札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【アラビアのロレンス】

アラビアのロレンス

原作   トマス・エドワード・ロレンス
監督   デヴィッド・リーン
出演   ピーター・オトゥール アレック・ギネス アンソニー・クイン
      オマー・シャリフ アーサー・ケネディ
1962年/イギリス映画

午前十時の映画祭にて鑑賞。
ちなみに午前十時のコッペパンを食べながら鑑賞。笑
(想像より小ぶりだったので2種食べるのも悪くはないかも)


スケールが大きく砂漠が美しく
実在する人物トマス・エドワード・ロレンス(1888年-1935年)の
歴史映画である。

ロレンス(ピーター・オトゥール)のブルーの瞳が魅力的

冒頭こちらも序曲で始まり
ロレンスのバイク事故(実際もバイク事故で亡くなっている)のシーンから始まる。
そんな運転してちゃ・・・事故るよと見え見えの映像。
そしてお葬式のシーン
悲しい始まり方なんだけど
『ロレンスって銅像作るほどの人物なのか?』
『偉大なる人物』とか色々と語られるシーンはなんだか笑える。

そこから過去へと遡る

神秘的で灼熱の砂漠の映像は
大きなスクリーンで観るとさらに感動級です。
太陽の昇り方 砂地 遠くからやってくる人影

不安定な中近東
今でも不安定な中近東。。。


アラブ人との信頼関係を築いていくシーンは
頼もしく一番輝いていた時


砂漠での運命
運命はない
やはり運命・・・。

砂に飲み込まれるシーンも
終盤の儚さ虚しさ・・・

そしてバイク。
あんどレモネード。


札幌シネマフロンティアにて公開中
(~7/9まで 10:00~ 1回/day)
午前十時の映画祭

2010年81本目

映画 【ケンタとジュンとカヨちゃんの国】

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

監督・脚本  大森立嗣
出演  高良健吾 松田翔太 安藤サクラ 新井浩文
     宮崎将 柄本佑 柄本明 小林薫

も~終わる(汗)と思い駆け込み鑑賞しました。
高良くんスキなので。
後半のロケ地道東だし。
大森監督さまだし。
地味に新井さまもスキだし。
キャスト何気にスゴいし。

ケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は施設育ち
ケンタは兄(宮崎将)の犯した事件の賠償金を
毎月先輩(新井浩文)に払い続けてる。
しかもケンタは先輩からいじめられている。
このやり取りも もうやめてって思うくらい悲しい。

そんなあるひカヨちゃん(安藤サクラ)と出会う。

今時の子なんだろうなって思う。
カヨちゃんの扱いはとにかく酷くって
えー?!って思うがカヨちゃんも悪いところもあって

3人それぞれ病んでいて
追い詰まっちゃって
悲しくてむなしくなってしまった。


公式HP http://www.kjk-movie.jp/
札幌では上映終了しています。

2010年80本目

映画 【Love Letter】

Love Letter

監督・脚本  岩井俊二
出演  中山美穂 豊川悦司 酒井美紀 柏原崇 塩見三省 加賀まりこ

1995年/117分

先日東宝プラザさんで行われてた
シネマの風景フェスティバルにて鑑賞

約15年前の小樽
15年前の みぽりん 15年前のトヨエツ
断然15年前の柏原崇ラブ♥
塩見三省さんも若い!←実はあたくし ラブ度高し。笑

ノスタルジックな小樽
1人2役の みぽりん

山で遭難した婚約者の藤井樹(柏原崇)に
届くはずのないお手紙を書くところから始まるストーリーは
本当に綺麗な作品だと思う。

同姓同名の藤井樹
図書カード
青い珊瑚礁

2010年79本目


5枚綴りチケを購入してましたが結局4本しか観れず(涙)
休みの日以外だと時間帯とかでなかなか観には行けないものですね。
残念。

映画 【ベン・ハー】

ベン・ハー

監督  ウィリアム・ワイラー
原作  ルー・ウォーレス
出演  チャールトン・ヘストン  スティーヴン・ボイド ジャック・ホーキンス
     ヒュー・グリフィス ハイヤ・ハラリート マーサ・スコット キャシー・オドネル
1959/アメリカ

札幌シネマフロンティアにて上映中の午前10時の映画祭より
ベン・ハーを鑑賞。
いつ観ても名作です。

午前10時の映画祭は気になりつつ・・・
微妙に時間が間に合わなくって・・・
今回は頑張りました。。。朝起きるの(苦笑)
出来ることなら午後2時の映画祭とか午後3時とか・・・


6分間の序曲から始まる
スケールの大きな映画。
何度観ても序曲からわくわくします。

ローマ帝国時代 
ユダヤ人貴族ジュダ=ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)が
心キレイな青年でやさしくって・・・涙
幼馴染で大親友だったローマ人のメッサーラ(スティーヴン・ボイド)
に濡れ衣をきせられ とことん裏切りられちゃうんだけど

濡れ衣をきせられたジュダは罪人となりガレー船の漕ぎ手となる。
不運な出来事も
絶体絶命な時もなぜか不思議なことが起こる。
何かのお導きなのか?!


戦車競争の始まる前の馬の整列はいつ観ても見事。
メッサーラは馬のムチを馬じゃなくて隣で走っているジュダに打つシーンも印象的
結局は人間帳尻が合うってカタチになってしまう。

ジュダとキリストとの交差することや
恨みも復讐心も全て忘れて
人として相手を思いやる気持ちとか
忘れちゃいかん!と再認識させられます。

もっと大人にならなくては・・・自分です。
感動して泣いて大反省を繰り返しながら鑑賞。
清い心を・・・忘れちゃいけないね・・・と心に刻む

やっぱり何度観ても大作で名作だ。

札幌シネマフロンティアにて公開中
(~7/2まで 10:00~ 1本/day)
午前十時の映画祭

2010年78本目

映画 【ギターを持った渡り鳥】

ギターを持った渡り鳥
20100627-07.jpg
監督  斎藤武市 
出演  小林旭 浅丘ルリ子 宍戸錠 金子信雄

1959年78分

渡り鳥シリーズの1作目作品
初っ端から駒ケ岳の馬車のシーンは 
北海道?!なの?!
西部劇でも始まりそうなシーン。素敵です。

赤いハンカチからハシゴ鑑賞だったので
裕次郎を観たあとだけに・・・

こちらの映画にも浅丘ルリ子!!!
も~素敵すぎるくらいかわいいの。
そしてそのお父さんに金子信雄・・・
赤いハンカチでは警部補でしたがこちらでは極悪人。
それにヤクザなエースのジョー(宍戸錠)が意外と硬派。

筋肉美でした小林旭
とにかく若い!

渡り鳥も鑑賞し終われば
シリーズ化したのが納得できるかも。

シネマの風景フェスティバル
6/26(土) 6/30(水)14:40~ 7/1(木)14:40~
東宝プラザ
http://www.kitanoeizou.net
2010年77本目




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