札幌100マイル

とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-

さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。

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真っ白なお肌【大通10丁目会場】

 連日の雪模様の天気から一転、今日は晴れて作業日和です。

 午前中、元町地区青少年育成委員会と元町地区の子どもたち27名が、10丁目会場を訪問。 


 まずは本部にある模型を見ながら、総合リーダーから説明を受けてます。真剣だね。

 その後、雪像制作体験。今回のお題は「破氷づくり」
 出来がよければマンモスの横に置いてもらえると聞いて、みんな張り切っています (^_^)
 でも、張り切りすぎてケガしないか心配 (^_^;) みんな注意事項は守ってね。
 そして、未来の大雪像制作隊は君たちだ!



 今回は東区元町の子どもたちが来てくれました。東区と言えば、「さとらんど会場」!!
 「大通会場」だけじゃなく、「さとらんど会場」もぜひぜひ。
 楽しい雪遊びがいっぱい待っていますよね? さとマニアさん!


 さて、大雪像の制作現場にカメラを戻してみましょう。
 あれっ、ブルーシートや寒冷紗(かんれいしゃ)がかけられていますね。


 これは雪が雪像に付着するのを防ぐ、直射日光で雪像がとけてしまうのを防ぐ目的で取り付けられているんです。
 真っ白な雪像をつくるための必需品ですね。

 その中では(化粧雪からつくった)シャーベットをはりつける作業や、細部を仕上げる作業をしています。


 こちらは原始人・オオイズミ。化粧雪の下地塗りが終わった状態です。真っ白で、すべすべのお肌してますね。


 こちらは探検隊・シゲ。粗削り作業中で、まだ化粧雪をしていません。
 上の原始人・オオイズミと比較してみると、探検隊・シゲのお肌がブツブツしている感じが良く分かるんじゃないでしょうか。このブツブツ正体は、氷、土、木屑などです。


 雪像の上からの眺め。制作中しか見れない、貴重なショット?!

 
 25日からは夜間作業も開始して、雪像制作作業も急ピッチに進んでいます。
 つくるからには、素敵なものをつくりたい。真っ白で、きれいな大雪像を見てもらいたい。そんな気持ちを込めながら、制作隊の人たちは日夜頑張ってます。

雪まつり開幕まであと9日!

楽しい思い出を♪【大通4丁目会場】

雪、雪、雪・・・今朝も1時間以上除雪をしました。
これは14時の様子。テレビ塔を写真に撮ってもぼんやり。
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今日は上田文雄札幌市長が激励に。大雪像制作団、ボランティアさんを労いました。


こちらは、シンガポールから外国語指導助手(ALT)として中学校で英語を教えているジェイミー・コンさん。とっても楽しそうです。
今日は除雪の後、仮面のあごのラインを削りました。
「雪が大好きで春に解けてしまうのがさみしい。シンガポールに持って帰りたい。」と・・・大学生のときに日本語を学んだジェイミーさん。
「大阪弁も少しだけ分かります。」とボランティアの仲間たちと歓談していました。
8月には帰国されるそうですが、楽しい思い出をお持ち帰りください。
そして、また、いつか雪像制作にも参加してくださいね!
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 さて、突然ですが、これは何でしょう? 
答えは後日・・・宿題です。

氷山、旅立ち【大通10丁目会場】

今日は、1日を通してずーっと雪が降り続くと思っていたら、、、

午後3時くらいに晴れました!よしっ!!
マイナス8度近くある極寒の中、今日も隊員たちは元気に雪像づくりに励んでいます(^_^)v

前回のブログで「氷山」を作っている様子をご紹介しましたが、その一部がいよいよ旅立ちの日を迎えました(^_^.)


大きな枠の中で固められた雪が小さく切られ、出発を今か今かと待ちます。。。


カゴに収められ。。。


Take off!高さ約15m地点までフライト時間は約40秒(-_-;)


上で、丁重に出迎えます。


仮の置き場へ収納。今後、2~3分割され所定の位置に設置されます。
こうして、下で作られた氷山の一部は無事届けられました。。。

そして、、、

高さ15m地点でも氷山作りをするため、枠に雪を入れ踏み固める作業を遂行中!
多くの氷山の塊があればあるほど、躍動感あふれるダイナミックな雪像ができるんです>^_^<
そんな生き生きとした雪像を、足を運んでくれる皆さんに見てもらいたい!
そういう一心で、隊員たちはの笑顔で雪踏みをしています。

今回ご紹介した雪の塊はベースとなる塊で、なんと300個ほど作るんです!
これらを氷山っぽく切り分けて所定の位置に置いていくので、、、氷山を構成する塊は約1000個にも及ぶんですね。すごい!
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世界中を笑顔にかえる雪まつり開催まで、あと10日!!
カウントダウン開始!!

お客様いっぱいの日【大通4丁目会場】

今日は1日良いお天気。日差しに映えて真っ白の雪が美しい...というより、眩しくてサングラスが欲しいほど。
さて、どんどん細かい作業に入っている4丁目大雪像。
ちょうどお城の塔の部分に旗があり、その様子は、まるで「安全第一王国」

でも、旗がこんな風にはためいているということは、ハイ、風が出てきました。雪の壁で風がさえぎられる位置で作業をしている人はまだしも、屋上(?)チームはさぞ大変でしょう。様子を見に行くと...

なんと屋上を掘っていました。
これは、屋上に積もった雪を埋めるための、いってみれば雪捨て場。雪像完成後に雪が降ったときに、屋上の雪を下に落とすわけにはいかないので、あらかじめ雪捨て用の穴を開けておくんです。下から見えない部分に、こんな仕掛けがあるんですね。

ところで今日は、訪問者がたくさん!
まずは、札幌100マイルの編集長
取材だけでなく、作業も体験したい!ということで、レンガ作りを体験していただきました。
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各種作業の説明を受け、編集長は「地味な作業が多いんですねぇ。これは大変...」と呟きつつも、「ここを半端にして帰るのは悔しいので、一区切りまでやっていいですか?」と雪像作りの魅力を知ってしまったもよう。
こうなったら、来年はボランティアで参加していただくしかありませんね♪

続いて高橋はるみ知事が激励に!
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まずは、4丁目東側大雪像について、隊長から説明を受けた後、制作隊に向かい、拡声器で「寒い中大変ですが、がんばってくださ~い!」と激励をいただきました。
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ありがとうございます。差し入れに「知床」デザイン缶のコーヒーもいただきました!
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こんなのあるんですね。来年はぜひ「大雪像」デザイン缶を作りたいですね!(^^)!

午後にはヤクルトさんからも差し入れ(もちろんヤクルト)をいただきました。気温が低いため気づきにくいのですが、作業中実は相当な発汗があり、水分補給が必要です。ありがたくいただきました!

作業はそろそろ、かなり微妙なテクニックを要する段階に入ってきました。
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出来上がりが楽しみですね。仮面もギラリと目を光らせています!
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バケツは空を飛ぶ?!【大通10丁目会場】

 雪像によっては粗削りから仕上げの作業にはいっています。先日のブログでも書きましたが、そこで活躍するのが化粧雪。
 トロ船と呼ばれる容器に化粧雪を入れて、水と調合し、シャーベットをつくっています。
 もちろん、水は飲んでも美味しいと評判の“さっぽろの水”!!(普通の水道水ですが・・・)

 化粧雪をシャーベットにして、雪像にはりつけるまでを見てみましょう。

 まず、トロ船に化粧雪と水をいれて、丁寧にこねる


 出来上がったシャーベットはバケツに入れる


 ウインチで4~5個のバケツまとめて上にあげる


 雪像にシャーベットをはりつける


 シャーベットが無くなったバケツは空を飛ぶ?!

 注)バケツを下に戻しているだけです。
 
 この作業をすべての雪像にしていきます。雪像をつくるのに、いろんな工程があり、多くの人の頑張りがあって、はじめて素敵な雪像になっていくんです。

 
 さて、いきなり問題です。
 今日ある人がテレビ番組の撮影で来ました。その人は誰でしょうか?

 3つの画像の中の一人です。




  ヒント:雪像の中で一番顔がデカイです!

  分かりましたか? ちなみに、ご本人は声もデカかったですよ (^_^)

雪まつり開幕まであと11日!

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