札幌100マイル

『映画』カテゴリーの投稿一覧

映画 【狙った恋の落とし方。】

狙った恋の落とし方
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監督  フォン・シャオガン
出演  グォ・ヨウ スー・チー ビビアン・スー

映画の半分は北海道ロケという中国映画。
北海道も半分より東、実家近辺なので気になり鑑賞。
うちの父親も 中国映画のロケで
あちらからの観光客が増えていると言ってました。

どれどれ?!と思って観てみると
ストーリーは一昔前の映画ぽい。

大好きな能取岬はいい感じ
北浜の駅もいい感じ。
しかーし事件は後半に・・・
場所がなんとなくわかっちゃうだけに
この場所からそっちですか~?!というのも多いが
岬での事件→運ばれた病院が・・・遠い場所の病院で
思わず吹いてしまった。
ありえない。
その後の客船も・・・

まぁ映画ですから。

見慣れた景色を観るのはよかったけど。

公式HP http://www.nerakoi.com/
札幌では スガイシネプレックス札幌劇場 札幌シネマフロンティアにて公開中

2010年24本目

映画 【しあわせの隠れ場所】

しあわせの隠れ場所
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監督  ジョン・リー・ハンコック
出演  サンドラ・ブロック ティム・マッグロウ クイントン・アーロン
     キャシー・ベイツ リリー・コリンズ ジェイ・ヘッド

アメフト全米代表のスター選手
マイケル・オアーの実話に基づくストーリー

作品情報入れずに鑑賞。

すごくいい映画だと思った。
ラストは泣けました(←あたしだけ?!)
久々に余韻を引きずって・・・
映画を思い出したら泣けますね・・・
そのくらいよかった。
・・・それは全て真実だから。

リー・アン役をやったサンドラ・ブロックはこういう役をやらせたら
ピカイチですね~
逞しくて優しい母親役を演じてます。

人種差別の激しい国なのに
まったく知らない黒人の彼を
やさしく招ね入れた白人家族が
温かくて(涙)

S.Jも最高で。

家庭教役のキャッシーベイツも一瞬ミザリーを思い出すようなシーンが(汗)
何年経ってもインパクト大ですね~

エンディングではマイケル・オアー選手本人と
受け入れたリー・アン家族達(本物)のスナップが
てんこ盛りで・・・涙

笑いと涙ありでとってもいい作品でした。

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/
札幌ではユナイテッドシネマ札幌にて公開中

2010年23本目

映画 【食堂かたつむり】

食堂かたつむり
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原作  小川糸
監督  冨永まい
出演  柴咲コウ 余貴美子 ブラザートム 田中哲司 三浦友和

原作は読まずに鑑賞。
あたしの友達はイマイチだったらしいですが
あたしはよかったです。

どこがよかったの?と言われると
倫子(柴咲コウ)の声の出ないところ(・・・ってそこかよ?!そこです。)
柴咲コウの演技ってキャンキャンうるさいなって思っていたので
声が出ない役は実にいい。

あたしの友達は馬に乗って出てきたり・・・
ありえない設定がダメと言ってましたが
あたしはありえない設定がおとぎ話ぽくって好き。
なにより あの子(倫子)の作ったごはんを食べると
願いがかなう ふしぎなごはん っていうのがいい。

しあわせごはんってなんだかいいよね。
あたくしも かたつむり食堂でごはん食べたいです。
しあわせごはん食べてほっこりしたいです。

公式HP http://katatsumuri-movie.jp/
札幌では札幌シネマフロンティアにて公開中

2010年22本目

映画 【サヨナライツカ】

サヨナライツカ
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原作  辻仁成
監督  イ・ジェハン
出演  中山美穂 西島秀俊 石田ゆり子 加藤雅也 マギー

原作を読んで吉と出たのか?凶と出たのか?
あたしは吉だと思いました。
原作の内容が変更されていて
なんだかなぁ?って思いましたが。
ラストは原作どおりにやってちょうだい!とも思いましたが・・・
原作を読まないで観ると 話が飛ぶので
なんのこっちゃ?!(謎)だったと思う。

俳優さんたちはすごくよくって
真中沓子(中山美穂)も東垣内豊(西島秀人)もハマりでした。
とくにタイでの若い頃は楽しそうで
古い時代背景の映像もよくって
沓子さんのメイクによってこんなに変身しちゃうんだーとか思ったりして。

25年後は・・・
老いって恐ろしいと思った。
あんなにキレイだったのに皺とか・・・
キャーって感じ。
誰か不老不死の薬を下さい。。。


人間は死ぬとき、
愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる

このフレーズはとっても素敵

私はきっと愛したことを思い出す

沓子さんは一途で純粋
原作を読むべし。

公式HP http://sayo-itsu.com/
札幌では札幌シネマフロンティア ユナイテッドシネマ札幌にて上映中

2010年21本目

映画 【手のひらの幸せ】

手のひらの幸せ
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監督  加藤雄大
出演  浅利陽介 河合龍之介 生稲晃子 六平直政 西田敏行

布施明の童話が原作。

この作品は悲しすぎるので観たくはない。
と思いましたが なんとなく気にもなってしまい鑑賞。

昭和30~40年代が舞台
出てくる俳優さん達も昭和ちっく。
冒頭は寸劇を見ているかのよう・・・

弟 龍二(浅利陽介)のフルートの演奏シーンがおかしい(汗)
あらら(汗)

そしてびっくりしたのが龍二の養母として登場する生稲晃子。
かつてのアイドルもすっかりおばちゃんになっていてびっくり!
老いって恐ろしいわぁぁぁって思っちゃった。

不幸が不幸で重なる映画。
終わり方が納得できない。不幸すぎます(涙)
やっぱり観なきゃよかったかな・・・なんて思いました。
・・・が

昭和の時代の情とか人情は
忘れちゃいけない日本のよいところ。


父親が出稼ぎに行き母親は次男を出産した後に亡くなり
幼い兄弟 兄健一6歳と弟龍二4歳の時に
育ての親代わりの祖父が亡くなる。
かなしい物語。

幼い兄弟が他人の親切に触れた時
片手におにぎり片手に柿という両手に幸せをもらうと・・・
名台詞(涙)
この台詞 題名そのものなんだけど
ず、ずるい映画だなって思いました。

公式HP http://dreamonefilms.com/tenohira/
札幌ではスガイシネプレックス札幌劇場にて公開中。
2010年20本目

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