札幌100マイル

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ウィスキー&ビストロ料理のマリアージュ

ウィスキー&ビストロ料理のマリアージュのセミナーに参加してきました。
2008年5月25日(日) 16:00~
札幌グランドホテル オールドサルーン1934
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山崎12年 まろやかハーフロックグラスで究極の水割りをいただきながら
サントリー株式会社 山崎蒸留所の福士氏によるウィスキー講座を受けました。
木桶には乳酸菌が存在していて山崎と白州では乳酸菌の種類が違う。
ウィスキーの仕込み水は軟水である。
樽の容量や素材、蒸留所の土地や製造工程によって色々な種類のウィスキーが出来上がる


マリアージュ講座
シングルモルトウィスキー4種とピュアモルトウィスキー1種の合計5種
お料理は札幌グランドホテルの伊藤副料理長が
各ウィスキーに合うようなお料理を4皿とデザート1皿

すご~くワクワクしながら いただきます!!

白州12年 ソーダ割り
真たこのカルパッチョグリーンアスパラ添えがごめの香り
白州のソーダ割りって初めて飲みました。
羽幌産の真タコに散りばめられているがごめ(昆布)をつけて食べると風味がグッと増して美味しい。北空知産のグリーンアスパラもすごく甘くて美味しい。
この組合せなかなかよいですね。

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ボウモア12年 ロック(右)
帆立貝とホワイトアスパラガスの蟹味噌風味のサバイヨン
ショコラセミナーのときボウモアって微妙だなって思ってましたが
こちらのお料理といただくと・・・すご~く美味しいなって実感。
根室産の帆立と十勝清水のホワイトアスパラ
蟹味噌入りのグラタンソースが・・・日本酒とも合いそうだな~なんて思いながらいただきました。
春菊とえのきのソテーがとてもよいアクセントになっていました。
このマリアージュ・・・あたしの本日のNo.1です。
スモーキーな風味のボウモアとグラタンの表面を炙ってある組合せ
(サバイヨン→グラタンのことだそうです。)


マッカラン12年 ロック(左前)
鴨胸肉のロースト パン・デエピスの香りオレンジソース
マッカラン好きです。甘くてまろやかな風味で深い余韻
しかし・・・お料理よりショコラといただく方があたしは好きかも!と思いました。
パン・デエピス(小麦粉・はちみつ・ライ麦・オレンジピール→パンを作ってミキサーにかける)すごく手の込んだ奥深く甘みの強いソースでした。
付け合せにリンゴをシナモンで焼いたものとこごみの天ぷら
リンゴと鴨肉って意外とあうのね・・・と思ってしまった。
こごみの天ぷら・・・見た目かわいい♪旬ですね。


ラフロイグ10年 ソーダ割り(前中)
穴子とあん肝の湯葉包み揚げゴルゴンゾーラチーズソース
スモーキー&カオリがキツイ。好き嫌いがハッキリ出るモルトらしい。
ソーダで割っていたので美味しくいただきました。キライじゃないです。
お料理に合うかも!!!と思いまいた。独特のスモーキーさも気にならず。
(酔いがまわってる?!←いえいえそんな事ないです。)
ゴルゴンゾーラのチーズソースにはにんにくと生クリーム隠し味にワサビが入っているそうです。
ソースをつけずに食べると・・・なんとも言えないくらい生臭い!
ソースをつけていただくと・・・おぉすご~くマイルドで美味しい。
大葉がサッパリしていていい感じです。
カオリのキツいモルトにはカオリのキツいお料理があうらしいです。

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響21年 ストレート(右前)
アイラ島の海風がかおるスペシャルスィーツ
響のとってもいいカオリ
改めて飲むと・・・シングルモルトから比べると・・・物足りなさを感じてしまった。
(普段は美味しくいただいているんですよ・・・)
ボウモアをかなり浸してあるティラミス
ヘーゼルナッツとアーモンドのキャラメリーゼがサンドしてる。
かなりアルコールがきつめに入っている感じ(洋酒入りは個人的に大好き)
酔っているせいか?ボウモアのスモーキーさがあまり感じられなく美味しくいただきました!!!
スィーツを食べた後の響は強烈に感じました。
ほとんど水と化した白州のソーダ割りとも合うな~と残していた白州もここで一気に飲み干し全てのモルトを完飲。

ごちそうさまでした。
とても美味しくいただきました
このマリアージュとってもよかったです。
また新たなお酒の世界を知ってしまった。。。
嬉しい発見です!
ありがとうございました。


ミニボトルのお土産も嬉しい&ありがとうございます。

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