札幌100マイル

植物的時間@Maruyama Zoo

動物達だけじゃない円山動物園の魅力を紹介するブログ。

『冬芽』タグの付いた投稿

スノーシュー行います。

スノーシュー(簡易的なプラスチックカンジキ)を使って動物園の森を散策してみます。

2/20と21。
10時から約1時間。
各日、10名様
(少なくてゴメンナサイ、カンジキを履くと、参加人数が倍になった感じになってしまいます)。
9:30から整理券を動物園センターで配布します。園内を放送かけます。

いずれも寒くない服装、手袋必須。雪が入らないような靴でお願いします。

小学3年生以下のお子様連れの方は、カンジキが大人用なのでブカブカなので、
ソリやミニスキーなどをお持ちください。
スノーシューをお持ちの方は、持参していただいて結構です。

歩いてみますか。何があるかな。


プライベートで2/13には小樽穴滝へスノーシューを履いて行って来ました。
北海道ボランティアレンジャー協議会さんのイベント。
往路は3時間。復路は2時間。


初めての長時間冬散策。過酷でしたが、天気にも恵まれ爽快でした。


穴滝内部から。


水は流れているのだけど、表面は凍っていました。
ススキノのお洒落なダイニングレストランのように。足元に水が流れていた。


最近少ーしだけ鳥も、何となーくわかりかけてきたので植物以外にも、興味が沸いてきました。
ただし、問題がひとつ。
山にはトイレがない、トイレに行きたい5時間でした・・・。
そこらへんでしてしまうかと魔が差しましたが、やっぱりマナーを守らないといけません。そんなことも知らないで山に行ったボクは少し恥ずかしい気持ちでしたが、
我慢我慢して良かった。これからは、携帯トイレを準備します。
でも、深刻な問題のようです。
http://www.yamatoilet.jp/

穴滝は、小樽市の天神浄水場付近から行くことができます。
まずは慣れた人と行ってみないと危ないですから、ご注意を。
「先達あらま欲しきことなり」です。

春はもうすぐそこだと、植物の冬芽を見ていると感じますが、


ナンだろか。赤い・・・。まだまだ知らないことが山盛り。
ミズキ?オオバボダイジュ?ボクはまだまだ未熟です。

春告魚(はるつげうお)が小樽には来ていると朝日新聞で読んだので、
帰りに寄ってみました。

北海道で春告魚=鰊=ニシンのようです。
「ニシン来たかとカモメに問えば、わたしゃ発つ鳥、波に聞け。」
波というか海を見てみたら、えらいことになっていて、案の定写真を撮らなかった。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001002100005
朝日新聞記事

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/214702.html
道新記事

「群来(くき)」を初めて知りました。
カモメは発つのか。カモメはずっと同じところにいつもいると思っていましたが、
調べてみたら基本は、渡り鳥なんですね。
カモメにもいろいろな種がいるようです。これも初めて知った。

この場合のカモメは何カモメを指すのかなと、調べはじめると終わりは無い。
春告魚も、本州などでは棲む魚が違うので、地方によって異なるようです。


アンテナは広く保ちたいものです。


昨年までのボクならば、冬の森や屋外なんて確実に行きません。
鳥も木もみんな一緒くたでした。

みなさんに何か身近な自然について楽しんだり、
学ぶキッカケをつかんでもらおうと
2009年5月に「動物園の森」が公開になりました。

実は、一番キッカケを与えてもらい、変わったのは、
何を隠そうこのボクなのかもしれません。

知らなかったということに気が付いた、刺激、感動。素敵です。

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