とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
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雪像も雨(雪)覆い?!【大通10丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月24日(木) 14:10
今日は、天気予報どおり断続的に雪が降っています。気温はー2度。
今日も隊員たち約70名は、雪に負けず雪像づくりに励んでいます!
「こんにちは。私は、雪像と申します。隊員の皆さんは毎日、一生懸命私にお化粧(粗削り、化粧雪張り)をしてくださっています。大雪が降るとせっかくの化粧が台無しになってしまうので、ブルーシートで覆ってもらいました。なんせ巨大なので大変だったと思いますが、雪が直接かからず大変助かっています。ありがとうございました」
さてさて、視点を雪像サイドから人間サイドに戻しましょう(^_^)
雪像は、何も言いませんがこんな気持ちかもしれません(^_^)v
現在、粗削りと化粧雪張り真っ最中!
せっかくできあがってきた雪像に雪が積もると、削りのやり直しや雪像が汚れてしまう原因となってしまうので、雪像に付着するのを少しでも防ごうとブルーシートを上からかけてあげるんです。隊員の心遣いに脱帽!
足場にも雪が積もって滑りやすくなっているので、隊員のみんなは細心の注意を払って作業にあたっています(*^^)v
そして、会場内を見回してみると様々な作業を行っています。いくつかご紹介しますね>^_^<
下の写真は、中央棟北側で繰り広げられている作業です。いったい何をやっているのでしょう。
高さ約1mほどの四角い箱の中に雪を入れて。。。
踏む!
また雪を入れる!
ボランティアさんも踏む!
完成!
これは氷山を作る雪を、枠の中で固めている作業なんです。。
今後、この大きな塊を切って、雪像まで運び、クレーンで持ち上げて所定の場所に設置します。
完成予想はこんな感じです↓
みんなでつくりあげる雪まつり開催まであと12日!
ドキ、ドキっ♪ワク、ワクっ♪【さとらんど会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月23日(水) 17:19
今日、氷のすべり台に足場が組まれましたよ!!
後ろの高い壁は、3メートル以上になるので、足場がなければ作業を続けられません。。
足場が完成し、次の作業へ・・・
氷のすべり台の壁には、キャラクターが制作されるので、初めにチェンソーを使い、大まかに形を出しています!!
普通、チェンソーを使用する際、刃にオイルを塗り、刃の回転をスムーズにしますが、雪の工作物の制作では、雪が汚れないようにオイルは使用しません!!
制作隊のみなさんは、チェンソーの刃が凍らないように気を使いながら使用しているのです!!
一方、チューブすべり台&雪の迷路は・・・
↑チューブすべり台。スタート地点からの様子。
カーブがあって楽しそうですね♪
コースは、まだ延びるようです!!
「ドキ、ドキッ♪」
↑雪の迷路。完成ではありませんが、少し体験してみましたよ~。
一番奥に見える高い所に、さとらんど会場内を一望できる展望台があります!!
「ワク、ワクッ♪」
『ドキ×2、ワク×2』のさとらんど会場!!
早く、みなさんに楽しんで頂きたいです☆★
進んでいます。【大通4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月23日(水) 16:41
前方の騎馬の雪像。
大分できてきました。
横から見たところ。
右側も着々と進んでいます。
全体像はこんな感じです。
ボランティアの方々も着々と取り組んでいます。
今日もみんなで削って、削って、削っています!!【大通10丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月23日(水) 14:37
「削り」の作業は一見楽そうな作業に思えますが、ところがどっこい!(古いかな・・・)削る場所が狭かったり、中腰のまま削らないといけなかったりと、思う以上に苦労が多い作業です。
しかも、粗削りといっても、ただ闇雲に削ればいいという訳ではなく、常にチェックをしながら削り過ぎないよう、バランスを考え削っています。
班長が見ているクリアファイルに入っているものがこちら。こまかく数字が記入されています。これはマンモスですが、各班長はそれぞれ担当の雪像の資料や写真を常に携帯しています。
話は180°方向転換しまして・・・ さて、これは何の雪像でしょうか?
正解は、原始人・オオイズミの雪像です!! 決して、奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)ではありませんよ (;一_一)
粗削りの作業も進んでいて、だいぶオオイズミのかたちが見えてきました。
オオイズミの雪像本体の高さが約4.6mあり、高さも頭のてっぺんの部分から地上までで13.3mもあります。画像の螺髪(らはつ)のように見えるもじゃもじゃ髪の毛一つとっても、直径40~50cm、高さも40~50cmぐらいあります。
ちなみに奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)は、直径約18cm、高さ約30cmですから、奈良の大仏さんより大きいんですよ!!(髪の毛の部分だけですが・・・)
そして、今日。一回目の化粧雪の輸送がありました。
読んで字のごとく、雪像の表面に白く化粧するための雪です。「粗削り」の次の「仕上げ」作業でこの化粧雪は使われます。
本当に綺麗な雪を使用するため、中山峠から採取して運んできます。そして、大事に大事にブルーシートで保護され、他の雪たちと区別しています。
この化粧雪がどんな場所から採取されているかは、後日ブログでアップします。お楽しみに。
みんなの努力の結晶が、素敵な雪の結晶となる雪まつり。大雪像は、一歩一歩着実に、完成にむけて進んでいます!!
雪まつり開幕まであと13日!
石狩鍋【大通4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月22日(火) 19:31
いっときに比べれば、かなり暖かくなっているのですが、札幌は今日で2週間連続の真冬日。
つまり、2週間の間、一瞬たりとも気温がプラスになっていないということです。
そんな中でも作業は進み(暖気が来ないのは雪像にとってはありがたいので、逆にそんな中だからこそ、ともいえますが)雪像はどんどん細部が見えてきました。
今にも吼えそうなライオンが!
王子のマントが、ふわりと風に翻る様子が感じられますね。
プロテクターをつけた足も、こんなにリアルに!
一番の腕の見せどころ、王子の美しい顔は、今はまだ荒削りの段階です。
制作途中で寒気の緩む日があると、壁などは補修が効くのですが、細かい部分はどうしようもないので、仕上げは最後の最後に行います。
美しい顔のお披露目は、まだまだ先になりそうです。お楽しみに!
さて、そろそろ連日の制作活動の疲れが出る頃ですが、そのころあいを見計らって(?)今日も温かい差し入れがありました。
「あき味の会」様からいただいたのは...
石狩鍋!
石狩鍋とは、北海道の郷土料理で、サケのブツ切りが主役の味噌味の鍋料理です。その発祥の地とされる石狩市では、現在「石狩鍋復活プロジェクト」を展開中。
(詳しくは石狩市ホームページをご覧ください)
今日は写真の“石狩鍋大使”とともに、大鍋がいくつも大通公園7丁目にやってきました。
各会場から雪像制作に携わっている人達が集まり、野菜もたっぷりで栄養豊富な鍋を堪能し、見も心もポカポカに。
ありがとうございました!
さて、会場に戻ると、細部の削りだしと同時進行で、まだまだ壁面のネタ貼りも続いています。
地道な作業ですが、化粧雪を貼るのも実は力がいります。
ペタペタというより、ドスコイ!という感覚が欲しい作業です。大変ですね。
今日は午前・午後・夜間と通しのボランティアさんもいらして、聞けばなんと、東京から4泊5日でいらしていて、明日も1日雪像三昧とのこと。
若いってすばらしい!でも、風邪ひかないくださいね!
午後の作業が終る16:30頃の大通公園は、大雪像の上から見ると、こんな感じ。この眺めを見られるのは、雪像制作の醍醐味のひとつかもしれませんね。