とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
by さっぽろ雪まつり実行委員会
« 6丁目会場は「食の広場」 8丁目会場は「雪のHTB広場」 »
7丁目会場は「HBC北京広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2010年12月17日(金) 19:30
7丁目会場の大雪像のテーマは、天壇 祈年殿。
天壇は、中国の皇帝が天を祀(まつ)り穀物の豊作を祈った場所で、北京市街南部に位置し、
広さは273ヘクタールにも及びます。1918年に、天壇公園として一般に公開され、
世界最大の祭天建築群として、ユネスコにより1998年に世界文化遺産に登録されました。
「祈年殿」は、円形で傘を開いたような独特の形をしています。
大理石でできた三層の基壇(きだん)の上に建てられており、この基壇は「祈穀壇」と言い
皇帝が五穀豊穣を祈る式典を挙げる祭壇で、それぞれ真っ白な欄干をめぐらしています。
上段の欄干には龍の模様、中段の欄干は鳳凰の模様、下段の欄干は雲の模様が
浮き彫りされており、龍は皇帝、鳳凰は皇后の象徴で、雲は瑞兆(ずいちょう)
つまり「めでたさ」を表しています。
また、7丁目会場にも市民雪像が5基制作されます。