双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地
札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。
by hokkyoku
極地の熊
Posted by hokkyoku on 2009年4月12日(日) 20:01
極地は気候変動の影響を最も早く受けます。
さらに、極地には残留性有機汚染物質が集まります。
食物連鎖の上位にいる者は、高濃度の有害化学物質に晒されます。
ホッキョクグマが、人間たちに警鐘を鳴らす「炭鉱のカナリア」として扱われるようになってしまった所以です。
生物多様性が人間にとってどれほど重要か、100回説かれるよりも、双子たちの仲間が死に絶えた世界を想像するほうが胸が塞がる思いがします。
わたしのあたまがわるいからか。