札幌100マイル

とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-

さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。

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みんなの思いが詰まった大雪像、堂々完成!!【大通10丁目会場】

今日は、気温は低いですが、日光がやわらかく降り注ぐ札幌らしいさわやかな1日。
お天道様も、10丁目大雪像の完成を祝ってくれていますね(^_^)v

今日は、全班が一丸となって最終工程であるステージ仕上げをしています。

もちろん最後まで手を抜きません(^_-)-☆

そして!午後3時30分、大雪像制作のすべての工程が終了しました>^_^<
堂々完成!!



1月7日から始まった、大雪像制作。
延べ約2,500人もの方々が、携わりました。
それぞれの思いが詰まった大雪像。いよいよ明日、会場管理者へ引き渡します!

ここで、極寒の環境下で、大雪像制作に打ち込んだ勇士たちをご紹介します(^_^)
1班 「チビナックス」担当(^o^)丿


2班 「氷山」担当(^o^)丿
20080203-21.JPG

3班 「マンモス」担当(^o^)丿


4班 「原始人・北極クマ」担当(^o^)丿


財団法人札幌市青少年女性活動協会とボランティアさん(^o^)丿



「純白の夢よぶ世界の広場」 さっぽろ雪まつり開催まで、いよいよあと2日!!

記念撮影:ありがとうございました!【大通4丁目会場】

今日は、雪像制作に関わったスタッフ皆で記念撮影を行いました。
天気も良く、撮影時間の10時半にはボランティアさんも勢ぞろい!最後の仕上げの段階に参加できなかった方も多いので、王子の美しい姿に思わず歓声が。
20080203-10.JPG

残念ながら、今日は都合で来られなかった方もいらっしゃいましたが、今年の4丁目のボランティアさんは全部でほぼ100人。かなりの賑わいとなりました。
全員ステージに上がったところで、団長から「皆さんのおかげで、今年も無事故で無事に完成にこぎつけました。ありがとうございました!」との声が。

自然と拍手・喝采が沸き起こり、笑顔でハイ、チーズ!
(勢ぞろいの写真がなくてゴメンナサイ)
一般の方が、遠くからうらやましそうに見守る中での撮影となりました。
ステージに上がることと一般開放前の記念撮影は、制作に関わった人のみの特権。来年はあなたもボランティアに参加して、雪像制作の楽しみを知るのと同時に、最後の特権を味わいませんか?!(^^)!


こちらは、ほとんどご紹介できなかった活動協会(正式には、財団法人札幌市青少年女性活動協会といいます)の皆さん+技術協力の自衛隊員さん、団長及び副団長です。
 お世話になりました!

 今年のボランティアさんは、年齢(19歳~79歳!)、お住まい、国籍、すべてにおいて多様な顔ぶれでした。
札幌に宿を取って、遠くから参加された方も複数いらっしゃいました。動機も、札幌に転勤になり、せっかくだから冬を楽しもう!という方、お子さんがこちらに住むようになったので、訪ねたついでにという方、もともと札幌出身だけれど、東京に出てみて改めて雪の良さが判ったからと、帰省を兼ねて参加された方など、様々です。
外国の方の国籍も、中国、韓国、台湾、シンガポール、タイ、インドネシア、ドイツ、フランス、ニュージーランドと多彩でした。



また、毎年参加されている方の中には「年齢制限はあるの?来年はもう断られるかな?」と心配される方もいらっしゃいますが、ご本人が気力・体力ともに自信あり!ということでしたら大丈夫。もちろんご本人だけでなく、ご家族が安心して送り出してくれることも大事ですね。
「年齢よりボランティア精神だよね。それと、大事なのは協調性だね。皆でする作業だからね」
とは、別のベテランボランティアさんのお言葉。
私たちスタッフも、肝に銘じておかなくてはいけませんね。

思えば、雪の搬入が始まったのはわずか1ヶ月前。最初はただの雪山だったのが信じられません。

これは隊長が毎日撮りためていた、前半の様子です。なつかしいですね。

ところで、今年は製作期間中、ずっと気温が低いままでした。

(ある日の午前11時の気温)
おかげで暖気で土台が緩むことや、雨に泣かされることもなく、非常に順調に作業が進みました。心配された雪不足も、後半には解消され、真っ白な美しい雪像をご覧いただけます。

さぁ、いよいよ完成した雪像をご紹介するときがきました!
4丁目よみうり広場東側大雪像「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」です。

 実物の迫力は、写真ではとてもお伝えしきれません。ぜひ会場に足を運んでいただき、皆様の目で味わってくださいね。
このブログを読んでくださった方なら「あそこはボランティアさんが型抜きしてた部分ね」「このきれいな壁にするために、ああいう作業が...」と、去年までとは違う楽しみ方ができること、請け合いです♪

明後日からの雪まつり、皆様のお越しをお待ちしております!

雪像制作 最終局面へ【大通4丁目会場】

いよいよ今日は雪像制作の最終日です。
 雪像は昨日でほぼ仕上がっており、今日の作業は午前中のみで、最後の調整が行われました。
20080202-23.JPG
 
ボランティアの方たちによる作業も今日で最後。
明日の午前中は、雪像のステージ上で、これまで参加されたボランティアの方々による記念撮影が行われます。
 (なお、一般の方はまだ入れませんのでもう少しお待ちください。)20080202-24.JPG

上の足場も撤去され、照明や音響器具などの設置作業が行われました。
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このような看板も設置されています。
20080202-27.JPG


 そして遂に、明日のブログでは、完成した雪像の全貌をご紹介します!
 お楽しみに!!

雪まつり開幕までいよいよあと3日!

制作3日目!【市民雪像】

日中は天候にも恵まれ、絶好の雪像制作日和でした!
ただし、平日の昼間ということもあって、作業するグループは少ないですね・・・




夕方以降になると仕事帰りの職場グループが制作をはじめます。

20080202-01.JPG




模型をみながら慎重に!


完成間近な雪像も。


市民雪像の制作は3日まで!

バッチリ!【大通4丁目会場】

いよいよ2月になりました。寒いです!
お天気は良かったけれど、午前11時でマイナス7度台...
そして夜間の積雪で、あの凛々しかった馬も、なにやらオマヌケな顔に。




雪像の上の積雪は、広い面はほうきで掃きますが、王子や馬の顔などの繊細な部分は、傷がつかないようにブロワー(熱くないドライヤーのようなもの)で雪を吹き飛ばします。




さて、今日のボランティアさんのメインの業務は、栄えある「文字彫り」
そう、ステージの前面に、この雪像のタイトル「ナルニア国物語」の文字を彫る仕事です!
これがやりたくて...とがんばって活動日を後半に持ってくる方もいるくらい、憧れの業務です。
作業の手順を見てみましょう。
まずは、型をあてて文字を壁に書き写し、そのアウトラインのほんの少し外側にチェーンソーで切り込みを入れます。




続いて、その切り込みに向かい、外側からノミやケレン棒でナナメに削り込むのですが、ここで隊長自ら、ボランティアさん達にテクニックの伝授。
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非常に目立つ場所なので、皆さん隊長に噛み付かんばかりに接近し、その手さばきを凝視しています。
はい、ではお願いします!の声に、皆さん緊張の面持ちで道具を手にしました。
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彫りあがりは...
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バッチリです!!!


夜間は、細かな仕上げ作業。
まずこちらは、表面の氷を取り除き、化粧雪で穴を埋める作業。
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続いて、馬が跳ね上げる水しぶきの形を整える作業。
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厚みを足したり、カーブを削ったり...がんばりすぎると折れたりもします(^_^;)
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さぁ、この雪像制作もいよいよ明日で終了です。
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この美しく凛々しい王子に、感想をうかがってみましょう!
「王子、今のお気持ちをお願いします!」
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はい、親指を立てて一言「バッチリ!」とのことでした!

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