2009年10月 の投稿一覧
かずあるなかに
Posted by zoowood on 2009年10月20日(火) 22:54
この時期思い出すのはこの童謡。
「あーきのゆうひーにーてーるうやまもみいじー。
あーきーのゆうひーにーてるうやまあもみいじー。
こーいもうすいーもかーずうあーるなーかーにー。
こーいもうすいーもかずあるなかにー。」
童謡もみじ。
僕は下のパート(追いかける側のパート?)でしたから、
紅葉を見ながら、24インチのママ自転車を走らせ口ずさむのは
いつも下のパートです。
「かずあるなかにー」、低い声で追いつく部分が好きです。
調子に乗ると、いつの間にか追いついて、上のパートの人と合流しないように注意です。
何でも2番手が好きです。
先週の動物科学館前のヤマモミジとハウチワカエデ。
絶妙なシグナル的ハーモニー。青、赤、緑。
でも紅葉は不思議です。
緑が黄色に変わるの?
黄色が増えるの?赤が増えるの?どぉーなぁーてるの。
そのしくみは、
僕が調べたところによると
黄色い葉っぱ編
①夏はミドリさんもキイロさんも葉っぱにいる。
ミドリさんが多いのでキイロさんは目立たない。
②秋になり、光合成をしなくなったミドリさんが減る。やがていなくなる。
③キイロさんの全盛期が来る。
④散る。
赤い葉っぱ編
①夏はミドリさんもキイロさんも葉っぱにいる。
ミドリさんが多いのでキイロさんは目立たない。アカちゃんはほとんどいないはず。
②秋になり、光合成をしなくなったミドリさんが減る。やがていなくなる。
③キイロさん全盛期がくるが、アカちゃんが増えてくる。オレンジ色っぽくなる。
④アカちゃん大量発生。
⑤アカちゃん全盛期。
⑥散る。
基本的なしくみは、こんな感じのようです。
気温、雨、日射、樹種によって、いろいろな要因が複雑に絡んできますので、
みなさんも調べてみてください。
ある山奥で見つけた理想的なキノコ。
種類がわからないし、かわいそうなので我食さず。
円山付近は、今週末が最後の見ごろかもしれません。
週末は是非円山エリアへ。
ゲリラ
Posted by zoowood on 2009年10月11日(日) 21:47
ゲリラアラレが降った今日。
寒くても平気なはずのボクもさすがに寒かった。
森は、花もほとんど無く、紅葉するには少し早いので、見るものがない気がします・・。
しかし、池にはいますいます。
彼女らが。
食事中の方は、心してご覧下さいね。
今日の一枚。
あなたには見えるだろうかー、
何かを訴えるかのように、こちらを見つめている無数の瞳が。
赤いのは少し酸欠状態らしいです。白鳥池にいた大勢のミジンコさん。
森の池にいるミジンコさん達です。基本的にみんな彼女です。メスミジンコ。
棲んでいる環境がそこそこ良ければ、オスがいなくてもOKな単為生殖と呼ばれる繁殖をし、子孫をドンドン増やします。
細長いのはフサカという生き物。
最近ミジンコを見慣れてきたので、
卵が見えたり、食事しているであろう様子も見えるようになりました。
是非森の散策タイムに参加して、ミジンコさんを見てみましょう。
可愛いい動きで、飽きないもんですよ。
動物園の森でもしかしたら、一番人気かも・・・。
今日の本題は告知。
明日12日、「外来生物シンポジウム」が開催されます。
ボクもちょこっとお話させていただきます。
もっと早く告知すべきですね・・・。
外国から来て北海道の自然に影響を与えている生き物について、わかりやすくお伝えするイベントです。
パネリストの方は、ボクを除き・・・、第一線で専門的に活動している方ばかりですので、興味深いお話が聞けると思います。
以下、シンポジウムの内容です。
[日時]:10月12日(月、祝)13:00~16:00
[場所]:札幌市円山動物園動物科学館
[内容]
・基調講演「外来生物とは」40分
吉田剛司(酪農学園大学生命環境学科准教授)
・問題提起
ウチダザリガニとアメリカザリガニ 20分 川井唯史(北海道立稚内水産試験場)
アライグマ 20分 阿部豪(アライグマ研究グループ・代表)
動物園の森の外来植物 20分 (札幌市円山動物園)
パネルディスカッション及び質疑応答 40分
[参加費]:無料。入園料は必要です。
[申し込み]:不要。当日会場にお越しください。
[主催]:ザリガニシンポジウム実行委員会
[同時開催]
・外来生物を知る園内ツアーシンポジウム講師のガイドを聞きながら動物園内にいる北海道の外来生物を見学します。(30人限定、11:00~12:00)
10:00から動物園センターにて参加券を配布
・動物園センターではザリガニの塗り絵・クラフト体験があります。
10:00~16:00(クラフトがなくなり次第終了)
連休最終日は天気もよろしいようですので円山動物園へ。