


http://aurevoirtaipei.jp/
札幌ではディノスシネマズ札幌劇場にて公開中

2011年57本目

映画 【ヤコブへの手紙】

ヤコブへの手紙

監督・脚本  クラウス・ハロ
出演  カリーナ・ハザード ヘイッキ・ノウシアイネン ユッカ・ケイノネン

フィンランドが舞台です。
この作品の映像もよかった。
もちろんストーリーも。
途中で先が読めちゃうんだけど
それでもよかった。
心があったまる・・・温かい作品だった。

盲目の年老いた牧師ヤコブは
人々から送られてくる手紙を待っている。
それを配達する郵便配達人。
そこへ刑務所から12年ぶりに恩赦によって出所してきた
レイラがヤコブ牧師の家で働くことになる。
レイラは盲目の牧師のために
届けられた手紙を読み牧師にかわって返事を書くという仕事。

ヤコブ牧師はレイラに心を開いて接するも
レイラは心を閉ざしうまくコミュニケーションが取れない。
そんな2人の距離に変化が訪れた頃に・・・


http://www.alcine-terran.com/tegami/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年56本目

映画 【ぼくのエリ 200歳の少女】

ぼくのエリ 200歳の少女

監督  トーマス・アルフレッドソン
出演  カーレ・ヘーデブラント リーナ・レアンデション

昨年キノさんにて上映していたんですけど
にゃんこ飼ったり引っ越ししたりで見逃した作品を
何年ぶり?ひさ~~~~しぶりの蠍座さまにて鑑賞。
(残念ながらこの映画の上映は終了しています)

この作品 前評どおり美しくデンジャラスでピュアで
そして・・・血まみれのメルヘンだった。

映像がいい感じ。
少年が美しく狂おしいくらいピュアで
なんだろう?
映像と儚い物語がうまい具合に調合されちゃってて
幼さと狂気が隣り合わせで
もっと後味悪い作品なのかと思えば・・・
そうでもなく

永遠の12歳のヴァンパイアの宿命と
出逢ってしまった孤独な少年を
心理描写や映像とか上手に描かれている。


この作品 ハリウッドでもリメイクしたらしい。
ハリウッドだとこの美しいイメージは
どんなことになっているんだろう?
想像すると・・・オソロシ。

http://www.bokueli.com/
札幌では上映終了しています。

2011年55本目

映画 【わたしを離さないで】

わたしを離さないで

監督  マーク・ロマネク
原作  カズオ・イシグロ
出演  キャリー・マリガン アンドリュー・ガーフィールド キーラ・ナイトレイ
     シャーロット・ランプリング

予告やフライヤーで楽しみにしていた作品
原作は読んではいませんが・・・
観た感想としてはもう少しひねりが欲しかった。

冒頭からキーワードが出てしまい
こんな感じなのかぁーと少しがっかりきたものの
命について未来について医学について科学についてetc
色々と考えさせられてしまった。
これは・・・あってはならないような気がした。
粗末にしすぎ。

人生には決められた運命があると思うのです。
でもこれは最初からわかってて
いつか終了が来る日まで・・・せつなすぎます。涙



話はかわりますが
このフライヤーに登場するピア(桟橋)みたいなの好き。
過去にイギリスのブライトンでこういう風景に出会った時も
なんだかいいなー海の上の桟橋
パレスピア?!と思ったもののパレスピアはもっとレジャーちっくだったわ。
ここどこの桟橋なんだろう???と気になってしまった。
あぁーヨーロッパに行きたい。(野望)

http://movies.foxjapan.com/watahana/
札幌ではシアターキノにて公開中

2011年54本目

映画 【イリュージョニスト】

イリュージョニスト

監督  シルヴァン・ショメ

サブタイトルに これが最後の手品(イリュージョン)
と書いてあるだけあって
ものすごく感動する物語なのかと期待してしまった。

1950年パリ
時代が変化するなか時代遅れの手品師タチシェフ
ステージで手品を披露するもお客は乏しく
場末のバーでドサまわり。
スコットランドの離島に流れ着いた彼は貧しい少女とアリスと出会う。
アリスは手品師のことを願いを叶えてくれる魔法使いと信じ
島を離れるタチシェフを追いエジンバラに辿り着く。

エジンバラでも手品のステージは鳴かず飛ばずで
とうとう違う仕事をするも不器用で仕事ができない。

最後の手品はよかったが
タチシェフはいったいこの先なんで生計たてるのかなぁ?
と余計な心配をしてしまった。
その部分がひっかかりモヤモヤ気味です。

http://illusionist.jp/
札幌では ユナイテッドシネマ札幌 にて公開中

2011年53本目

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