ガイライ
Posted by zoowood on 2008年9月8日(月) 22:23
夏も五輪も終わり、福田首相も北の湖理事長も辞任し、2008秋到来です。
みなさんよく眠っていますか。
朝夕は、すっかり秋到来の雰囲気。外出するにはとても良い季節。
ところでみなさん、こんな花見たことありませんか?
オオハンゴンソウ・・・キク科
明治時代に北アメリカから園芸植物として持ち込まれたようです。
北海道でもよく見かける植物で、ヒトの背丈を超えるほどの草丈で
夏に黄色い花を咲かせます。
写真は8月の写真です。
湿原などに侵入するとその生命力で一気に、埋め尽くしてしまいます。
札幌中心部の貴重な遺産、「円山原始林」辺縁にも侵入し始めており、
このまま放っておくとヤバイ。
ということで
「オオハンゴンソウ」の駆除作戦
9月13日13:00~15:00
集合場所 動物園正門横の動物園プラザ会議室
講師の「笠 康三郎先生」のレクチャーを聞いてから、
円山公園のオオハンゴンソウを
いざ退治!
申し込みは、札幌市公園緑化協会 211-2579 担当:長谷川さん
軍手、カッパなど汚れても平気な準備してくださいね。
円山公園の主催イベントですが動物園も少し協力させていただきます。
飲みすぎた夏のビールなお腹を、少し凹ます運動を兼ねて
日ごろ、癒されている身近な自然の危機を一緒に救いましょう。
対象がハッキリしている草抜きは結構楽しいです。
だけども、植物は、一切悪くないのが切ないところ。
持ち込んだのは、ヒトです。たまたま、繁茂してしまっただけです。
外来生物という言葉をよく耳にしますが、
その背景をよく知って接するコトが大切だと思います。
カチカチ硬めの植物的時間でした。ゴメンアソバセ。