『温室展示』カテゴリーの投稿一覧
ポインセットさんの花
Posted by yuri87 on 2007年11月30日(金) 17:15
こんにちは!
今日、温室に行くと、大きなリースがありました
直径で1m近くありそうなくらいの大きさ
この後、飾りつけをするようです
どんなリースになるのか、とても楽しみ♪
先日紹介したポインセチアですが・・・
赤だけじゃないんですよ
ピンク色に白の斑入り
あずき色に黄色のテンテン
赤に黄色の斑入り
白やえんじ色もあります
そして、葉が丸まっているものも
通常とがっている葉先の部分が、下に大きくそって丸まっています
見た感じより丈夫な品種だそうですよ
ポインセチアは、英語名で、
原産地のメキシコからアメリカに持ち帰ったポインセットさんの名前にちなむそうです
学名は Euphorbia pulcherrima ユーホルビア プルケルリマ
和名は、猩々木 ショウジョウボク です
「猩々」は赤い顔をした中国の伝説上の動物だそうで、
赤い色が特徴の植物に「猩々」の名前がつくのは、わりとあるようです
これらのポインセチアは、展示が始まると販売品になります
お楽しみに!
まず咲く
Posted by yuri87 on 2007年11月27日(火) 16:14
こんにちは!
今日は寒かったですねー
今年の冬は寒暖の差が激しいという予報がでてましたけど
あまり激しいと体調を崩しそうです
インフルエンザやノロウィルスもはやっているようだし・・・
お互い、体調管理には注意しましょう
今日も、温室に咲いている花ですが・・・
咲いてるんですけど、判りますか?
控えめな花です
色はかなり派手なピンクなんですけどね
大きさもそんなに小さいわけじゃないんですよ
アカバナトキワマンサク です
漢字では、赤花常盤万作
学名は、Loropetalum chinense var. rubrum
アカバナではなく、ベニバナトキワマンサクとも言うようです
本当にきれいなピンク色です
花びらがたくさんあるように見えますが、
1つの花には4枚だそうです。
それが集まって咲いているので、こんな風に見えるのだとか
花びらを数えると32枚くらいなので、
たぶん8つの花がついているんでしょうね
トキワマンサクという植物もあって、
そちらは薄いクリーム色の花が咲きます。
このアカバナトキワマンサクは、それの変種です
で、花だけでなく、葉も赤紫色に変化した株もあるそうです
百合が原公園の樹は緑葉ですが、所々赤っぽい葉もついています。
実はこの花、本来は3月~5月が開花期
今咲いているのは、ちょっとした気の迷い?
最盛期には、葉が見えなくなるくらいびっしりと花が咲くようですが
さて、どうなるでしょうか?
ちなみに・・・
マンサクという植物もありますが、それは落葉樹で
こちらのトキワマンサクは常緑樹です。
マンサクは、まだ冬の気配が残っているような時に
他の花々に先駆けて、黄色の花を咲かせます。
「まず咲く」花から、「まんさく」となったとか。
来年の春が待ち遠しいですねぇ・・・
冬のコタツには
Posted by yuri87 on 2007年11月21日(水) 11:24
こんにちは!
今日はちょっと早い時間に更新してます
今の百合が原公園は、暖かい日が差して快晴!です
少し風があるので寒いんですけど、気持ちの良い天気ですよ
道外出身の私は、冬といえば、「こたつでみかん」なんですよね
でも札幌は建物の中は全体的に暖かくて、
今の我が家ではこたつも出していません・・・
それでも先日道外の知人が、みかんを送ってくれまして。
冬の味を楽しんでいます
百合が原公園にも、みかんが実ってるんですよ
なかなか立派な木でしょう?
実も色づいてきました。
ただ、食べる用には手入れをしてないので
おいしくないそうです。
日光も少ないので甘くないですし。
あくまでも「見て楽しむ」みかんです
手前が温州みかん、奥はレモン。
詳しい品種は不明です。
右がネーブルオレンジ。左はレモンの‘サイパン’という品種です
同じ柑橘類でも、葉や実の付き方が違っているのが判ります。
トゲも大小や多い少ないがあります
レモンがこんな風に樹になっているというのは、ちょっと新鮮です。
ぜひ子どもたちにも見て欲しいですね
ちなみに レモンはインド北部のヒマラヤ山系が原産だそうです
なんとなく暖かいところの原産かと思ってました・・・
冬が暖かく、夏は乾燥する気候が良いらしく、
それで地中海沿岸やアメリカ・カルフォルニアで栽培が盛んなんだそうです
これもみかんの仲間で、ブッシュカン です
漢字で書くと 仏手柑
仏さまの手に似ているところから、名前がつけられたそうです。
スラーッと伸びたきれいな指です(笑)
こう見えて、同じ柑橘類の中でもレモンに近い仲間だそうです。
でも皮ばかりで食べられる部分はほとんどないので、主に観賞用。
砂糖煮(砂糖漬け)にして食べることもあるようですが・・・
温室の花
Posted by yuri87 on 2007年11月20日(火) 17:20
こんにちは!
今日は寒さはそれほどでもなかったですが
雪から雨に変わって、地面もグジュグジュになっちゃいました
今夜は荒れるみたいですね
気をつけましょう
公園内には、花もほとんどないのですが
温室で咲いているのは、この花、シクラメンです
この花は、学校法人八紘学園北海道農業専門学校の学生さんが
育てられたものなんですよ
毎年、シクラメンを育てて花を咲かせ、
市内の公園などに提供してくださってます。
いつも、ありがとうございます!
そして、ちょっと幻想的なこんな花も?
近くで見ると・・・
実は 「新しく芽吹いた葉」でした
でも花のような美しさがありますよ
以前紹介した、メディニラ スペキオサ の葉です
トゲトゲ?イガイガ?
Posted by yuri87 on 2007年11月16日(金) 16:15
こんにちは!
今日も降りましたね
もう後戻り無しで、冬まっしぐらのようですねぇ
寒いなぁ・・・
昨日は、帽子&手袋&防寒長靴で出勤しましたが
今日は、マフラーも追加しました
上着は短いジャケットタイプなんですけどね
間もなくロングコートになりますねぇ・・・
温室に咲いている花から・・・
木立ベゴニア ‘ジニー ジョーンズ’です
全体的にみると、普通っぽいんですが
実は、「起毛」してます
これは、膨らんでないので「雄花」ですね
で、こちらが「雌花」
花びらの形も違いますね
雄花はつるっとした丸い感じ(全縁)ですが、
雌花は回りにギザギザ(鋸歯)があって形もひし形です
咲き方も、雄花はピンッ、雌花はフワッという感じかな
つぼみも毛だらけで、ひっつき虫を思い出します
「ひっつき虫」というのは、一般的に使うのかなと思って調べてみると
いろいろな植物の実をさすようです
私がイメージしたのは、オナモミでした
このベゴニアのつぼみは、ひっつき虫にはなりませんけどね
こんなピンク色のひっつき虫があれば、
アクセサリーみたいで楽しそうです

