とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
『大通4丁目会場』カテゴリーの投稿一覧
行程。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月18日(日) 10:53
朝8時すぎの気温です。
今年はまだ、そんなに寒さの厳しい日はありません。
暖気がきて雪像が溶けるのも怖いですが、寒すぎても作業が困難になるので、このくらいがちょうどいいかも?
さて、今日は作業の流れをご紹介しましょう。
これがボランティアさんの1日の作業行程です。
ボランティアさんの活動は、午前の部、午後の部、そして夜間の部(21日から)に分かれていますが、午前・午後と続けて活動される方もいらっしゃいます。
毎日の日課として、朝礼があり、その後は...
準備運動!
体を暖め、関節をよく動かしておくことで、事故を防ぎます。
続いて作業はいくつかのグループに分かれますが、まずはボランティアさんの活躍の場、ネタ張りをご紹介。
①化粧雪に霧状の水を吹きかけます。
②切り込むようにして、よく混ぜます。
③できたネタ(シャーベとも言う)をバケツに入れ、ソリに乗せます。
④運びます。
⑤バケツをロープに結び付けて・・・
⑥滑車で上まで持ち上げます(バケツを手に持って上がると、両手がふさがって危険です!)。
⑦届いたネタを貼っていきます。
細かいネタの貼り方は、また今度!
ちなみに、ネタの届いた最上部から見える風景は・・・
(空いたバケツをおろす場面ですが)
ひゃー、怖い!怖くてあまり端の方まで行けません!
この雪像の高さは11.7mになる予定。10mくらいなら・・・と思ったのですが、実際真上から見るとかなりの高さに感じます。
もちろん、こんな高所で作業する方は、安全ベルトを腰に巻き、金具を足場にかけ、万一足が滑っても、下まで滑落することのないよう、安全第一で作業しています。
こんな風に・・・
んー、ちょっと見づらいですね。
実は、怖くて長くいられなかったんです(^_^;)。
皆さん、毎日高所での作業、ご苦労様です!安全第一でがんばりましょう!
輪郭。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月16日(金) 14:55
今日は寒いですね!
今回のボランティアさんの中には、このためにわざわざ名古屋から来てくださった方もいらっしゃいます。
そろそろ寒さにも慣れてきた頃でしょうか?
キリッと冷えた空の下、4丁目東側雪像中央の北島選手の輪郭が現れました!
以前、模型制作の様子をご紹介したとき、ちょっと不思議な画像をお見せしましたが、あれが何だったか、もうお判りでしょうか?
そうです、胸板の表現の参考にしていたんですね。
もちろん、北島選手の胸板は、あんなムキムキではありませんが、立体の人物像を作るには、筋肉がどういう形になっているのか、理解していないとリアルな表現ができません。
細部にまでこだわって雪像を作っていることが、よく判りますね。
(でも、あの写真はびっくりした...)
こちらは、柔道の上野選手。
まだペンで描いた線が残っています。こちらも近日中に輪郭が見えてきますよ。お楽しみに。
もう一人、ソフトボールの上野選手の方は、輪郭ができ始めていますが、足場の関係でまだ良く見えません。
こちらも乞うご期待。
ボランティアさん達は、今日も寒さの中、元気に作業を続けてくださっています。
3日目ですが、雪像の上に上る足取りにも、もう不安はうかがえません。
頼もしいですね。
でも、慣れた頃が気の引き締め時!安全第一で、明日もよろしくお願いします!
順調。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月15日(木) 18:05
写真の雪山に注目してください!
この部分はちょうど、北京オリンピックで大活躍した北島選手になります。
上の部分が頭、
中央の部分が胸、
右側の削られていない部分が左腕です。
完成図が気になる方は過去のブログを見てくださいね!
模型がアップされています。
(ちなみに、中央に写っているのが、4丁目制作隊の井手隊長です)
頂上から
写真は夕暮れどき、雪像の上から写しました。
これから、暗くなるにつれ、とてもきれいに見えます。
初日。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月14日(水) 15:56
今日は雪像制作ボランティアさんの、活動初日です。
4丁目会場では、午前の部7名、午後の部10名の、のべ17名(午前・午後通して参加の方も!)のボランティアさんが参加されました。
中には、ボランティアさんが制作に関わるようになった最初の年(2002年)から、連続8年参加というベテランさんもいらっしゃって、頼もしい限りです。
8:50からの朝礼の後、今日はいきなり雪像の頂上へ!
写真では伝わりにくいですが、今年の4丁目東側雪像の高さは、11.7m。
初めての方は、一瞬ひるんでしまう高さですが、足場がしっかりしているので、すぐに慣れてしまう方がほとんど。もちろん、安全帯とヘルメットを着用し、安全確認をしっかりした上で、作業を行っています。
今日の作業は、基本中の基本、壁面の仕上げです。
今年の雪像は壁面が多く、作業としては地味ですが、ここがきれいでないと、メインの3選手がきれいに見えないので、壁面の仕上がりが非常に重要になってきます。
ここは、長年の経験豊かなボランティアさんの活躍に期待したいところ。
よろしくお願いいたします!
ボランティアさんの控え室では、懐かしい形のストーブが、皆さんを温かくお迎えします\(^o^)/
今年はやかんのお湯もシュンシュンいってます♪
小屋。【4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年1月9日(金) 16:05
雪像づくりのボランティアの方々の控室が完成しました!
安 全 第 一。
やっぱり、安全が第一です。
小屋には、ストーブを設置。
野外での作業になりますので、体が冷えてしまいます。
防寒対策と休憩時のスト-ブは必須です!
皆様も雪まつりにお越しの際は、しっかりと温かい格好をしてください!
さて、雪山は。。。
なんと・・・、約10メートル!!
まだまだ、高くなっていきます。
第60回さっぽろ雪まつりまで、あと27日!