双子の白クマ赤ちゃん通信 跡地
札幌市円山動物園で2008年12月9日に生まれた双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」の成長記録です。 双子の旅立ちと担当者の異動により、当ブログは更新を終了しました。 ご愛読ありがとうございました。
by hokkyoku
昼寝を盗み見る
Posted by hokkyoku on 2009年6月23日(火) 21:33
元気に遊ぶ姿も好きですが、寝姿もまた良いものです。
ただでさえ防寒用の特殊な体をしているというのに、暑くはないのだろうか、と思います。
じっと昼寝を盗み見ていると、子熊の一方がこちらを見上げて、
なんだあいつか、といったふうにまた眠りについて、
なにが気になるのかもう一度見上げて、
あくびをして、
また眠る。
もう一方の子も目が覚めて、
こちらを見て、
あくびをする。
そんな微笑んだような顔をされると和んでしまう。
ちょっとコミカルな顔。
ララとも目が合う。
おや、凄い口。
起きるのかと思ったら、
寝場所の変更。
最初に起き上がったのはララ。
このあとの写真もありますので、いずれまた。
動物園のホッキョクグマと、北極圏に生きる野生のホッキョクグマとをリンクして考えられるような記事を、といつも思っているのですが、最近めっきり文章が思い浮かびません。
こちらは、5月17日に撮った写真です。
たったひと月前の写真の子熊たちの体の小ささ、顔のあどけなさに、彼らの成長の早さを実感します。
匿名のお客さまからいただいたペンケースです。
予備のバッテリーやSDカードを入れて使わせていただいています。
この場でお礼を言わせてください。ありがとうございます。
この度、スタッフ用マルヤマンTシャツを作りました。
園内の看板に描かれたマルヤマンをご覧になったことがある方もたくさんいらっしゃることと思います。
飼育員が考案した当園のヒーローです。
マルヤマンは50代の男性飼育員で、必殺技等はとりたててなく、怪物と戦ったりはしません。
飼育に情熱を傾ける等身大のヒーローなのです。
ホッキョクグマの顔出し看板の隅にもこっそりいますので、ご来園の際はマルヤマンを探してみてください。
