とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
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雪像引き渡し式【大通10丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月4日(月) 23:04
堂々完成した大雪像。
今日、「雪像引き渡し式」が執り行われました。
これは、新郎新婦の初めての共同作業の風景ではありません。
ボランティアさんと、札幌市青少年女性活動協会の方が、最後の作業を行っている風景です。
それを見守っていた技術リーダーが、宮本総合リーダーに完成の合図を出し、それを受けて、
宮本総合リーダーが大雪像制作団の団長に完成を報告します。
そして、団長が
『第59回さっぽろ雪まつり STV広場
「あ!マンモスだ~チビナックスの北極探検隊大雪像の完成を宣言します!』
「札幌テレビ放送株式会社様へ引き渡しします。どうぞ宜しくお願い申し上げます」
その言葉と握手で、引き渡しが完了。
続いて、大雪像制作団の勇士たちに温かい感謝とねぎらいの言葉がかけられ、引き渡し式は終了しました。
その後は、STV広場も開放され、多くの観光客の方が写真を撮ったりする光景が夜まで
絶え間なく続いていましたよ。
高さ15m、横幅24m、奥行18m。5トントラックおよそ650台分の雪を使い、札幌市消防局の職員を
中心とした大雪像制作団と、市民ボランティアの皆さんが、1月6日から、のべ2500人で制作にあたった大雪像。
皆さん、ぜひさっぽろ雪まつりに遊びに来て下さい。
「北海道 食の広場」がオープンしました!
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月4日(月) 22:30
雪まつりは明日からですが、一足お先に「北海道 食の広場」がオープンしました。
こちらでは、道内の12のマチから19の“味力(みりょく)”が集結。
冷えた身体を温め、おなかも大満足です。
こちらは芦別市のガタタン。
ガタタン? 漢字で書くと「含多湯(ガタタン)」という名前の料理です。
豚骨や鶏ガラなどで取ったスープに白菜やタケノコなどの野菜のほか、
豚肉、イカゲソ、小麦粉で作った親指大のだんご、こんにゃくなど10数種類の細かく切った具を入れ、
片栗粉でとろみをつけ溶き卵を加えた「具だくさんのボリューム満点中華スープ」のことです。
芦別が炭坑でにぎわっていたころから60年近く食べ続けられてきました。
そしてやはりラーメン。
旭川ラーメンは、あっさり塩味。
苫小牧ラーメンは、ほっきぶし(かつお節製造の技法をホッキに応用した削り節)を使ったコクのある味噌。
もちろんサッポロラーメンもあります!
石狩鍋もありました!
野菜の甘みがやさしい味に仕上げています。
イチオシはこれも石狩。
サケ・タコ・ホタテが入ったお好み焼き!
サケがポイントなんです。
全国やきとりオリンピックのチャンピオン、
室蘭やきとり一平もありました!
タレがおいしい♪
このほかスープカレーやかに汁などなど、おいしいものが大集合。
まつり期間中の毎日午前9時から午後9時30分まで営業しています。
国際雪像コンクールはじまりました!
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月3日(日) 22:23
制作状況を毎日お伝えしてきた4丁目&10丁目会場。
ついに2基の大雪像は完成を迎えましたが、
大通ではまだ雪像製作中の会場があるんです。
それは大通11丁目「国際広場」。
国際雪像コンクールの会場です。
国際雪像コンクールは、世界各地の国と地域が個性豊かな雪像を
制作し、その出来栄えを競います。
35回目の今年は、14の国と地域が参加。
なかには雪とは無縁な地域も・・・!
こちらはグアムから参加のチーム。
まだまだ粗削りの段階のようですね。。。
国際雪像コンクールの制作期間は6日まで。
7日には優勝チームが決まります!
個性豊かな雪像が楽しめる11丁目会場。
雪まつり会期前も、会場内には入場できますので、
各チームの制作の様子をぜひ間近で楽しんでくださいね!!
みんなの思いが詰まった大雪像、堂々完成!!【大通10丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月3日(日) 18:50
今日は、気温は低いですが、日光がやわらかく降り注ぐ札幌らしいさわやかな1日。
お天道様も、10丁目大雪像の完成を祝ってくれていますね(^_^)v
今日は、全班が一丸となって最終工程であるステージ仕上げをしています。
もちろん最後まで手を抜きません(^_-)-☆
そして!午後3時30分、大雪像制作のすべての工程が終了しました>^_^<
堂々完成!!
1月7日から始まった、大雪像制作。
延べ約2,500人もの方々が、携わりました。
それぞれの思いが詰まった大雪像。いよいよ明日、会場管理者へ引き渡します!
ここで、極寒の環境下で、大雪像制作に打ち込んだ勇士たちをご紹介します(^_^)
1班 「チビナックス」担当(^o^)丿
2班 「氷山」担当(^o^)丿
3班 「マンモス」担当(^o^)丿
4班 「原始人・北極クマ」担当(^o^)丿
財団法人札幌市青少年女性活動協会とボランティアさん(^o^)丿
「純白の夢よぶ世界の広場」 さっぽろ雪まつり開催まで、いよいよあと2日!!
記念撮影:ありがとうございました!【大通4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年2月3日(日) 14:38
今日は、雪像制作に関わったスタッフ皆で記念撮影を行いました。
天気も良く、撮影時間の10時半にはボランティアさんも勢ぞろい!最後の仕上げの段階に参加できなかった方も多いので、王子の美しい姿に思わず歓声が。
残念ながら、今日は都合で来られなかった方もいらっしゃいましたが、今年の4丁目のボランティアさんは全部でほぼ100人。かなりの賑わいとなりました。
全員ステージに上がったところで、団長から「皆さんのおかげで、今年も無事故で無事に完成にこぎつけました。ありがとうございました!」との声が。
自然と拍手・喝采が沸き起こり、笑顔でハイ、チーズ!
(勢ぞろいの写真がなくてゴメンナサイ)
一般の方が、遠くからうらやましそうに見守る中での撮影となりました。
ステージに上がることと一般開放前の記念撮影は、制作に関わった人のみの特権。来年はあなたもボランティアに参加して、雪像制作の楽しみを知るのと同時に、最後の特権を味わいませんか?!(^^)!
こちらは、ほとんどご紹介できなかった活動協会(正式には、財団法人札幌市青少年女性活動協会といいます)の皆さん+技術協力の自衛隊員さん、団長及び副団長です。
お世話になりました!
今年のボランティアさんは、年齢(19歳~79歳!)、お住まい、国籍、すべてにおいて多様な顔ぶれでした。
札幌に宿を取って、遠くから参加された方も複数いらっしゃいました。動機も、札幌に転勤になり、せっかくだから冬を楽しもう!という方、お子さんがこちらに住むようになったので、訪ねたついでにという方、もともと札幌出身だけれど、東京に出てみて改めて雪の良さが判ったからと、帰省を兼ねて参加された方など、様々です。
外国の方の国籍も、中国、韓国、台湾、シンガポール、タイ、インドネシア、ドイツ、フランス、ニュージーランドと多彩でした。
また、毎年参加されている方の中には「年齢制限はあるの?来年はもう断られるかな?」と心配される方もいらっしゃいますが、ご本人が気力・体力ともに自信あり!ということでしたら大丈夫。もちろんご本人だけでなく、ご家族が安心して送り出してくれることも大事ですね。
「年齢よりボランティア精神だよね。それと、大事なのは協調性だね。皆でする作業だからね」
とは、別のベテランボランティアさんのお言葉。
私たちスタッフも、肝に銘じておかなくてはいけませんね。
思えば、雪の搬入が始まったのはわずか1ヶ月前。最初はただの雪山だったのが信じられません。
これは隊長が毎日撮りためていた、前半の様子です。なつかしいですね。
ところで、今年は製作期間中、ずっと気温が低いままでした。
(ある日の午前11時の気温)
おかげで暖気で土台が緩むことや、雨に泣かされることもなく、非常に順調に作業が進みました。心配された雪不足も、後半には解消され、真っ白な美しい雪像をご覧いただけます。
さぁ、いよいよ完成した雪像をご紹介するときがきました!
4丁目よみうり広場東側大雪像「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」です。
実物の迫力は、写真ではとてもお伝えしきれません。ぜひ会場に足を運んでいただき、皆様の目で味わってくださいね。
このブログを読んでくださった方なら「あそこはボランティアさんが型抜きしてた部分ね」「このきれいな壁にするために、ああいう作業が...」と、去年までとは違う楽しみ方ができること、請け合いです♪
明後日からの雪まつり、皆様のお越しをお待ちしております!