札幌100マイル

RSS ちぇきのgoto・・・。

ぼちぼち

by ちぇき

ちぇき
プロフィール

cafeと映画と音楽が好きです。
ワインとビールとコーヒーが好きです。
青い空 青い海 緑の芝生 スキです。
カメラにハマってます!!


投稿したブログ数:2349件

映画 【ベルサイユの子】

ベルサイユの子

監督  ピエール・ショレール
出演  ギョーム・ドパルデュー  マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ
      パトリック・デカン  ジュディット・シュムラ

観光客で賑わうパリ郊外の世界遺産ベルサイユ宮殿
その宮殿のはずれに現在多くのホームレスが棲んでいる。

2008年10月急性肺炎のため37歳の若さで亡くなった
ギョーム・ドパルデューが魅力的だった。
作品を観終わって彼の死がものすごく
残念でならない気持ちになった。

シアターキノさんで予告を観て この作品が気になり鑑賞

冬の夜を彷徨い歩く母親と路上生活を強いられた
幼子のエンゾ(マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ)

ベルサイユの森の奥にダミアン(ギョーム・ドパルデュー)が
ひっそりと生きている(ホームレス)
そこに母親とエンゾが出会うところから物語りは始まる。
エンゾは母親に置き去りにされダミアンと暮らし始める。
最初はダミアンがエンゾに対してものすごく冷たく接しているが
だんだんと距離が縮まりいい関係に・・・

エンゾの演技に確実にやられます。
温かくて切なく厳しくて優しい現状に
心が奪われてしまう。
ダミアンの優しさもいい感じで
世の中の今の現状を色々と考えさせられてしまう。

しかし・・・時が経ってからが・・・
えぇ?!って感じで エンディング。
この終わり方が違ったらもっと素敵な作品だと思いました。

札幌ではシアターキノにて公開中
公式HP http://www.zaziefilms.com/versailles/

2009年55本目

コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • スパム・迷惑コメント投稿防止のため、メールアドレスの入力が必須ですが、公開はされません。何卒ご協力のほどお願いいたします。
  • 投稿いただいたコメントは管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。
pageTop