札幌100マイル

百合が原公園*スタッフブログ

ユリだけじゃない百合が原公園の魅力をご紹介します

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ラベンダー♪

こんにちわ♪ ウッピーです。

今朝は、どしゃ降りの雨でしたね(><)
今年の夏は、天気のいい日が続かないですね~っ。。

天気が悪いと気もめいりそうですが、園内ではユリやバラなどの花達が、色とりどりに鮮やかに咲いて、私達を楽しませてくれてますよっ♪

その中で、今日は見頃を迎えているこちらの植物をご紹介♪

学名 Lavandula angustifolia ‘Violet Memory’
シソ科 ラウァンドゥラ属

属名のLavandula(ラウァンドゥラ)は、ラテン語 lavo(洗う)または、
lividus(鉛がかった青色の)から由来しているといわれています。

北海道では、おなじみの植物、ラベンダーです♪

先日、北海道におけるラベンダーの発祥と歴史について学ぶ機会がありました。

私は、道外出身なので、ラベンダーといえば富良野のイメージが大きかったのですが・・・(^^ゞ 

昭和12年に、東京に本社がある香料会社が、ラベンダー精油の採取を目的として、フランスのプロヴァンス地方にある香料会社より種子を取り寄せました。
そして、札幌他全国数ヶ所で試験栽培をし、その結果、北海道が栽培に適した土地であることがわかりました。

その後、昭和14年から札幌市内に直営農場を作り、栽培がはじまったそうです。
そして、香料会社との契約栽培により全道に広がっていったそうです。

なので、北海道におけるラベンダーの発祥って札幌なんですよ(^^♪

ご存知でしたか??

当時は、蒸留場もあり、実際にラベンダーから精油が蒸留されていたそうです。
でも、昭和40年代後半になると、香料の輸入や農業形態の変化等の様々な要因で、契約栽培の農場も閉鎖されていったそうです。

人に歴史あり・・・そして、植物にも歴史あり・・・。

自分の住んでいる札幌にゆかりのある植物、色んなことを思い描きながら植物をみているとなんだかいとおしく思えてきます♪


そして、ラベンダーといえば・・・。。

アロマテラピーを学ぶと必ずでてくる人物とゆかりのある植物♪

「アロマテラピー」という言葉を造った人物です。。
フランス人の化学者 ルネ・モーリス・ガットフォセ(1881~1950年)は、
化学実験中に火傷を負い、その時、手元にあったラベンダーの精油を使い治療したそうです。治療の成果による自らの体験から、その後、精油の薬理作用に注目し研究を重ね、1937年に「アロマテラピー」を著しています。

ちなみに精油は、葉と花から水蒸気蒸留法にて抽出されます。
精油成分に含まれる酢酸リナリルやリナロール等により、心身への鎮静作用や抗菌作用、昆虫への忌避作用などがあるといわれています。

※注意※
ハーブや精油を使用する場合は、注意が必要な場合があります。
使用方法は、専門書をご参照下さい。


最後に♪

現在、とってもきれいに咲いているこちらのユリ♪
カンクンです。

Lilium cv. Cancun

この週末は、ぜひ百合が原公園にいらっしゃいませんか??
皆様のご来園をお待ちしております♪

公園内の施設の詳細は、こちらをご覧下さい。
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri//contents/faci.html

それでは、また(^^)/

かわいい名前♪

こんにちわ♪ ウッピーです(^^)

朝からとってもいい天気ですね♪ 
子供達の元気な声が聞こえてきましたよ~っ。。

今日は「かおりの庭」に咲いていた、こちらの植物をご紹介♪

ラビッジです。
学名 Levisticum officinale
セリ科の植物です。
背丈は、私の身長くらいあるんですよ。。 (ちなみに私の身長150cmくらいです。)

ラビッジの英名 Lovage と、もうひとつ
Love parsley っていうんですよ~。。
「ラブパセリ」だなんて、とってもかわいい名前ですよねっ(^^♪

そして、こちらはおなじみ(?)の観察日記♪
オレガノは、今こんな感じです♪
蕾がだんだんと色づいてきてました。

続いて・・・。
ラベンダーは、今こんな感じですよ~っ♪


そして、こちらは上のオレガノとは違う品種の
ゴールデンオレガノです。

ゴールデンって名前のごとく、葉の色が黄金色をしてます♪

太陽の光をいっぱいに浴びて、たくさんの植物達が元気よく咲いています。
その時々でしか見られないお花達をぜひ、みにいらして下さいね♪
それでは、また(^^)/

シソ科の植物♪

こんにちわ♪ ウッピーです(^^)
今日は朝から快晴ですね♪ 
心地よい風が吹いているので、木々の葉っぱが揺ら揺らと気持ちよさそうにたなびいてます。

さて、今日はこちらの植物をご紹介♪

ラムズイヤーです。
学名 Stacys byzantina

ラムズイヤーって直訳すると、子ヒツジの耳ですよね。
アップにするとこんな感じ。

たしかに、灰白色の毛で覆われていて、ふわふわしてます。
濃いピンク色の小さなお花が咲いてて、とってもかわいいです♪

そして、もうひとつ♪

オレガノです。
学名 Origanum vulgare

こちらは、まだ蕾だったので、お花が咲くのを楽しみに観察したいと思います。

今日ご紹介した2つの植物、この2つに共通しているもの。。
それは、「シソ科」の植物だということです。

シソ科の植物といえば・・・。
私が毎回、観察日記を書いているこちらの植物♪

そう。 ラベンダーもシソ科の植物なんですよ~っ。。

ちなみに、ラムズイヤーとオレガノは、多年草なんですが。。。
なんと、ラベンダーは低木なんです!!
私は、てっきり「草」だと思っていたのでびっくりしちゃいました!!

植物って不思議なことがたくさんありますね。。

それでは、また(^^)/

色々な表情♪

こんにちわ♪ ウッピーです(^^)

今日は、朝から暑いくらい、いいお天気ですね!!

先日からご紹介している「かおりの庭」
バラもあちらこちらに咲いていて、とってもきれいです♪
かおりの庭

上の写真のバラをアップにすると・・・。
バラ
コンチェルティノ という品種です。

こちらは、「ローズウォーク」で咲いていたバラ

シャリファ アスマ という品種です。
淡いピンク色で、とっても可憐です♪

もうひとつ気になったバラ

グラハムトーマス という品種です。
とってもきれいな色で、おもわず見惚れてしまいました♪

今日も最後に、観察日記♪
今日は、アップで撮ってみました(^^)

蕾がじょじょに膨らんできています♪

散策しながら、写真を撮っていると、それだけで楽しい気分になります。
お花って色々な表情がありますよね♪

それでは。また(^^)/

北海道はラベンダー?

こんにちは!
今日は、曇り空の一日でしたね
公園としては、ざぁっっっっと一雨欲しいところでしたが・・・
結局降らないのかな?

このところ、テレビの全国ニュースでも
「北海道のラベンダー畑から」の映像が
良く出てくるようになりました

百合が原公園にも、「ラベンダー咲いてますか」の
質問が増えてきましたが・・・
これは意外とむずかしいんですよ・・・

例えば、これは咲いてる?


答えは、一番手前の一株だけ咲いてます。
その隣の株はチラホラさいてますが、
他はまだつぼみです。
なんですよね

でも、気分は「もう咲いてる」ですよね
ラベンダーは、種類によっても違いますが
がくの方が花びらより濃い紫の場合が多いので
がくが色づくと咲いたように感じます

ポプリなど、ハーブとして使う場合は
このくらいのつぼみの時に収穫するのが普通ですし・・・

なので、ラベンダー咲いてますか?と聞かれたら
「かなり色づいてます。10日頃が見頃になります」かな?

世界の百合広場にも少しだけあります。


星形花壇の縁取りです
ちなみにユリは、「プラト」という品種ですが、
これで2分咲きくらい。

さて、この植え込みには、こんな風にくびれた部分が・・・


どうしてこんなになってるのか?
答えは、明日!!


ところで、今日、私は取材を受けました♪
「ブログ担当の方」というご指名で!
ちょっとドキドキしながらお答えしましたよー
この取材の記事は
7/12発売号の『花新聞』に掲載されます
機会があれば読んでみてくださいね
百合が原公園の緑のセンター・図書コーナーでも
閲覧できますよ♪

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