札幌100マイル

植物的時間@Maruyama Zoo

動物達だけじゃない円山動物園の魅力を紹介するブログ。

2008年05月11日 の投稿一覧

はじめました★動物園ブログ。

飼育員ではないけれど。

動物園って皆さんにとって、馴染み深い施設ですが、飼育員以外にも働く人が結構います。
仕事は?と尋ねられて「円山動物園」と答える。200%「飼育員?」って聞かれます。
そんな皆さんの疑問難問にお答えします。

動物園には、大きく分けて
●飼育員・獣医
●園長・経理担当・広報担当・庶務担当・HP担当など経営部門の職員
●動物の住んでいる施設が壊れてないか管理する施設管理部門の職員
が働いています。

そして僕は、2007から、その管理部門の植物担当。
動物園的には、まだまだピヨピヨのヒヨコです。

どうぞよろしくお願いします。

植物が担当なので植物メインです。
題名は、「植物的時間」。
植物の魅力や楽しみ方、動物だけにとどまらない円山動物園の魅力をお伝えします。隠れた植物事情、動き始めた野性生物復元プロジェクト、個人的な健康的で持続可能なライフなど。

が、考えてみると担当動物がいないので何でも書けてしまうカモ。

デジカメを持っていない僕が、デジタルな写真を慌てて自分の家のメールに送ったら、この写真しか届いてなかったわけで・・・。


だけど、この写真僕的には、結構神秘的。
今日、カンガルー館の前で撮ったシダレヤナギ(漢字で:枝垂れ柳)、芝生に写った影。何か動き出しそうです。木と太陽と芝生が作り出した芸術?
本当は、もっとシダレてる様子とか、
円山の新緑鮮やかな木々の様子をお伝えするはずだった。
でも初回なのであまり難しい話は無しにしよう。

動物園に勤務するまでは、植物の名前は知っていたけど、形や色までは正直分からなかった。が、毎日気に留めていると、これがまた、奥深い。街を歩いても、どんな植物があるか気になり始めた。そして、そこから、いろいろ考えさせられる。

エコとか温暖化とか低炭素社会とか、外来植物とか、チューリップ切とか
植物を取り巻く情勢は日々変化していますが、興味のない人にとっては、難しく自分には関係なさそうな問題ばかりですが、
植物や動物を通じて、殺伐としたこの時代に少しでも潤いを提供できたらと思います。


アマゾン川みたいです。

ちょうどやってるバラのテレビを見て寝ます。

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