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出番待ち
Posted by yuri87 on 2007年11月28日(水) 17:09
こんにちは!
いや~寒いですね
朝のうちは晴れてたけど、午後からはプチ吹雪になっていましたよ
百合が原公園は風が強いので、雪が横に降るんですよ
そんな中、出番待ちの樹や花たちが・・・
まずはシラカバの薪
いい感じですね
シラカバの枝もあります
トウヒの枝には実もついてます
そして、緑のセンターのロビーでは
ゴールドクレストやブールバード等のコニファーたち
トリは、ポインセチアたち
最近のポインセチアは色も模様も形も多彩です
でもやっぱり、これ!真っ赤がポインセチアらしいですよね
周りのヒラヒラした赤い部分は、葉が変化した「苞[ほう]」です
中心のぽちぽちした赤い部分が「花」に当たるそうですよ
ちなみに黄色の部分は、虫を呼び寄せるための「蜜腺」らしいです
さてさて、ここまで来たら、彼らの出番は?
そう、クリスマスディスプレイです。
来月の4日からクリスマスイブまで、クリスマスディスプレイで
温室内を飾っています。
街中のキラキラしたディスプレイも素敵ですが、
雪の中の静かなクリスマスも良いですよ
百合が原公園では、あえて人工的な小物は控えて、
植物をメインにクリスマスらしさを演出します。
どうぞお楽しみに!
盆栽・おもと展 始まりました
Posted by yuri87 on 2007年10月5日(金) 16:05
こんにちは!
今日は一日快晴でした♪
爽やかな初秋の一日・・・というには少し暑いくらいでしたが。
百合が原公園の緑のセンター大温室では
今日から「盆栽・おもと展」が始まりました
8日(祝)までです。
去年までは、盆栽展とおもと展として別々に開催していたのですが
今年は、同時開催になりました
大温室に入ってすぐのところが、盆栽展。
左手奥がおもと展です。
盆栽展は札幌盆栽会、おもと展は(社)日本おもと協会北海道支部の
会員のみなさんが丹精こめて作った力作が、
それぞれに100鉢以上の作品が並んでいます
壮観ですよー
盆栽は、「BONSAI」として海外でも通じるほどになってますね
昔、イギリスのガーデンショップで「BONSAIの種」を見たときは
びっくりしました。ゴヨウマツの種だったんですけどね。
盆栽と言えば、こんなイメージですが
今回は、実ものと呼ばれる果樹で仕立てたものも
たくさんあります。
また、数種類の樹を寄せ植えして景色をつくる盆栽もありますよ
青い実と紅葉、コケで秋の気配。
これは、本物のリンゴ。
ヒメリンゴのは時々みかけますが、大きなリンゴは初めてみました
オモトは、なんと鎌倉時代の文献に紹介されているくらい
古い歴史のある植物なんだそうです。
園芸的には、古典園芸植物というジャンルになるそうです。
縁起が良い草として、贈り物に使われたりもするそうです。
徳川家康が江戸城に入るときに持っていたオモト、というのも
ちゃんと記録が残っているそうですよ。
模様が入っていたり
色が違ったり
ぐるぐる巻きだったり
といろいろ品種があって、今では数百種あるそうです
でもかなり微妙な違いで、素人目には同じに見えたり・・・
奥が深い世界です
今回の出展作品の中には、自動車1台分以上の値段のついた
ものもあるそうです・・・(ひぇぇぇぇ)
今から始めたい人とか、いろいろうんちくを聞きたい方には
相談コーナーもあります。
古くて新しい園芸として、その魅力をお伝えできれば・・・と
思っています。
緑のセンター温室は、高校生以上130円の入館料がかかります
65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書を提示すれば
免除になります。お忘れなく!
今度の日曜・祝日は
Posted by yuri87 on 2007年10月4日(木) 17:36
こんにちは!
昼間の雷雨はすごかったですね
先日新聞に落雷が増えていると載ってましたが
確かにカミナリがよく発生している気がします。
百合が原公園の世界の庭園には、4つの庭園がありますが
そのうちのひとつが日本庭園。
真ん中に池があります。
その池を眺める場所にある腰掛待合。
その後ろ側にある目隠し垣根が、「建仁寺垣」です
こんな風に、割竹をびっしりと並べて、更に横に渡した竹で留める
竹垣の代表格のひとつです。
京都の建仁寺は、あの風神雷神図屏風があるお寺。
そのお寺にあることから名前がついたそうです。
竹垣は年月とともに、いたんできます。
できるだけ釘などを使わずに作るので、縛ってある縄が切れると
押さえてある竹が外れてしまい・・・
そろそろ修繕が必要な状況でした。
7日(日)と8日(祝)に、札幌造園技能士会のみなさんが
ボランティアで改修してくださることになりまた。
庭造りのプロ中のプロのみなさんでも、
これだけの規模の建仁寺垣は手がけたことはほとんどないらしく
技能士のみなさんの技術研修として作ってくださるとのこと。
朝9時~16時頃(日没まで)の間、作業されています。
(作業の状況で、8日は早く終わることもあります)
もちろん、一般の方も見てもらって良いとのことなので
興味のある方は、ぜひどうぞ。
一般の方向けの講習会ではありませんので
詳しい説明などは特にありませんが、
竹垣づくりの技術を見られる良い機会だと思います。
有料エリアの世界の庭園の中なので、入場料の高校生以上130円は必要です。
65歳以上の方は年齢の判る身分証明書を提示で無料になりますので、
お忘れなくお持ちください。
日本庭園を入ってすぐの園路沿いの垣根は、銀閣寺垣です。
本家の銀閣寺と同じく、石垣+竹垣+生垣のとても美しい垣根です。
一番上の飾り結びが特徴です・・・が、この写真じゃ良く見えないですね・・・
来年のために・・・
Posted by yuri87 on 2007年9月28日(金) 15:52
こんにちは!
今日も一日はっきりしない天気でした
といっても、途中とてもはっきり雨が降りましたけど(笑)
風も強くて、雨が横に降ってるのが目で見えるくらいでした
それでも、公園の仕事はたくさんあります
最近は、来年のための準備作業が続いています
例えば・・・
シャクヤクの植え直し
もう何年も土壌改良もしていなくて、調子が悪くなっていた部分を
一度掘り起こし、土を改良して植えなおします
植え付け前は、単なる空き地
植え付けのための目印線がみえますか?
植え付け作業中
シャクヤクの苗を並べておいて、一つずつ手作業で植付けていきます
植え付け完了
なんとなく、茎が見えますか?
今回植えた球根には、もう来年の芽がついています
これから土と雪の下で冬を越して、
来年の初夏にまた花を咲かせてくれることを祈りつつ・・・
秋の洋ラン展、始まりました
Posted by yuri87 on 2007年9月26日(水) 16:58
こんにちは!
夕方、4時を過ぎて日が落ちると、急に寒くなります
もう最低気温も15℃を切る予報がでてますしね
嵐が過ぎて、一気に秋になった感じです
百合が原公園では、今日から『秋の洋ラン展』が始まりました
この展示会、「秋の」の部分が、とても重要な意味がありまして
9月のこの時期にラン展をするというのは、
全国的にもとても珍しく、北海道内では初めてらしいのですよ
北海道蘭友会のみなさんの丹精した鉢を展示しているのですが
その蘭友会の方々が、いままでにこの時期にしたことはないなぁ・・・ということなんです
なぜか?というと、ランは普通、冬に咲くものが多く
秋咲きのラン自体が割りと珍しいんだそうです
少ないということは、咲かせることも難しいんだろうなぁと想像できますよね
そんな訳で、どのくらいの鉢数が集まるのか、かなりドキドキだったのですが
88鉢も出展していただけました!
見ごたえのある展示会になりましたよ
さすがに、洋ランは華やかですよね
受賞株のテーブルは、更に見ごたえあります
そして、こちらが大賞と緑のセンター賞のテーブル
大賞受賞株がこちら
パフィオペディルム レボー です
不思議な色と形ですが、きれいですよねぇ・・・
シックで素敵です
パフィオペディルムというのは、「女神のスリッパ」とい意味だそうです
下の膨らんだ部分が、スリッパに見える?ことから、ついたそうですが・・・
ただ、スリッパというのは、今でいうミュールのようなものらしいですけどね
人の想像力って、本当におもしろいですねーー
展示会の詳細は、公式ホームページをご覧くださいね
緑のセンター温室は、高校生以上130円の入場料がかかります
65歳以上の方は、年齢の判る身分証明書をお忘れなく!

