とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
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9丁目会場は「市民の広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年12月18日(金) 17:46
9丁目会場の中雪像は、北海道日本ハムファイターズ
優勝パレード
北海道にプロ野球球団がやってきてはや6年。2009年は、3回目のパシフィックリーグ制覇を成し遂げました。あまり明るい話題の無い北海道にとって、とてもうれしいニュースでしたよね。よーし今年は日本一だー。
こちらの模型はありません。出来上がりをお楽しみに!
8丁目会場は「雪のHTB広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年12月18日(金) 17:03
8丁目会場の大雪像、テーマは「韓国・百済王宮」
百済は、古代、朝鮮半島西南側の漢江流域に建国され、高句麗、新羅とともに三国時代を形成しました。漢城時代(BC18-457)、熊津時代(457-538)、泗沘(さび)時代(538-660)へと続く中で、700余年の絢爛な歴史と文化を築いています。
その時代の中でも、最も輝かしい文化文明を誇った百済後期の泗沘時代、都は現在の扶余(ぷよ)にありましたが、当時の王宮は、660年に新羅・唐連合軍の攻撃によって焼失しました。
韓国・忠清南道では、2010年9月から10月にかけて開催される「大百済典(※)」に向けて、扶余(ぷよ)郡に「百済歴史再現団地」を建設中で、先ごろ、その中に「百済王宮」も復元されました。
再現した「百済王宮」の中の執務室にあたる中宮殿は、内部の広さが330㎡、一層の屋根の幅が25m、二層最高部まで18mもある壮大な建物です。
徹底した考証を経て、百済の繊細で優美な文化を甦らせた芸術的な建物になっています。
大雪像「韓国・百済王宮」は、この中宮殿を、現地取材をもとに雪像化したものです。
右手にある小雪像「百済金銅大香炉」は、泗沘時代の青銅鋳造物で、1993年に扶余陵山里跡から出土しました。百済人が香を焚くのに用いたもので、蓋の上端には一羽の鳳凰が装飾されています。
実物は高さ61.8cm、胴体直径19cm、百済精神と芸術的力量が凝集した最大の傑作で、世界的な文化遺産と評価されています。
韓国・忠清南道のご協力を得て、北海道テレビ放送と陸上自衛隊第11旅団第18普通科連隊、及び第11戦車大隊、第11施設中隊、第11通信中隊が制作いたします。
(※)「大百済典」
2010年9月15日~10月17日(32日間)
忠清南道 公州市・扶余郡
8丁目には、このほか4基の市民雪像が制作予定です。
7丁目会場は「HBCドイツ広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年12月18日(金) 16:04
7丁目会場の大雪像のテーマは、フラウエン教会。
聖母教会(フラウエン教会)は1743年に完成し、200年以上の間、教会の「石の鐘」がドレスデンの街の姿を印象づけてきました。
1945年、第2次世界大戦の犠牲になり廃墟は戦争と破壊に対する強い警告の記念碑となりました。
2005年、世界中からの多額の寄付と崩れ落ちた前の教会の材料を活用し、再建されたこの教会は、和解と平和のシンボルとして今日に至っています。
このほか中雪像として「ヴァルトブルク城」が制作されます。
(こちらの模型はありません)
ユネスコ世界文化遺産であり、ドイツらしい城塞として有名な「ヴァルトブルク城」を雪まつり見学だけでなく、
直接雪像を触れて楽しんでいただける様、滑り台にして制作いたします。
また、7丁目会場にも市民雪像が5基制作されます。
6丁目会場は「食の広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年12月18日(金) 15:26
北海道の食が楽しめる6丁目会場には、中雪像が1基制作されます。
雪像テーマは、生徒会の一存。
私立碧陽学園の生徒会役員は、一風変わった方法で選ばれる。それは純然たる人気投票。結果として生徒会長・桜野くりむを始めとする役員は美少女だらけ。副会長の杉崎鍵は、唯一の男性メンバーとして、美少女ハーレムを目指す!
©2009 葵せきな・狗神煌/富士見書房/碧南学園
6丁目にはこのほか、福井県坂井市立春江小学校、三国小学校、北海道札幌平岸高校が制作する小雪像1基と、市民雪像4基が制作されます。
5丁目会場は「環境ひろば」&「毎日新聞 氷の広場」
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2009年12月18日(金) 15:07
まずは東側「環境ひろば」の大雪像のテーマは、夢がかなう場所
「夢がかなう場所」東京ディズニーリゾート。
東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」と東京ディズニーシーの豪華客船「S.S.コロンビア号」をバックに、可愛らしいミッキーマウスとミニーマウスが心温まるディズニーの夢の世界へとみなさんを誘います。
素晴らしいパークでの思い出がよみがえります。
こちらの模型制作の様子は、このブログでもお伝えしてきました。
一部をお見せしたのは、『ミニーちゃんのリボン』が正解でした。
西側「毎日新聞 氷の広場」の大氷像のテーマは、イオラニ宮殿
アメリカ合衆国・ハワイ州ホノルルのキングストリートにあるイオラニ宮殿はアメリカ合衆国に存在した唯一の宮殿。
1882年、ハワイ王国7代目国王カラカウアの命によって、当時、イギリスのバッキンガム宮殿にもなかった電気設備を備えた豪華絢爛な宮殿として建てられました。
その後、1893年に8代目女王リリウオカラニが王位を退位するまで公邸として利用され、現在は宮殿内を巡る「見学ツアー」など、広く一般に開放されています。
カラカウア王の執務室、広間、王室ゆかりの品々など、当時のハワイ王朝の隆盛に触れることができます。
5丁目にはそのほか、10基の市民雪像が作成されます。